けものフレンズ 第06話 「へいげん」
「わゎゎゎ・・・・・・、た・・・・・・た、食べるなら僕を・・・・・・(汗)」
今回はサーバル達がへいげんちほーを通り抜けようところから始まるのですけど、
途中でオーロックスとアラビアオリックスによってバスを停止させられてしまいます。
その後はボスのライオンがいる城に連行されてしまったから心配でしたね。
目的地の図書館に辿り着くまでに色んなトラブルに見舞われて大変だ。
というわけで、今回もさっそく新たなフレンズと出会うような展開となっていました。
「いや~。めんご。めんご。来週合戦でねぇ。皆、ピリピリしてるんだ。」
「ビックリしたよ~。」
このさばんなちほーではライオン陣営とヘラジカ陣営との間で縄張り争いを
続けているのですが、ライオン陣営が51連勝中の無敗というのだから強い。
しかし、ライオン自身はこういう縄張り争いには興味がなくて、ゆったりとくつろいで
過ごしたい性分だったから拍子抜けしちゃいそう。
あと、会話の途中で爪をといじゃうところはネコ科のフレンズなだけはありますね。
同じネコ科のサーバルも一緒に爪をといだり、紙風船で遊んでいたから面白い。
フレンズ達は元の動物だった頃の特徴などが行動に表れたりしていますわ。
「武器は変わっても戦い方は変わらない。いつも通り戦うだけだ。」
両陣営はかばんが提案したケガをしない安全な合戦ゲームをすることにします。
そこで、サーバルとかばんはライオンからの要請によって、ヘラジカ陣営側の方に
加勢するのはいいけど、あのヘラジカの猪突猛進さでは勝てる戦も勝てなさそう(笑)
それに部下は部下でどこか頼りないところがありそうでしたし・・・・・・(苦笑)
だから、かばんが参謀役として手助けしてあげるのは良いことかもしれません。
これで、弱いヘラジカ陣営が接戦に持ち込むほどに強くなれば面白くなりそうでした。
「みゃみゃみゃみゃみゃっ!みゃあーーーっ!!!」
ヘラジカ陣営では本番の合戦前に練習試合をするものの、ヘラジカ以外は
まるで戦いの初心者のようなひ弱さを見せていたから不安だなぁ(笑)
よくこれで強いライオン陣営相手に合戦を挑もうとする気になったものですわ。
当然、合戦ゲーム方式で試合をやっても連敗記録更新は確実でしょうね。
そういうわけで、ヘラジカ陣営が初勝利を飾るためには、かばんがどのような
作戦を立てるのかに全てがかかっていそうでした。
「皆さん、大丈夫でしょうか?」
「かばんの作戦は完璧だ。皆を信じよう。」
いよいよライオン陣営とヘラジカ陣営による合戦ゲームが始まります。
ヘラジカ陣営のオオアルマジロとシロサイが今までのような突撃一辺倒から
防御に徹するように戦い方を変えていたのは良かったです。
これは自分達の長所を上手く活かしているといってもいいでしょうね。
「やぁやぁー!私はヘラジカだ!いざ勝負だ!」
もちろん、その作戦を授けたのはかばんということですけど、ヘラジカのように
作戦の意図を汲み取れずに正面突破を試みる大将もいるから困ったものだ(笑)
パンサーカメレオンがニホンツキノワグマを相討ちしてくれたから良かったものの、
下手をすればこの時点で52連敗が決定していたかもしれませんよね(^ω^;)
「ついに会えたな。ライオン!」
「おぉ。よく来たな。ヘラジカ。」
ライオンとヘラジカの一騎打ち勝負では両者の風船が破れて引き分けとなりました。
ライオンはワザと負けようとしていたのに、実際にはガチで戦っていたから意外です。
やっぱり百獣の王らしく、いざ戦いとなると熱くなっちゃうものがあるのでしょう。
ヘラジカもここでは作戦も何もないから思う存分に全力を出せていましたね。
今まではセルリアンとのバトルだけがありましたが、今回は合戦ゲームとはいえ
フレンズ同士の戦いが見られたのが珍しかったと思います。
「皆、ご苦労だったな。今日の合戦は終わりだ。勝負は惜しくも引き分けだったが、
私もようやくライオンと1試合出来てとても満足だ♪」
「こちらも今日は楽しかったよ♪」
合戦ゲームが終わったら、ライオンとヘラジカが仲良くなっていました。
初めて直接戦えたことで満足したといったところでしょうか。
大将同士が仲良くなったので、それぞれの部下達も仲良くなってくれそうですね。
とりあえず次は仲良くサッカーの試合でもやることになるようです。
両陣営の厳しい戦いはこれからも続いていくと思ってもよさそうね(^ω^)
「あなた・・・・・・もしかして『ヒト』?」
最後にハシビロコウがかばんを見つめて意味深なことを言っていました。
『ヒト』とは人間の事を意味しているのかどうかが気になるところです。
ついに、かばんの正体の謎に近づいていくような形で次回に続きます。