決算所感22/10/31 セリア、バッファロー、デクセリアルズ、ナブテスコ、ユニバーサルE、ANA
株式投資円安、原材料高騰影響あって売上原価率は57.6%に。前期比0.9ポイントの上昇。
売上高に対する比率が1.6ポイント上昇。
売上高営業利益率は7.7%%(前年同期10.2%)に。
①低原価商品の開発に注力し、原価上昇抑制に努める
②複数出店案件が見込める企業との関係強化及び未出店地域の重点開拓
③システムを活用した社内全体の効率化追求に取り組む
売値は据置く方針のようす。
◆3352 バッファロー 2Q
新車売れてない影響がある中で中古車販売好調だったため、同社への影響は軽微。
結果、オートバックス事業は健闘。
飲食事業も好調だが、進展影響を除いた既存店の伸び率が分からないのがなんとも。
3Q以降の為替前提レートを 118.0 円/米ドルから 145.0 円/米ドルに見直し。
株主還元⽅針の変更なし。上方修正したもののコメントは弱気。
自社株買いを60億→90億へ。
やや気になる面もあるが買いたい。
産業ロボット用精密減速機で世界シェア6割、自動ドア世界首位級。
外国人持ち株比率:43.0%
トランスポートソリューションセグメント以外の営業利益率の低下がひどい。
営業利益が下がった要因として中国市場の需要低迷、原材料高騰影響。
精密減速機の需要は好調。価格転嫁が課題。
中国以外の売上高は伸びている。受注残高も増えている。
長期的には問題なし。
買いたい。
遅れること約3ヶ月で発表された2Q(但し速報値)。伸びてはいる。3Q発表は未定。
2019年の同期比超えだけど、マステーブルの勝率 悪化、ホテル客室稼働率は2021年2Qよりも良いが、未だ9割以下。
◆6920 レーザーテック 1Q
YY超好決算。QQ減収減益。進捗率は22.0%だが、コンセンサス超え。
「一部において半導体需要の弱含みが予想されておりますが、最先端の半導体に対する需要は底堅い」
参考程度に初めて見てみたけど、半導体の先行きは明るい?
好決算だけど個人予想よりかは下だった。「総還元性向100%」継続中。
車載関連機器の需要が底堅く、産業機器分野における設備投資も堅調さを維持する一方、モバイル関連や民生機器の需要は減少し、半導体電子部品の供給不足によるサプライチェーンの混乱や製品価格の値上げによる影響も徐々に緩和する傾向。
・「主要取引先の商流変更に関するお知らせ」の一部の大手顧客への販売を他代理店に移管はどういう事だろ?
何らかの要因(価格、サービス面で劣後したとか)で別の企業に鞍替えされたって意味でいいのだろうか。
・一部ってのも連結売上高に占める割合14.3%のどのくらいに当たるのか。
・中計には折り込まれていたことなのか。
といったところが気になる。
YY、QQともに急回復しており特にQQの伸びが良いが、通期予想はコロナ直前の2020/3期並の水準。
3,000円以下で買えるのは今年がラストっぽいけど、どうにも食指が伸びない。
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