20/8/14 決算所感
株式投資
以下、持ち株の決算
◆4390 IPS
いまのところ順調。
巨額の投資(自己資本の約半分に相当する金額)をしたけど、前年同期比で売上高15%増、営業利益5.3%増、経常利益23.4%増と黒字で着地。
経常利益の今期進捗率は17.3% 1Qで巨額投資した事を考慮すると…。
海底ケーブル取得分として資産の部で無形固定資産(通信回線使用権仮勘定) 28億4,665万円を計上。
あわせて負債の部の固定負債で長期借入金が14億円の増加しているが、これは2020/05/27に発表されたみずほからの長期借入金(6年)15億円なので返済考慮すればこんなものでしょうねー。
そう言えばフィリピン国内通信事業のサービス提供先件数と、回線開通済み建物数の開示が前回から無くなってるけどなんででしょうね?
こちらについては月曜日にIRに聞いてみたいと思います。
以下、8/17(月)追記
《海外通信事業)》
シンガポール子会社(IPS Telecommunication Singapore Pte. Ltd.)は保守点検などを目的とした海底ケーブル事業のサポート会社であり、シンガポールでの営業活動の予定はない。
《フィリピン国内通信事業》
2020年3月末時点でサービス提供先件数719件(この内675件が課金中)、回線開通済み建物数は162件。
2020年3月期 第3四半期決算(2019年~4月1日~12月31日)時点では640件、146件だったのでどちらも増えてる。
残念ながら2020年4月以降はコロナの影響でほとんど訪問営業ができておらず横ばいになっているとのこと。
サービス提供先の業種によっては事業活動が厳しい事から、業界団体より支払い期間を延期してほしいとの相談受けてるとの事。
2020年8月現在の営業活動状況は、再度の規制により4月~と変わらない状況になっている。
《在留フィリピン人関連事業》
介護に人員は必須なので飲食等に比べて好調に推移しており、人減らしの対象にはなっていないとの事。
また、飲食業等など厳しい業界に従事していた者が介護に職を求めてきているとの事。
日本人との競争も起きているとの事なので、介護人材への需要は旺盛。
《医療・美容事業》
コロナによる外出規制影響は一時緩和のタイミングで再開できたが平日は需要のある時間帯だけ営業している状況との事。
以下、気になった決算
◆アルテリア
前年同期比では増収率・増益率ともに鈍化したが増収増益を達成。営業利益率は7.1%と未だ高水準。
PER18倍である事を考えるとまだまだ上昇の余地あり。
⇒8/17 成長鈍化で-6.57%と売られる。
◆オープンハウス
売上は前年同期比4.6%増の383,551百万円。
営業利益は前年同期比5.7%増の38,445百万円。
経常利益は前年同期比56.1%増の53,241百万円。
但し、プレサンスの株式取得による負ののれん相当額を含む持分法による投資利益16,322百万円を営業外収益に計上。
これを差し引いた経常利益は36,919百万円(前年同期比+8%)
⇒8/17 寄りは3,575円と高かったが引けは前日終値と同じ3,450円に。
◆4390 IPS
いまのところ順調。
巨額の投資(自己資本の約半分に相当する金額)をしたけど、前年同期比で売上高15%増、営業利益5.3%増、経常利益23.4%増と黒字で着地。
経常利益の今期進捗率は17.3% 1Qで巨額投資した事を考慮すると…。
海底ケーブル取得分として資産の部で無形固定資産(通信回線使用権仮勘定) 28億4,665万円を計上。
あわせて負債の部の固定負債で長期借入金が14億円の増加しているが、これは2020/05/27に発表されたみずほからの長期借入金(6年)15億円なので返済考慮すればこんなものでしょうねー。
そう言えばフィリピン国内通信事業のサービス提供先件数と、回線開通済み建物数の開示が前回から無くなってるけどなんででしょうね?
こちらについては月曜日にIRに聞いてみたいと思います。
以下、8/17(月)追記
《海外通信事業)》
シンガポール子会社(IPS Telecommunication Singapore Pte. Ltd.)は保守点検などを目的とした海底ケーブル事業のサポート会社であり、シンガポールでの営業活動の予定はない。
《フィリピン国内通信事業》
2020年3月末時点でサービス提供先件数719件(この内675件が課金中)、回線開通済み建物数は162件。
2020年3月期 第3四半期決算(2019年~4月1日~12月31日)時点では640件、146件だったのでどちらも増えてる。
残念ながら2020年4月以降はコロナの影響でほとんど訪問営業ができておらず横ばいになっているとのこと。
サービス提供先の業種によっては事業活動が厳しい事から、業界団体より支払い期間を延期してほしいとの相談受けてるとの事。
2020年8月現在の営業活動状況は、再度の規制により4月~と変わらない状況になっている。
《在留フィリピン人関連事業》
介護に人員は必須なので飲食等に比べて好調に推移しており、人減らしの対象にはなっていないとの事。
また、飲食業等など厳しい業界に従事していた者が介護に職を求めてきているとの事。
日本人との競争も起きているとの事なので、介護人材への需要は旺盛。
《医療・美容事業》
コロナによる外出規制影響は一時緩和のタイミングで再開できたが平日は需要のある時間帯だけ営業している状況との事。
以下、気になった決算
◆アルテリア
前年同期比では増収率・増益率ともに鈍化したが増収増益を達成。営業利益率は7.1%と未だ高水準。
PER18倍である事を考えるとまだまだ上昇の余地あり。
⇒8/17 成長鈍化で-6.57%と売られる。
◆オープンハウス
売上は前年同期比4.6%増の383,551百万円。
営業利益は前年同期比5.7%増の38,445百万円。
経常利益は前年同期比56.1%増の53,241百万円。
但し、プレサンスの株式取得による負ののれん相当額を含む持分法による投資利益16,322百万円を営業外収益に計上。
これを差し引いた経常利益は36,919百万円(前年同期比+8%)
⇒8/17 寄りは3,575円と高かったが引けは前日終値と同じ3,450円に。
コメント