タカツテムの徒然雑記

主にアニメや漫画・ライトノベルの感想を投稿するブログとなっています。

2024-01-01から1年間の記事一覧

2024年の総括

自分の中では恒例になりつつ有る年間総括。今回も2024年に鑑賞した作品について纏めようかと思います。 アニメ部門 今年視聴した作品 大いに楽しんだ作品 『勇気爆発バーンブレイバーン』 響け!ユーフォニアム3 ガールズバンドクライ 先輩はおとこのこ マン…

ディーふらぐ! 19 感想

ディーふらぐ! 19 (MFコミックス アライブシリーズ) 作者:春野友矢 KADOKAWA Amazon 女学院での面倒な騒動が収まったなら後始末も面倒なもの。と思いきや、女学院的に男子が入り込んだ点と同レベルの問題なんだ…。世界崩壊と同レベルなんだ……これで侵入した…

恋喰少女 (2) 感想

恋喰少女(2) (サンデーうぇぶりコミックス) 作者:カワバタオ 小学館 Amazon 恋喰達の中から本命の女の子を見つけるという方針の作品において、あっという間に恋喰と判明してしまったがぶりはミステリ的に言ってしまえば犯人と明らかにされたようなもの。…

妄想先生 6 感想

妄想先生 6巻【電子特典付き】 (バンチコミックス) 作者:ゆずチリ 新潮社 Amazon 毎度妄想お色気ネタによって読者を笑わせてくれる本作、そうした趣向なだけに登場人物の関係性が進むなんて無いと思い込んでいたのだけど、バレンタインを契機に大進展したね …

ささやくように恋を唄う 第11話・第12話感想

第12話君に届けたい唄 待たされた最終回は志帆と亜季の関係を仕切り直すものに志帆が明らかにさざるを得なかった想いは亜季が別の人物に片思いしている以上は叶わぬもの。対して亜季は同様の想いを持ちつつも友人という立ち位置に自分を留める事で関係を壊さ…

モノクロのふたり 1 感想

モノクロのふたり 1 (ジャンプコミックス) 作者:松本 陽介 集英社 Amazon それまで一般人として過ごしていた人間が漫画家を目指す作品は数あれど、本作の場合はサラリーマンとして働いていた2人が漫画家を目指す物語となるのかそれでいながら、全く作画の経…

転生悪女の黒歴史 15 感想

転生悪女の黒歴史 15 (花とゆめコミックス) 作者:冬夏 アキハル 白泉社 Amazon イアナはシャノウとの事案を覚えていなかったのか。シャノウ的にはそれでも構わないって感じかもしれないけど、まさか結婚まで言及するとは⋯おまけにイアナの無実を証明するため…

時間停止勇者(17) 感想

時間停止勇者(17) (シリウスKC) 作者:光永 康則 講談社 Amazon セカイが時を止めて迷宮攻略を行うのは効率性のため。けれど、今回の地下迷宮はセカイだけでは攻略不可能な珍しいタイプとなったね多少の妨害要素が有ってもすり抜けられるセカイが一旦戻って仲…

B.A.D. 8 繭墨は髑髏に花を手向けない 感想

B.A.D. 8 繭墨は髑髏に花を手向けない (ファミ通文庫) 作者:綾里 けいし,kona KADOKAWA Amazon ヒルガオが死に雄介は壊れてしまった前々から手の施しようの無い人物では有ったけど、一緒に馬鹿が出来る程度には社会に紛れ込める人間性は持ち合わせていた…

夏目友人帳 漆 第十二話感想

第十二話夢路より 終わりは賑やかさより叙情的な風景を優先した趣深い回となったね前回のレイコが素晴らしい景色を大切な人と共有したかったという話と繋がるかのような要素が見られたね自分の見た美しい風景を誰かと共有したい見せてやりたい、そう思うのは…

竜送りのイサギ (3) 感想

竜送りのイサギ(3) (サンデーうぇぶりコミックス) 作者:星野真 小学館 Amazon 島に居た頃とは全く異なる殺しを求められたイサギが考えるは役目と使命の違い八雲を殺すのは彼と無関係なイサギにとって役目に成り得ない。けれど使命と言える程の何かも持た…

メガロザリア 3 感想

メガロザリア 3 (青騎士コミックス) 作者:みやま るん KADOKAWA Amazon 安易にエミリを殺してしまった事で足が付いたロザリアが追い詰められるのは納得として、その遣り口がちょっと倫理的にどうなの⋯?と言いたくなる手法を採用したパメラってヤバいな⋯ た…

君は冥土様。 第12話感想

第12話君たちによる福音。 人好への誕生日プレゼントに悩む雪の姿、それは彼への想いの伝え方に悩むと同義。渡したいと考えていて、それを最も発揮する物の入手に彷徨っていた人好は雪へも父へも想いの伝え方に悩んでいる。何を話せばどう話せば、それすら判…

『ライオン・キング ムファサ』 感想

(C)2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved. www.youtube.com 『ライオン・キング』シリーズなんて遥か昔にアニメ映画1作目を見たきりな自分がどうして鑑賞したのかと不可思議な気分になってしまったが、まあまあ楽しめる作品でしたよ『ライオン…

ウマ娘 シンデレラグレイ 17 感想

ウマ娘 シンデレラグレイ 17 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者:久住太陽,杉浦理史&Pita,伊藤隼之介(原作:Cygames) 集英社 Amazon 世間から最高峰の注目を集めた有馬記念はクリークとイナリが究極勝負を披露したのに対し、オグリは不甲斐ない結果…

邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん Season12 感想

邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん Season12 (ホーム社書籍扱コミックス) 作者:服部 昇大 ホーム社 Amazon 毎度映画をトンチキな角度からプレゼンしてくれる本作、今回も邦キチの暴走が止まらないね 冒頭から『鬼太郎誕生ゲゲゲの謎』を契機にトンチキ…

アオのハコ 第12話感想

第12話女の子って 描かれるは大喜と雛だけのデート模様。けど二人だけの場所では無いから知り合いと出会ってしまう。その際に二人だけの時間を取るか、他の人を混ぜてしまうか…二人きりという要素を特別視しているかに左右されるその判断は残酷な程に雛と大…

戦国妖狐 千魔混沌編 #21感想

#21迅火とたま 闇になろうと己を壊した迅火を満たすものを問い直した時、ようやく彼はたまの傍へ帰れたのだと思えるとても良いエピソード千夜は己に住まう闇や彼を大切に想う者達との繋がりにより己を満たして高みまで辿り着いた。それは千夜が人として在り…

B.A.D. 7 繭墨は人形の悲しみをかえりみない 感想

B.A.D. 7 繭墨は人形の悲しみをかえりみない (ファミ通文庫) 作者:綾里 けいし,kona KADOKAWA Amazon あさとは変わらず目覚めず仮初の平穏が続くかに見えた小田桐の日常。けれど、彼があざかの傍に居る以上は平穏に浸り続けるなんて不可能なわけでStoryⅠ…

おおきく振りかぶって(37) 感想

おおきく振りかぶって(37) (アフタヌーンKC) 作者:ひぐち アサ 講談社 Amazon 新1年生が一挙に11人とか流石にすぐには覚えられそうにないなぁ…。これは少しずつ覚えていく事にしようただ、それでもそれぞれの個性は早くも見え始めているのがしっかり作り込ま…

夏目友人帳 漆 第十一話感想

第十一話名前を教えて 友人帳始まりの物語と言える今回は幾つもの擦れ違いや臆病が含まれたものだったね…人に混じれないレイコは一人の心地よさに浸っていたならば蒼子と居る心地よさは未知のもの。単純に友達になりたいとかそういう理由で彼女は蒼子と居ら…

竜送りのイサギ (2) 感想

竜送りのイサギ(2) (サンデーうぇぶりコミックス) 作者:星野真 小学館 Amazon 陵獄島から出たイサギに突きつけられたのは人殺しの正当性か島に居た頃は法に基づいた立場により彼は人の首を切っていた。それはいわば許された殺しでも襲撃された際に殺し返…

ボールパークでつかまえて!(15) 感想

ボールパークでつかまえて!(15) (モーニングKC) 作者:須賀 達郎 講談社 Amazon 運命の大一番が描かれた15巻、勿論メインはモーターサンズとスティクスの対戦なんだけど、他にも小さな大一番が幾つも描かれていて二重三重に美味しい巻となっていたね 一軍が直…

君は冥土様。 第11話感想

第11話君の祈りは神の祈り。 雪への想いに揺れる人好は先へ進む勇気が無いだけに留まらず、恋の定義や家族への執着等が雪との関係を変える事を恐れさせていたようで人好と雪は全くの他人からもち太を含め家族っぽい関係になった。時には李恋が加わって家族的…

異世界マンチキン ーHP1のままで最強最速ダンジョン攻略ー(11) 感想

異世界マンチキン ーHP1のままで最強最速ダンジョン攻略ー(11) (シリウスKC) 作者:志瑞 祐,青桐 良 講談社 Amazon やっぱりハワードはマンチキンじゃなくてチキンマンだったね、というのはさておき彼の来歴が意外と重苦しいものだったのは驚き。まさかユキト…

狐のお嫁ちゃんと息子ちゃん (5) 感想

狐のお嫁ちゃんと息子ちゃん (5) (みんなのコミック) 作者:Batta eBookJapan Plus Amazon 表紙を見て笹音と新キャラ・ナヅナがアタルを取り合う感じになるかと思いきや、笹音のお姉さん力が高くそんな事態にはならなかったか。そもそもアタルってまだ4、5…

アオのハコ 第11話感想

第11話ダサいぞ!! 引き続き恋愛感情に惑わされる大喜の姿が描かれるね千夏との間には変わらず線が引かれたまま。そうして曖昧な心境となった大喜を雛が見て心穏やかになれない為に今度は雛のターンになるとわけだただ、大喜は未だ雛を恋愛対象として全く意…

戦国妖狐 千魔混沌編 #20感想

#20多くと共に在る者 無の民には救いの道が描かれた。それを成し遂げた千夜はけれど自身に救いがあると思っていなかったようで救いが無いから放浪するしかない。悲壮な彼の覚悟は他方で彼に想いを寄せる月湖を無視するものこの擦れ違いの根源に何があるのか…

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編12.5 感想

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編12.5 (MF文庫J) 作者:衣笠彰梧 KADOKAWA Amazon 綾小路が全てのクラスリーダーを出し抜いた特別試験の直後、誰もが望み通りの結果を手に出来なかった為に悲愴感漂う雰囲気になるかと思いきや、そうは成らなかった点は少…

夏目友人帳 漆 第十話感想

第十話約束の残る家 儀式の邪魔をする妖は邪悪な存在ではなく、恩返し目的の臆病な妖だったようでただ、一つ目の妖が恩を返したい政清はもう何処にも居ない。そこにはままならなさを感じてしまうね人と妖の違い、生きる時間の違い、そして住む人がいなくなっ…