今回から「フレームアームズ・ガール」という美少女アニメの感想を書いていきます。
今の時代は硬派なロボットアニメが人気を博するのは難しいところがありますので、
この作品のような可愛い美少女ロボットで一般受けを狙うのは良いかもしれません。
すでに続編の制作が決定していますので、ここで1期を見直しておこうと思います。

OP曲は、村川梨衣さんが歌う「Tiny Tiny」です。



「轟雷？・・・・・・パパからの入学祝いだよね？」
物語の主人公は源内あおという高校に入学したばかりの女子高生です。
その彼女のマンションの部屋に宅配便で小包が届くところから物語が始まります。
小包の中には女の子の姿をした1体の人形が入っていたのですけど、その人形が
自動で動いたり、喋ったりするものだからただの玩具とは思えませんね。
あおは喋って動く人形に怖がることもなく普通に会話していましたから、それなりに
慣れ親しみやすい性格をしているのかもしれませんわ。
一先ず、これがあおとフレームアームズ・ガール「轟雷」との初めての出会いでした。



「フレームアームズ・ガール？轟雷ちゃん人形とかじゃないの？」
「いえ。私はAS搭載型ロボットです。」
轟雷がFAガールの特徴を説明していましたが、どうやらFAガールはマスターと
触れ合いながら色んな感情を学習するような機能が備わっているようです。
そうなると、轟雷があおとのやり取りで今後どのように成長するのか楽しみですね。

あと轟雷が装甲パーツをあおに組み立ててもらおうとします。
そのパーツがプラモデルのランナー枠みたいなものに繋がっていたり、ニッパーで
切り離してから組み立てるところはプラモデル制作と同じと思ってよさそうかな。
それにしても「コトブキニッパー」がどれほどの至高のニッパーなのか気になった（笑）
まぁコトブキヤ単独製作によるアニメらしいので、コトブキヤの関連商品を劇中で
どんどんアピールするのは何らおかしくはないんですけどね。
轟雷の商品PRが上手だったので、私もコトブキニッパーが欲しいなぁっと思ったよ(＾ω＾；)



「今日が起動日ってことは、今日が轟雷の誕生日ってことだよね。」
あおが轟雷との出会いを祝するかのように誕生日ケーキを買ってきていました。
彼女はロボットやプラモデルの事については詳しくないのですけど、このように
轟雷と優しく触れ合おうとするところは女の子らしい気遣いが感じられます。
とりあえず轟雷が最初に学習した感情は誕生日を祝ってもらう嬉しさということかな。
これから轟雷がどのようにあおと過ごしながら感情を覚えていくのか興味深いです。



「見つけたわよ。轟雷。」
この作品では毎回2本立てのエピソードがAパートとBパートに分けて描いています。
そこでBパートではAパートとまた同じようなパターンで宅急便の小包が届きますが、
今度は2体の新たなFAガールが登場するので一気に賑やかになりそうでした。

ちなみにこの2体のFAガールの名前は「スティレット」と「バーゼラルド」です。
あおをディスったり、二度寝をしたりと、自由気ままに振る舞っていて面白いです。
少なくとも轟雷よりかは感情表現が豊かなところがありそうでした。



「メール長い。読むのめんどい。これどういうこと？」
あおが世界でたった1人だけ轟雷の起動に成功させたという事が明かされます。
これはあおと轟雷の間に何か不思議な繋がりがあるのかもしれませんね。
そこでFAメーカーのファクトリーアドバンス社としては彼女に轟雷を所有してもらい、
轟雷のデータ収集の協力をお願いしようとしていました。
そのデータ収集のためにFAガール同士でバトルをさせる必要があるのですけど、
轟雷達を見ているとバトルをするのが好きそうだから問題はなさそうかな。
いったいどういう目的で作られたFAガールなのかが謎に思いましたよ(＾ω＾)

まず最初に轟雷とスティレットが戦うことになりますが、バトル前に武装パーツを
装着するシーンがカッコ良く描かれていたのが良かったです。
プリキュアの華やかな変身とは違って、こちらは勇ましい変身といった印象です♪



「負ける準備はOKですか？」
轟雷が崩落したビルを上手く利用してスティレットをノックアウトしていました。
あおのアドバイスも轟雷の勝利に結びついたようで良いコンビになれそうかも。
ただ、あおの装備パーツの組み立ての甘さが轟雷の射撃の標準に少し狂いが
生じていたので、今度はきちんと綺麗に組み立てる必要がありそうですね。
とにかく、あおがこれらのFAガール達とどのように過ごすのかに注目でした。



ED曲は、FAガールズ役の声優さん達が歌う「FULLSCRATCH LOVE」です。
毎回、歌う声優さん達が変わるパターンになっています。

第1話を見て、ただ可愛い美少女ロボットを登場させるだけじゃなく、装備パーツを
組み立てるといったプラモデル製作の要素も含めて描いていたので良かったです。
プラモ製作における基本的な説明はされていたし、初心者がよくする失敗なんかも
触れられていたので、プラモを作る視聴者なら受け入れやすい感じがしました。

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