その手の人向けの補足

先日のエントリでは女の子の集団に問題がある、と書いた。これがまた微妙なところで、「それが女の子の文化の特色じゃないの?」と反論しようとすれば反論できるところだ。でも、男性文化と女性文化というのを対比させた瞬間にそれはカルスタの文脈になっち…

先日のエントリの補足

先日のエントリで俺がやりたかったのは、非モテ問題を捉える枠組み、フレームを作りたかったの。残念ながら、問題の解決方法を提案できてるわけじゃない。でも、問題の切り口で議論の方向が左右されることは多い。「非モテの原因は、男の外見しか見ない女の…

こういう本を読んで考えたよ!

俺の視点なんて大したことなくて、たった二冊でたどり着ける。自由は進化する作者: ダニエル・C・デネット,山形浩生出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2005/05/31メディア: 単行本購入: 14人 クリック: 99回この商品を含むブログ (257件) を見る 倫理21作者: …

女子バブル、という用語を考えた

ぶっちゃけ、女の子は「わたし、雰囲気に弱いの」なんて言ってる場合じゃないと思うのよ。それが言えたのは、女の子が大きな責任を負えなかった時代だけなの。女の子は《雰囲気》に弱すぎる――集団の同調圧力に弱すぎる。もしこの社会の中で責任を負うのであ…

訓練と、その代替手段としての《雰囲気》

セックスと愛情との関連について、たまーに話に上がることがあるよね。いろいろな意見があるけど、主流なのは「愛情のないセックスはすべきじゃない」ってのと「セックスにそれ以外の意味を付加すべきじゃない」って意見だ。うんうん、どっちもいいたいこと…

ところで約束問題ってなによ?

約束問題というのは、便益を今得るために、コストを後で支払うと「約束」する時に発生する問題だ。ところで、こういう形の約束は多い。典型的には借金とかね。等価交換のそれぞれの支払いに時間的な距離がある場合だと考えてもらっていい。で、問題はこうい…

自由って何? ということに対する合理主義者への説明

自由というのは、単純に欲望を満たすことじゃない。「○○したいからする」「△△したいからする」これが欲望を満たす一番手短な方法だけど、現実的には絶対無理。もしあなたが、自由というのが「したいことがなんでもできる」ことだと考えているのであれば、そ…

シロクマさんの方法論に倫理を読む

ある行動がいいことなのか、わるいことなのか。その理由を考えることがある。例えば俺の場合で言えば、エロマンガを買うときとかだ。買うほうがいいんだろうか、買わないほうがいいんだろうか。買いたいんだとすれば、それはどうしてなんだろう? そして、そ…

鏡の法則とその批判

「鏡の法則」やその批判がどんなものか知らない人はリンク先を見ていただきたい。俺が気になっているのは、この「鏡の法則」をどう解釈するか、というところなの。「鏡の法則」は、斜め読みすると何だかいい話なんだけど、きちんと読んでいこうとすると引っ…

タクティカルロア

タクティカルロアが…終わった…くそぅ! (萌えパートを除けば)まぎれもない傑作だったよ!「左舷」「右舷」をちゃんと「ひだりげん」「みぎげん」と呼んだりとか、そういうところでいい作品だった!(<バカにしてるように見えますが、全力で褒めてます) …

ほんとにそれだけでいいの?

俺の「どうしてシンプルでリーゾナブルな性風俗にお金をぶっこまないのか?」という質問に対して、シロクマさんはその理由をこんな風に列挙する。 ・単純に、性風俗店が近辺に無い ・性風俗店にはリスクがある ・不特定多数との粘膜接触は総てリスキーである…

なるほどなるほど

続きを楽しみにしてますよ。

シロクマさんはシンプルでイイナ!

何度頬を叩かれても、泥を啜ってもいいから、女性のスカートの中に顔を突っ込みたい――そんな具合に発情することもある。人間は年中無休の発情期だが、俺も例外ではないらしく、ステディな関係の女子が見つかるまでは、発情の嵐を俺は抑えることが出来ない、…

《雰囲気》という視点を通して

derorinmanさんところでとりあげられてる「自己の多元性」の話。若者の友人関係や自己意識の変化、という流れの中での話しなんだけど、 しかし、「自分がどんな人間かわからない」みたいな自己喪失感はとくに高まっていたりはしないので、単純にアイデンティ…

うちのねこみみをわけてあげたい

わはは、女性たちよ、GNOMEに来たれだって。FOSS 開発に関わった、そして今後も関わり続けようとしている時点で、非モテは確定だなぁ。特にわれわれの世代となると。

倫理ってなんだろう?

