Fate/Zero 第16話 「栄誉の果て」
キャスター討伐のために一時中断していた聖杯戦争が再開される事になります。
早速動いていたのは切嗣と舞弥。ソラウの右手を切り落としちゃってた(´・ω・`)
私、この時は命だけでも助けてあげるつもりなのかなぁって思ってましたよ。
でも切嗣はそんな情けすらかけてあげない人だったんですわ!(汗)
とまぁ、今回は切嗣がいかに外道であるかを知るお話だと言えるでしょうね(^ω^;)
その頃のケイネス先生はキャスター討伐の功績(仕事をしたのはランサーね)により、
言峰パパから令呪のご褒美を頂いてました。久々に元気そうで何よりだと思ったよ。
でも、これが彼がこの世で見せる最後の笑顔だったかな・・・(^ω^;)
令呪を受け取ってしまったばっかりに彼の命運がこれで終了確定~。
今回のケイネスさんを見てとても可哀相だなぁって思ったけど、そういえば
この人も言峰パパを殺しちゃってたので結構酷い事してたんですよねぇ・・・。
ラストの方の衝撃が強すぎてすっかり忘れてたよ(苦笑)
ソラウを連れ去られちゃったのでランサーがケイネスからお叱りを受けてました。
この2人を見てるとホント仲が悪いというか、信頼関係が皆無に等しいですわ(苦笑)
その点、あのキャスターと雨生の方は性格も趣味も同じで仲が良かったですね(^ω^;)
とりあえず、ランサーが侮辱を受けてちょっと悔しがってたのが印象的かな。
この件もあってラストのあのセリフがあったのかなぁって思えました。
「騎士道の剣に誉れあれ。俺はお前と出会えて良かった。」
こうやってセイバーと正々堂々と戦っている時だけがランサーにとって
一番幸せな時間のかもしれません。それはセイバーも同じかな・・・。
お互いにマスターと上手くいってない者同士ですもんねぇ(^ω^;)
ただ、セイバーとランサーが戦っている間に切嗣が裏工作をします。
ソラウを人質にしてケイネスにランサーを自害させるように仕向けてた(汗)
もう切嗣ってやり方が汚いよ・・・。普通、傷ついた女性を人質にする?
当然、ケイネスはソラウの命が大切なので指示に従う事にしました。
私、ケイネスがソラウの事を見捨てなかったので優しいなぁって思った。
ソラウがランサーに心を奪われていたのに気づいてたはずなのにね。
まぁ浮気されてもソラウの事が本当に好きだったという事なのでしょう。
色々と問題がある人だったけど、その点だけは褒めてあげたいな。
「貴様らは何一つ恥じる事もないのか!?許さん!断じて貴様らを許さん!
名利に憑かれ、騎士の誇りを落としめた亡者共!その夢を我が血で汚すがいい!
聖杯に呪いあれ!その願望に災いあれ!いつか地獄の釜に落ちながら、
このディルムッドの怒りを思いだせぇぇぇぇーーーーーーーーっ!!!」
切嗣の策略によりランサーが槍で自分の胸を貫いていました(>ω<)
もう彼の最後の怒りの言葉が凄く心に響いたよ。表情も印象に残った!
ずっと上司に恵まれない運命だったのでホント可哀相な人だったなぁ。
さらにケイネスとソラウまで舞弥に抹殺させてた切嗣はもう鬼だった(´・ω・`)
サーヴァントだけ倒して、マスター達の命は助けるんじゃなかったの!?
「衛宮切嗣。今ようやく貴様を外道と理解した。」
セイバーが怒りの言葉を切嗣に言ってましたけど、私も同じだよ(苦笑)
名誉ある騎士同士の戦いを邪魔された上にこんな酷い事をやられたら
正々堂々と聖杯戦争を戦おうとしているセイバーがキレるのも分かる。
ホント切嗣って冷酷非情だなぁって思いました。
「戦場に希望なんて無い。あるのは垣根なしの絶望だけ。敗者の痛みの上でしか
成り立たない勝利と言う名の罪過だけだ。なのに人類はその真実に気づかない。
いつの時代も勇猛果敢な英雄様が華やかな武勇談で人々の目をくらませ、
血を流す事の邪悪さを認めようとしないからだ。人間の本質は石器時代から
一歩も前に進んじゃないない。」
でも、切嗣の言葉からは少し納得できそうな部分もあったのも確かかな・・・。
この人も昔はセイバーみたいに正義感に溢れる人だったのでしょうか?
もしそうだったら何が彼をここまで冷酷に変えたのかが気になるところです。
とにかくセイバーと切嗣の関係はさらに冷え切ったような気がしますわ(^ω^;)
こんな状態で他の残りの陣営と戦っていけるのかちょっと不安です。
今回は全て切嗣が持っていっちゃった感じがします(^ω^;)
前のキャスター陣営が幸せを感じながら退場したのを見た後なので、
ランサー陣営がこのような非業の死を遂げると何とも言えないです。
- 関連記事