フレームアームズ・ガール 第11話 「その気持ちの裏側に/銭湯!戦闘!?」
「あははは♪弱ーい♪」
フレズヴェルクがファクトリーアドバンス社で轟雷の仮想データを対戦相手にして
シミュレーションバトル演習をしているところから始まります。
彼女は角が立つ喋り方をするのが玉に瑕だけど、戦闘能力はかなり高いです。
轟雷がそんな強いフレズヴェルクを相手に勝てるのか不安なところがありますが、
とにかくどのような盛り上がりのある対戦を見せてくれるのか楽しみでした。
「あお。1人で出かけては危ないです!(汗)」
今回は轟雷があおの身を神経質になるほど心配してあげていたのが注目です。
前回、フレズヴェルクがあおを人質にして轟雷とのバトルを仕掛けていたために、
轟雷としてはフレズヴェルクがあおに危害を加えると思って心配なのでしょう。
でもまぁ、こういうあおの事を気にかけてあげる不安な心もまた1つの感情なので、
これはこれで轟雷が順調に成長してきていることを示していると思います。
一方、フレズヴェルクの方はバトルをしたいという気持ち以外には、他の感情を
ほとんど持ち合わせていないようにも感じられます。
1人孤独でいることにも寂しい感情を抱かないところからも明らかですよね。
そういうのもあって、あおはフレズヴェルクが根が悪い子ではないと感じていました。
ある意味、今の轟雷とフレズヴェルクは相反する立場にいるように思えます。
「たまにはのんびり入りに行こう♪」
BパートはあおがFAガール達を銭湯に連れて行ってあげるお話になります。
特に轟雷はフレズヴェルクに対する警戒心から緊張で固くなっていましたので、
ここで気分転換に心身をリフレッシュするのは良いことかもしれません。
ただ轟雷が「銭湯」を「戦闘」と勘違いしていたのが笑いますわ。
本当にFAガール達ってバトルをすることに情熱を持っているなぁっと思います。
「うぉーー♪大きいお風呂最高ーー♪♪」
水に弱いFAガール達はホログラムの温泉に入って楽しい時間を過ごします。
こうしてみると、普通の女の子と変わらない色っぽい描写になっていましたわ。
FAガール達の温泉回があったことで、作品の価値がさらに上がった印象かも(笑)
「私はここでの生活が大好きです。失いたくないです。だから頑張りたいです。皆で!」
あおが轟雷の心の焦りを柔らかく解きほぐしてあげていたのが感動的でした。
あおと轟雷が心の中で強く結ばれている事を印象付ける良いシーンでした。
もちろん轟雷は他のFAガール達と交流したことでも良い影響を受けていますし、
今の轟雷の周りには素晴らしい仲間達がいるのが大きいといえますね。
「何か・・・・・・だいぶ雰囲気が違うんだけど・・・・・・(汗)」
「あなた本当にフレズヴェルクですか?」
「フレズヴェルク・アーテルだ。」
今回は珍しくCパートもあって、フレズヴェルクが轟雷に戦いを挑んできました。
しかし、フレズヴェルクの髪の色が変わっているし、異様なオーラも出ていて、
明らかに普段のフレズヴェルクとは違っていましたわ(汗)
はたして轟雷がこの暴走フレズヴェルクを相手にどう戦うのかが気になるところ。
もし負けると、FAガール達がファクトリーアドバンス社に戻されることにもなるし、
あおとのお別れということにもなるので、絶対に負けられないでしょうね。
最終回ではあおとFAガール達が一緒にいられるのかどうかが気になりました。
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