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お知らせ:2025.2.13 ã‚µã‚¤ãƒˆãƒžãƒƒãƒ—を更新しました

p5.jsを始める前に知っておきたい!必要なJavaScriptの前提知識

この記事では、これからp5.jsでクリエイティブコーディングを始めたい方に向けて、事前に知っておくとよいJavaScriptの前提知識をお伝えします。p5.jsは初心者にもやさしいライブラリですが、スムーズに楽しむためには最低限のJavaScriptの基礎を知っておくと安心です。ぜひ参考にしてください。

まず押さえておきたいJavaScriptの基礎

変数とデータ型

  • 変数の宣言(let, const, var)
  • データ型(数値、文字列、配列、オブジェクトなど)

p5.jsでも、図形の位置や色、動きなどを変数で管理します。基本的な変数の使い方は必須です。

制御構文

  • 条件分岐(if文、switch文)
  • 繰り返し処理(for文、while文)

たとえば「マウスが押されたら色を変える」といった処理に使います。

関数の定義と呼び出し

  • functionによる関数の作り方
  • アロー関数(=>)の基本

p5.jsではsetup()やdraw()など、特別な関数を使います。自分で関数を作る場面も多いので、関数の基本はしっかり押さえたいところです。

配列やオブジェクトの基本操作

  • 配列の作成、要素の追加・取得
  • オブジェクトのプロパティへのアクセス

複数の図形やデータをまとめて扱いたいときに便利です。

基本的なエラーの読み方

  • コンソールのエラーメッセージの意味を理解する
  • 簡単なデバッグができる

エラーが出ても慌てず、どこが間違っているか探せるようになると上達が早いです。

HTMLとJavaScriptの連携

  • HTMLファイルにJavaScriptファイルを読み込む方法

p5.jsはブラウザ上で動かすので、HTMLとJavaScriptの関係も知っておくと安心です。

p5.js特有のポイント

  • setup()とdraw()という関数が自動的に呼び出される
  • createCanvas()ã‚„ellipse()など、p5.js独自の関数をJavaScriptの文法で使う
  • p5.jsはJavaScriptのライブラリであるため、JavaScriptの文法をそのまま使える

まとめ:まずはJavaScriptの入門レベルを身につける

p5.jsは、難しい知識がなくても始められるのが魅力です。しかし、変数・関数・制御構文・配列・オブジェクトなどの基礎が分かっていると、より自由に作品を作れるようになります。

「JavaScriptの入門書やチュートリアルを一通りやったことがある」くらいの知識があれば、p5.jsの世界にすぐ飛び込めます。ぜひ、基本を押さえてからp5.jsでクリエイティブコーディングを楽しんでください。

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