ツインエンジェルBREAK 第12話 「運命のゆくえ!みんなの笑顔が見たいから」(最終回) - アニメとゲームと恋の楽園
2017/06/26

ツインエンジェルBREAK 第12話 「運命のゆくえ!みんなの笑顔が見たいから」(最終回)

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(C)2017 Sammy/聖チェリーヌ学院PTA

ツインエンジェルチームが力を合わせて世界を救う!

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今回で「ツインエンジェルBREAK」の最後の感想になります。
深夜の美少女戦士アニメや魔法少女アニメではキャラが死ぬような超ハードな展開の
作品なんかが珍しくなくなっていますが、このツインエンジェルBREAKは難解さがなくて、
王道路線に徹していたところがこの作品の魅力だったのかもしれません。
頭を空っぽにして気楽に楽しめる良い作品です。


「さぁ!メダルを捧げなさい!」
メアリがゼルシファー復活作業のラストスパートをかけるところから始まります。
それを阻止するためにツインエンジェル達には頑張ってもらいたいところですけれど、
めぐるは全く身動きが取れない状態だし、ガラブシさんがまた襲いかかってくるしで、
まだまだ困難な状況が続いている状態です。
しかし、役者が揃ってきたから、いよいよ最後の決戦の舞台が整ってきた感じでした。
どのような結末を迎えるのか期待して見ていました。

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「遥。葵お姉様。時間がありません。連携プレーで一気に片を付けましょう。」
先代のツインエンジェル達がガラブシさんを倒そうとした瞬間に、ミスティナイトが
代わりにトドメを刺して美味しいところを持っていっちゃった(笑)
こういうところは某タキシード仮面様とは違いますね。
2期ではすみれのお兄ちゃんという立場でもあったから、先代ツインエンジェルよりも
活躍する機会があってもいいということにしておこうかな。

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「ごめん。助けに来たのにこんなボロボロで・・・・・・」
「ううん。そんな、そんな事・・・・・・謝るのは私の方だよ。」
すみれがめぐるを救う時に「めぐるは私の正義の味方だよ。」と言ってあげていたのは
とても素敵に感じます♪
めぐるは正義の味方としての自分に自信喪失になっていましたけど、すみれの励ましで
少しは立ち直ってくれそうな感じはありましたね。
やっぱりこの2人には百合っぽい関係を期待して見ちゃうなぁ♪(^ω^)

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「さぁメアリ!あんたの野望もここまでね!覚悟しなさい!」
ついにラスボスのゼルシファーが復活したと思ったら、先代ツインエンジェルによって
瞬殺されちゃっていたから拍子抜けもいいところだよ(苦笑)
この作品はストーリーはシンプルでも、たまに小さな意表を突いてくるから面白いです。
とりあえず先代ツインエンジェル達にも活躍の場が与えられて良かったですわ。
でもこれだけ美少女戦士が揃えば「ツインエンジェル」という名前に違和感を覚えそうw

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「ゼルシファー様は私の全てよ。」
地道にメダル集めをしてきたメアリの努力が一瞬で水の泡になって可哀想に・・・・・・。
でもここからメアリによって最終兵器インフィニティラバー号が暴走を始めて大ピンチ。
もう四天王どころか、彼女が真のラスボスになっていたような気がする(汗)

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「お互いを信じるの。そうすればツインエンジェルは無敵よ。」
「お互いを・・・・・・」
「・・・・・・信じる。」
最後はやはり現役ツインエンジェルのめぐるとすみれが締めるというのが主役の務め!
輝く羽の生えるところもパワーアップしている感じがしていて良かったです。
メアリと宇宙空間で決着をつけるという展開には壮大さが感じられますわ。
最終回に相応しい大舞台が用意されていたように思います。

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「私1人では出来なくったって、皆の力を合わせればきっとなんでも出来る。
私は皆を笑顔にしたい。私もずっと笑顔でいたい。それが私の答え。」

めぐるとすみれの友情パワーでインフィニティラバー号を大破させる事に成功!
しかし、船内に閉じ込められてまたまたピンチに・・・・・・(汗)
最後の最後まであっさりと終わらせないところもドキドキ感があります。

「それでこそ正義の味方ね。」
「ヴェイルちゃん!?ヌイくん!?」
あと何といってもトゥニエイツの2人がツインエンジェルを救っていたのは感動的♪
もしヴェイル達が爆破されたまま終わっていたら心残りだったからホッとしました。
でもここではまだ完全復活の流れとはならなかったのが寂しいですけどね。
本当にこの作品はトゥニエイツにもかなり重点を置いて描いていたように感じます。

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今回は特別EDとなっていました。
めぐるとすみれの周りにこれだけの新しい親友が出来て良かったですよね。
あと、最終回もきちんと入浴シーンも描いていたのには感服いたしました(笑)
きっと、これからもめぐる達は楽しい友達付き合いをしていってくれそうです。

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ED後にトゥニエイツとメアリの復活を予感させるような描写がありましたけれども、
これは続編へのフラグが立ったと思ってもいいのかな?
またいつかツインエンジェル達に会える日が訪れる事を期待したいです。

★総評★
美少女変身アニメとしてはセオリー通りの内容で描かれていた作品でした。
奇をてらうような展開がなく、正攻法で描かれていましたので、最後まで安心して
楽しめるというのが最も大きなセールスポイントになっていたと思います。
メインキャラの女の子達が可愛い子ばかりなのも個人的には評価を高くしたいかな。
変身要素がなければ日常アニメとしても楽しめるような素材の良さを感じました。
旧作のキャラも結構登場させていた点なんかは、このツインエンジェルシリーズの
全てのファンに向けて楽しんでもらうようなサービス精神が感じられました。

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