古本屋の覚え書き

古い書評＆動画

2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『雪が降る』藤原伊織

書評：ミステリ 書評：小説

藤原伊織が亡くなった（2007年5月17日）ことを思い出し、ふと手に取ってみた。読むのは二度目だ。「確か、ミステリではなく小説だったような……」という程度の記憶しか残ってなかった。 一気に読んだ。以前は感じなかった何かが胸をよぎった。年を重ねてまと…

「バカ扱い名誉棄損」彦根市長逆転勝訴…大阪高裁

メディア

「週刊新潮」に「バカ市長」と題した記事を掲載され、名誉を傷つけられたとして滋賀県彦根市の獅山（ししやま）向洋（こうよう）市長が、発行元の新潮社（東京）を相手に約2200万円の損害賠償と謝罪広告を求めた訴訟の控訴審判決が26日、大阪高裁であった。…

週刊現代側に賠償判決、公明党元議員らの名誉棄損認める

メディア

「週刊現代」の記事で名誉を傷つけられたとして、公明党の元国会議員3人が、発行元の講談社や矢野絢也・元同党委員長らを相手取り、損害賠償などを求めた訴訟の判決が21日、東京地裁であった。 端二三彦裁判長は名誉棄損を認め、被告側に計660万円の賠償と謝…

内舘牧子

人物

朝青龍を目の敵（かたき）にしている人物。私は相撲には全く興味がないが、それでも、相撲を取る人以外が外野であることぐらいは理解している。横綱審議委員会は、角界の足を引っ張るのが仕事なのか？ 「相撲に詳しい人」が「相撲を取る人」よりも偉そうにし…

「DREAMER」「TOGETHER」小比類巻かほる

音楽 動画

いやあ、懐かしいねー。 http://jp.youtube.com/watch?v=1QgwfPcLlNM http://jp.youtube.com/watch?v=Ua-wGZ4s0cY

「ママ遅いよ」

コラム 虐待

生ゴミ、生米くらって餓死免れた！ 鬼母に遺棄された5歳の「地獄絵」 幼い長男（5）と三男（当時1）を自宅に1か月以上置き去りにし、三男を死亡させて死体を遺棄したとして、母親に懲役15年の判決が下された。生き延びた長男は生の米や生ゴミ、冷蔵庫にあっ…

『僕の名前は。　アルピニスト野口健の青春』一志治夫

書評：山岳

・『僕の名前は。 アルピニスト野口健の青春』一志治夫・『写真集 野口健が見た世界 INTO the WORLD』野口健 一志治夫の作品は初めてだが、実に読みやすい文章だ。内容はというと、全く期待外れだった（笑）。それでも一読の価値あり。 手のつけられない暴れ…

「A面メドレー」オフコース

音楽 動画

企画物。いやあ、お見事。懐かしいったらありゃしない。私がオフコースを聞き始めたのは中学2年の時。 オフコース 小田和正

「Catch the Wave」モンゴル語バージョン

音楽 動画

面白いものを見つけた。中々味わい深い。Def Techの「Catch the Wave」をモンゴル語で歌っている。 http://www.youtube.com/watch?v=OTMcDJuXBt4

『歌占　多田富雄全詩集』

書評：詩歌 生と死

歌占 死んだと思われて三日目に蘇った男は 白髪の老人になって言った 俺は地獄を見てきたのだと そして誰にも分からない言葉で語り始めた それは死人の言葉のように頼りなく 蓮の葉の露を幽（かす）かに動かしただけだが 言っているのはどうやらあの世のこと…

『親なるもの　断崖』曽根富美子

書籍情報

長らく絶版になっていたが、遂に復刊。日本漫画家協会優秀賞に輝き、曽根富美子の名を不動にした作品。第2部は一日千秋の思いで待て。 昭和2年4月、北の海を渡り、4人の少女が北海道室蘭の幕西遊郭に売られてきた。松恵16歳。その妹梅11歳。武子13歳。道子11…

年金不明5000万件　名寄せ困難4割

ニュース

社保庁推計「全員特定」破たん 該当者不明の約5000万件の年金記録の約38.8％にあたる1975万件が、社会保険庁のコンピューター上で記録の持ち主を照合する「名寄せ」作業では持ち主の特定が困難であることが、社保庁の推計で明らかになった。中でも、社保庁に…

トラックバックスパムの対応について

その他

FC2とJUGEM、Seesaa.netは早い。迅速な処置（数十分）で直ちにブログの使用を停止させている。一方、ウェブリブログ（＝BIGLOBE＝NEC）は対応が悪過ぎる。カスタマーは全く確認してないようで、一方的に以下の情報を求められる。 トラックバックが送信された…

藤あや子のプライバシー侵害で賠償命令

メディア

演歌歌手の藤あや子さんが、前夫や交際していた男性をめぐる月刊誌「新潮45」の記事で、プライバシーを侵害されたとして、発行元の新潮社（東京）などに3300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は10日、132万円の支払いを命じた。 新潮社側は「記…

『自転車で痩せた人』高千穂遙

書評：実用 書評：スポーツ

以前から気になっていた本の一つ。実に読みやすく、読んだだけでも痩せた気になる（笑）。高千穂氏のSF作品は1冊も読んでないが、かなり真面目な性格が窺える。 50歳を過ぎてから、2年で24kgの減量に成功したというのだから凄い。裏表紙の顔は精悍そのもの。…

『サハラに死す　上温湯隆の一生』長尾三郎編

書評：自伝・評伝

だが、サハラよ！ 俺は不死鳥のように、お前に何度でも、命ある限り挑む。 正直に、お前に語ろう。恐怖におおわれた闇、お前の体に抱かれていた夜に、何度“死”という言葉が脳裏で舞ったか。果てしなき砂の中、道もなく、人も住まぬ所で、わが友とするラクダ…

ぜんけいれん

営業する人々

株式会社 ぜんけいれん 101-0061 東京都千代田区三崎町2-7-10 帝都ビル7F TEL.03-5210-3927／FAX.03-5210-3928 代表者／細野雄史 担当者／細谷邦彦 「全経連」を平仮名にした社名と見える。雑誌の取材と見せかけて、掲載料をふんだくる手法。コンプライアン…

朝青龍と亀田大毅が謝罪会見

コラム

ダブル謝罪に厳しい声も＝朝青龍・亀田大会見 サッカー騒動を起こした大相撲の横綱朝青龍と、ボクシングの世界タイトル戦で反則行為を繰り返した亀田大毅（協栄）が30日、別々に記者会見し、ファンらに謝罪した。 両国国技館近くに住む女性（63）は「（2人と…

「明日なき街角」「ザ・リヴァー」ブルース・スプリングスティーン

動画 音楽

高校生の頃、よく聴いてた曲。この頃のスプリングスティーンをパクっていたと思われるのが佐野元春だ。私は、「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」でスプリングスティーンを見限った。太った彼の姿は見たくなかった。