けものフレンズ 第05話 「こはん」
「ボス。これを動かせばいいの?うわぁ~♪たーのしぃー♪♪♪」
今回はサーバル達が大きな湖の近くを通りかかるところから始まります。
サーバルが運転席に座ってボスの代わりにジャパリバスを運転しようとしますが、
アクセルを踏み込みすぎたために大きな木材にぶつけてしまっていました。
ただでさえドジのトラブルメーカーなのだから、いきなり運転なんて無理ですよね。
しかし、この物損事故がきっかけでアメリカビーバーと出会うことになります。
毎回、新たなフレンズが登場するのもこの作品の楽しみなところです。
アメリカビーバーは木材を集めてログハウスを建てようとしていたのですけど、
サーバル達がその木材を台無しにしちゃったものだから困っていました。
そこでサーバル達は申し訳なく思って材料となる木材集めを手伝います。
困っているフレンズがいれば助けてあげるところも良いですね。
「ダム、穴空いてないっすよね?しばらく留守にしても平気っすよね?(汗)」
ただ、このアメリカビーバーは建物の設計に関しては得意としているものの、
いざ組み立てようとする時には行動力が伴わないのが問題かもね。
それに極度の心配性なところがあるのが苦笑いかな。
このアメリカンビーバーもかなり個性的な性格をしているなぁっと思います。
「何するでありますか!?生き埋めにしてやるであります!」
サーバル達は材木を探している途中でオグロプレーリードッグと出会います。
しかし、このオグロプレーリードッグは自分で掘った穴に自らハマっちゃっていたし、
助けてくれたサーバル達に勘違いして怒っちゃうものだから呆れてしまいますわ。
ただ、挨拶の代わりに感謝の熱いキスをしていたのには驚かされましたよ(苦笑)
まさかこのアニメで百合っぽい演出が見られるとは思わなかったw
とにかく、また変な性格をしたフレンズが登場してきました(^ω^)
「えと、長さがこれくらいっすから、でも2回運ぶことになったら大変っすから・・・・・・」
「とりあえず。突撃でありまぁーーーすっ!」
アメリカビーバーもオグロプレーリードッグも家を作ろうとするのはいいのですが、
アメリカビーバーは深く考えすぎるし、逆にオグロプレーリードッグは何も考えず
猪突猛進しちゃうところがあるから困ったものです。
でも、その相反するような個性があるから、私としてはキャラを把握しやすいです。
この作品では次々と新しいフレンズが登場してきますけど、不思議と名前と顔など
一致して覚えやすいところがあります。
「大丈夫?(汗)」
「かたじけないであります。」
「もうちょっとゆっくり掘ったほうが・・・・・・」
オグロプレーリードッグがまた自ら掘った穴にハマっていたから面白いです。
もしサーバル達がいなかったら生命の危機だったように思うんだけどね。
よく今まで無事に生きてこられたものですわ。
一方のアメリカビーバーは湖畔に戻ってからも深く悩みすぎるあまりになかなか
計画通りにログハウス作りが進みません。
ログハウスのミニ模型を作るだけでも大変苦労していましたから、実物大などの
建物を作るのなんて難しいというものですよね。
この2人を見ていると、一生かかっても家が出来そうにないように思いましたよ(苦笑)
「ビーバーさんとプレーリーさん、2人一緒に作ったらどうでしょう?」
かばんが両者の長所を活かすために、ビーバーには指示役に徹してもらって、
プレーリーには指示を実行することに務めてもらうことを思いつきます。
つまりお互いの苦手な分野を相手にお任せするということになります。
あまりに性格が正反対だから完全に役割を分担させるのは良いアイデアですね。
ビーバーもプレーリーもお互いに協力して作業することの有効性を学べましたし、
このログハウス作りを通して大きく成長できたのではないかなぁっと思います。
「出来たぁーーー♪」
新しいログハウスが完成すると、皆で楽しそうにくつろいでいました。
ここまで見事なログハウスを作るのだから凄いものです。
今後ビーバーとプレーリーが協力すればどんな物でも簡単に作れそうだなぁ。
実際にほんの一瞬で寝床を作り上げていたからビックリしましたよ(苦笑)
今回はフレンズの長所と短所をはっきりと示していたお話だったと思います。
しかも、フレンズ同士が協力することによって、お互いの長所を活かしたり、
または短所を補ったりしていたのは素晴らしいと思います。
まさにこういうところも「けものフレンズ」というタイトルに相応しい友情の絆を
感じさせてくれるものがありました。