まずはちょっと、鳥蛇ノートを読んで欲しい。 私が前回、個人的倫理と権利の正当性とは峻別すべきであるとした理由もここにあります。「法」と「道徳」とはイコールではないし、イコールであってはならないんです。 他にも、こんなことが書いてある: 「愛」…

書こう、書こう、明日書こう…

うーむ、書きたいことはいろいろあるのだが、時間がないせいでまとまらないな。こういう状態がいつも日記の更新を止めてしまう。メモがわりに列挙しよう。 恋愛への戦略的あいまいさの導入。近代というシステムはこうした計算不可能性を考慮に入れていない。…

キラ×キラ 夢の終わり

キラ×キラ―夢の終わり (二見ブルーベリー)作者: 本田透出版社/メーカー: 二見書房発売日: 2006/05メディア: 文庫 クリック: 16回この商品を含むブログ (4件) を見る批評家がなしうるのは作品の隠喩を圧縮(還元)することではなく、それらを続けることだけで…

ねこみみ

俺はねこみみを愛する。それはその愛らしさのためじゃなくて、その肉食獣としての残忍さという二重性のために、だ。ねこみみは小型の肉食獣としての美しさがいっぱい、詰まっている。音を立てず歩行するときの、その筋肉の動きのしなやかさ。笑顔の裏に隠さ…

ひきこもり

酒を飲みながら M2 対談をつまみ食いした程度。

キャリあね。

キャリあね。―お姉ちゃんは下着デザイナー (美少女文庫)作者: みかづき紅月出版社/メーカー: フランス書院発売日: 2006/05/01メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (8件) を見るヒロインを一人に絞った直球勝負の作品。ぬるい。非常にぬるいん…

伊豆には「ねこみみ博物館」ってのがあるんですか? え? ないの?

友人が遊びに来た。手土産に伊豆高原ビールをいただいたので、お返しとばかりに『魔改造への招待』『まりたん集中ドリル』『萌えよ!戦車学校』『サーティーガール』等を読ませ続ける。魔改造への招待 ~美少女フィギュア改造講座~ (Dセレクション)作者: 裸族…

ゴーレム×ガールズ

ゴーレム×ガールズ (MF文庫J)作者: 大凹友数,KEI出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2005/10/01メディア: 文庫 クリック: 22回この商品を含むブログ (36件) を見る作者が誠実であろうとする限り、ヒロインは常に作者の映し鏡だ。作中での恋愛はそ…

魚民にて

会社帰りに先輩と居酒屋で飲む。ひたすら「女の子ってわかんねぇ」「わかんないっすね」という会話。「あなたのことが一番好き」っていう発言を、一晩でひっくり返すような人格とどう付き合えばいいの? その上、「自分でも自分のことがわからない」とか言わ…

大輪田泊って秋月ひろずみだよね

監視室からの連絡で、朝っぱらから起こされた。自宅でそのまま障害対応作業を始めるが、となりでぐっすり寝てるやつがいるのには腹が立つ。でも俺は優しいので放置。結局、アプリケーションサーバの自動再起動時に障害が発生していた。原因はライブラリのバ…

アサヒのマイルドアロマがうまいのです

ねこみみって、納豆食べるんだ。へぇー。ねこみみがモノを食う様をずっと観察していのだが、ねこみみは妙に恥ずかしがっていた。

ドンキホーテをやめるときは死ぬときだ。

ねこみみのための生活用品を多少買いそろえてやった。残業でたいてい俺の帰りは遅い。そんなわけで(24時間営業の)ドンキホーテに行ったのだが、ねこみみは妙にコスプレ衣装に興味を示していた。買わなかったけど。機会があれば試してみたい。

醍醐味

隊長っ! ねこみみはひなたの匂いがします!

男の子の秘密

ねこみみが俺の日記を読んでいた。ニタニタしながら俺を見るのはやめて欲しい。いいじゃねーかよ、何書いても。

Innocent World で主題にすべきだったのは何か?

さて、本題に戻ろう。Innocent World で主題にすべきだったのは、一体なんだったんだろう?「Innocent World」において、本田は「しゃっつら」を主題に置いた。確かにこの「しゃっつら」のおかげで(せいで)、大変難儀を強いられているオタクは多いと思うし…