けものフレンズ 第04話 「さばくちほー」
「図書館はさばくちほーを通ればすぐだよ。運転は任せて。」
サーバルとかばんとボスがジャパリバスに乗って旅を続けるところから始まります。
今回は「さばくちほー」を通り抜けるので、緑のない砂漠が広がっていますね。
木々が生い茂っていたじゃんぐるちほーとは正反対の場所といってもいいでしょう。
そういうわけで、今回のさばくちほーではどんな新たなフレンズ達と出会うのかを
ワクワクしながら見ていました。
「もう大丈夫そうだね。」
「助かりました。あなたは?」
「スナネコです。」
サーバル達が砂嵐を前に立ち往生していた時にスナネコと出会うことになります。
出会うといっても、スナネコは空から降ってきたから不思議な登場の仕方だよ~。
スナネコは危険な砂嵐でも珍しい自然現象であれば興味津々で見る性格らしい。
そりゃあ砂嵐に巻き込まれて遠くまで空を飛んできちゃうわけですわ(苦笑)
ただ、サーバルの話には全く興味を示さなかったのが面白かったです。
とりあえずサーバルはさばくちほーのフレンズにもドジで知られているらしい(笑)
「砂漠のほとんどはこうして岩石に覆われているよ。」
今回もボスがさばくちほーの説明をしたり、スナネコの特徴を解説してくれています。
本当にこの作品は教養アニメとしても十分に通用するような内容になっていますね。
深夜アニメというよりも、朝夕のお子様向けアニメのような感じがしますわ。
「わぁ~ボス!熱いよ!下が熱いよ!(汗)」
砂漠の暑い中をずっと走り続けていると、ジャパリバスの床が熱くなってきたため、
サーバルとかばんは足の裏が焼けそうで困っていました。
でもスナネコは足の裏が長い毛で覆われているために熱く感じないらしい。
過酷なさばくちほーに住むフレンズはその環境に合った特性を持っていそうですね。
とりあえずサーバル達はスナネコとお別れした後、洞窟の奥を進んでいきます。
「わぁぁぁ!何してんだ!?お前!ここは貴重な遺跡だぞ!」
サーバル達は洞窟の遺跡内でツチノコと遭遇するのですが、どうやらこの作品では
伝説上の未確認生物までフレンズとして登場してくるようです。
きちんとツチノコの分類の説明も「未確認生物」となっていましたね。
もうこうなると実在するしないにかかわらず、生物なら何でも登場してきそうですわ(^ω^;)
とりあえず、Bパートではこのツチノコと一緒に洞窟の出口を探すことになります。
「出口はこっち。だがセルリアンがいるな・・・・・・。逆から行くぞ。」
ツチノコは赤外線を視る能力でセルリアンの存在を感知していたから有能です。
しかし、サーバルが余計な挑発をするものだから赤いセルリアンに追われる事に。
たしかにこれを見るとサーバルがトラブルメーカーだということには納得です(笑)
あと、この迷宮は迷路のようになっていたし、電源システムが作動してもいるので、
はるか昔に人間の手で作られたような人工物のようにも思えました。
ツチノコがジャパリコインとやらも見つけていたのも気になりますよね。
こういう点もジャパリパークの謎に迫るヒントになっている感じがします。
リピートして見ると、こういう伏線が本放送で視聴した時よりも気づきやすいです。
「あれぐらいならやっつけられるんじゃない?」
「じゃあお前が行ってこい。」
サーバルのボケとツチノコのツッコミのやり取りが漫才みたいで面白かった。
この作品に登場するフレンズはみんな個性豊かだから印象に残りやすいです。
とにもかくにもようやく迷宮から脱出できて良かったと思います。
かばんが非常口を示す案内板に気づいてくれたお陰でしょうね。
こういう鋭い感覚は、かばんがどんな動物なのかを示してくれていたと思います。
「じゃあね♪ツチノコ♪」
「今日は良かった。機会があればまたな♪」
「はい♪」
サーバル達はここでツチノコとお別れして図書館への旅を続けることになります。
ツチノコがお別れする時に物陰に隠れていたから恥ずかしがり屋なのかな?(苦笑)
まぁ探索しても見つからない伝説上の動物ということをこれで示しているのでしょう。
「あいつ、絶滅していなかったのか・・・・・・。」
最後に1人佇むツチノコが意味深な事を呟いていたのが気になるところですね。
ツチノコはもうかばんが元々どんな動物だったのかを気づいているようでした。
少しずつかばんの正体について明らかになっていきそうな感じがするところです。
とにかく次回はまたどんな冒険が待っているのか楽しみでした。