エミータS.447/くるみちゃんの受難物語

公園を散歩中、清掃のおじさんに挨拶したら「クルミ見たことある？」と言われ、クルミを貰いました。

　　　　　　　(  籠は家にあったもの）

落ちていたクルミはお掃除中のゴミとして捨てられてしまうそうです。

公園内にクルミの木が1本あるとのことなので、どの木か教えてもらいました。↓

冬で葉は全部落ちていますが、木があるということは春にここへ来れば葉や花や若い実も見られるということです。楽しみができました。

 

❶ スケッチ(右)と彩色したもの(左)

❷ ２つとも彩色しました。

 

＜　くるみちゃんの受難　＞

では次はカラを割って中身を描きたい。

銀杏割りでえいっ！

力いっぱいやっても割れません。乾燥しきっていて硬いようです。

じゃあ金づちでえいっ！

失敗・・・粉々に割れてしまった。😢

中央に白い実が見えます。

割れたけど、これでは絵に描けません。

よし、ではこれでどうだ。

万力で締め付けました。

ギリギリギリギリとかなりの力です。

パーンッと、やっと割れました。😊

そしてやっと絵が描けました。

　　　　　　　　＊
意地になって締め上げたこの万力はわざわざホームセンターへ買いに行ったんですよ。(^^)

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静かに公園で眠っていたはずのくるみちゃんの突然の受難物語でした。

　　　　　　　　＊

これを書いている時、ちょうどNHH番組「さわやか自然百景ー宮城県金華山」をやっていました。

野生のニホンザルが拾ったクルミを食べていました。こんなに硬いカラに苦戦しながらも、筋の部分を探りあてて割って食べているのに驚きました。サルって賢いですね。