1月23日に輪島入りした時の状況です。
それなりに雪が積もるなか、小高い場所に建つ家に向かい、雪囲いの隙間から玄関に向かいました。
外れていた玄関ドアを直して、建物内に突入!!
入口入って衝撃をうけました。
天井がおちてるΣ(゚д゚lll)ガーン
居間を除くと、
壁は落ち、ブラウン管TVが歩いてる(-_-;)
衝撃は続きます。
台所を除くと、
食器棚が倒れ、割れた食器が散乱(-_-;)
食器棚を起こして見ると、
見た瞬間、笑ってしまった。
仏間に行くと、照明器具が落ちていて、割れた蛍光灯が散乱。
阪神大震災の時に、垂れ下がっている照明器具は危ないと言われたけど、住んでいない家、たまに来るだけだから放置してました。
床の間の状況も酷かった。
こちらも照明器具が落ち、床の間の壁は落ちてます(-_-;)
縁側の一番奥の壁も落ち、
クレセントが壊れ、サッシが外に落ちてました。
元旦の夕方、これから一杯やろうという時間帯を襲った大災害。
例年通り、年越しをココで迎えていたらと思うと、ゾッとします。
この時は、災害支援や、復興の邪魔にならないよう、しばらくは放置するしかないと考えました。
ボランティアが輪島に向かいだしているし、輪島の叔母の家も水が出るようになっており、泊まらせて頂ける状況になったので、今回輪島に向かいました。
今回さらに被害を確認、母屋の瓦のずれと、母屋の後ろの蔵の損傷です。
蔵は思ったより酷かった(-_-;)
20年程前に修復した壁が落ちて、ブロックも壊れ、屋根もズレてました。
今回、蔵の壁にブルーシートを貼ろうと思っていたのですが、落ちた壁がとても重く、中途半端にしっかりしており、どかす事ができず断念。
今回は、母屋の瓦のズレを直して、ダメなところにはブルーシートを張ることにし、後は建物内の片付けに専念しました。
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コメント
名古屋の老猫
2024/05/25 URL 編集
sumunabiok
応急危険度判定は、居住されている家だけのようで、この家は誰もいないので判定はされておりません。ただ輪島の従兄が市の方には相談しているようです。
2024/05/25 URL 編集