ToHeart2 第13話 「はじまりの朝」(最終回)
このみが貴明君の妹発言を聞いて泣きながら去って行きました。
貴明君がこのみを心配してあとを追いかけようとしますが・・・
「今このみを追いかけてどんな言葉をかけるつもりなの?
このみが何で泣いたのかもわかってないんでしょう?」
環に腕を掴まれて引き止められてしまいます。
まだ貴明君はこのみの想いに気づいていないのです。
このみの事で悩んでいる時に雄二君から買い物に誘われました。
小牧さんや由真も修学旅行の準備にやって来ていました(^ω^)
「前から思ってたんだけど、何でそうやって俺に突っかかってくるの?」
貴明君は由真に質問を投げかけていました。
ん~、貴明君は由真の気持ちにも気づいてない(苦笑)
貴明君はツンデレという言葉を勉強しないとねw
「きっとね、いつもどおりに接してあげれば良いんだと思う。」
小牧さんからこのみと仲良くするアドバイスをしてもらいました。
きっと男の子の貴明君には女の子の気持ちはわからないから、
こういう時の女の子からのアドバイスは貴重だと思います(^ω^)
それと女の子の気持ちを理解する点では雄二君が上なのですね。
さすがいつも女の子を追いかけているだけのことはありますw
貴明君のお母さんから赴任先の近くにある大学に行く事を進められます。
すると昔のガールフレンド?と別れた時の事を思い出してました。
その時の寂しい気持ちが、今のこのみに対する気持ちと重なります。
少しずつ貴明君にもこのみへの思いが募ってきたのかもしれません。
貴明君はこのみの事を考えて、他の事に気が回っていませんでした。
今は修学旅行の事よりもこのみの事で頭がいっぱいな状態です(^ω^)
このみと会ってお話したいのに、他の女の子とばかり会ってしまいます。
最後の最後まで女の子達に振り回されっぱなしの貴明君ですw
早くこのみと会えると良いのですけど、すれ違ってばかり・・・。
環が、このみの事で弱気になっている貴明君の頬を引っ叩いてました!
これは環らしいアドバイスの仕方だなぁって思いましたわ(^ω^;)
「貴坊、行きなさい。昔と同じ事を繰り返したくないでしょ。」
「ありがとう、タマ姉。何だかすっきりしたよ。俺、このみに会ってくる。」
どうやら環は貴明君とこのみの仲を取り持ってあげようとしてますね。
第11話での野点のシーンで環が「私の貴明」と発言していたのも、
貴明君とこのみの関係をはっきりさせるためなのかもしれません(*´ω`*)
とにかく貴明君にとっては素敵な幼なじみのお姉さんですね♪
貴明君は堤防で犬の散歩をしているこのみと出会うことができました。
でも、このみが貴明君の呼びかけを無視して立ち去ろうとしてましたよ(汗)
そこまであからさまに避けようとしなくても良いのにねぇ~(^ω^;)
逃げようとするこのみをワンちゃんが引き止めてたのが良かったです。
ワンちゃんは2人の気持ちを読んでいるってことですね♪(*´ω`*)
お互いに会話をする事によって心のモヤモヤ感を払拭できました。
ちょっとギクシャクした2人ですけど、これで安心かな(*´ω`*)
2人とも年頃の男の子と女の子だから恋愛に悩むのも仕方ないと思う。
「俺達さぁ、いつまで一緒にいるんだろうなぁ?」
「このみは貴君がイヤだって言っても、ずっと一緒にいるんだからぁ。」
このみは自分の気持ちをはっきりと伝えましたね♪(*´ω`*)
これでもう貴明君が遠くの大学へ行く事はないと思います。
「来年も一緒に桜を見ような。」
「うん。来年も再来年も、その次の年も、ずっとずっと一緒に桜を見ようね♪」
良い雰囲気だったのでキスするのかなぁって思っちゃったけど、
それは今の2人にとってはまだ早いのかもしれません(^ω^)
これから少しずつお互いに成長して恋人らしくなれると良いですね。
さて、次の日の朝はというと・・・このみがまた寝坊してました。
体や心が少しだけ成長しても、朝寝坊は直りそうにありませんw
高校の間も貴明君が起こしにやって来る日々が続きそうです(*´ω`*)
ちょっと大人になったかと思えば、まだまだ子供なこのみでしたw
とりあえず、ゆっくりと大人になっていってくださいな(^ω^)
★総評★
各ストーリーが丁寧に描かれている事に好感が持てました。
登場する女の子達もそれぞれ個性があって良かったと思います。
ほんのりと感動が伝わってくる雰囲気が気に入りました(*´ω`*)