TOP ≫ 伊集院光 深夜の馬鹿力 ≫ 伊集院光、伊勢志摩サミットで安倍総理がオバマ大統領へ地位協定の見直しを求めなかったと言及「そこまでは…」
伊集院光、伊勢志摩サミットで安倍総理がオバマ大統領へ地位協定の見直しを求めなかったと言及「そこまでは…」
2016.05.27 (Fri)
2016年5月26日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-金 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、伊勢志摩サミットで安倍総理がオバマ大統領に対し、日米地位協定の見直しまでは求めなかったと言及していた。
伊集院光:もう、伊勢志摩サミット、今日なんですね。
内山研二:そうですね。今日と明日ですね。
伊集院光:はい。オバマ大統領が来日しまして、つい先日沖縄で起きました、許せない事件に関して、「こういうことでは困ります」と。「再発を防止して下さい」と安倍総理が。
内山研二:うん。
伊集院光:それで、オバマ大統領は遺憾の意を表明する、ということですけど。沖縄の人からしてみれば、地位協定の見直しを訴えて欲しいということですけど、そこまでは…。
内山研二:まあね、何度こういう事件が起きても、綱紀粛正ですとか。オバマ大統領も言った、「再発防止に全力を上げる」という言葉が繰り返されるだけで、何も変わっていないじゃないか、というね。
柴田理恵:ねぇ。
内山研二:今回の事件は、その軍属。軍の関係者という形にはなっていますが、これ、公務中ではないということなんで、日本が逮捕して。地位協定とはちょっと外れているケースではあるんですけどね。
伊集院光:これも、微妙みたいですね。軍人が、ということならもちろん地位協定だし、さらには軍属でも公務中なら微妙、みたいなことがあるけど、今回はその軍属の上に、公務中でもないということだから、みたいな。
内山研二:ということもあったんですが。とにかく、アメリカ軍が駐留しているところは、必ず地位協定というのがありましてね。
伊集院光:はい。
内山研二:だから、本当に優先権と言いますかね、立場が上の形になる。なかなか地元での裁判、その国での裁判が受けづらい、と。これは、日本だけではないんですが。
伊集院光:うん。
内山研二:とにかく沖縄の人達はこの地位協定の運用でどうのこうのではなく、そのものを変えるべきなんじゃないか、というのが多いわけですね。
柴田理恵:うん。
内山研二:それで、こういうニュース、地位協定、地位協定と出ちゃうと、ついついね、今回のきっかけになった事件って、今、どうなっているかって、わりとニュースでは抑えられちゃうんで、ちょっと補足をしますとね…
伊集院光:はい、お願いします。
内山研二:死体遺棄の疑いで逮捕されてますね。警察は、これ殺人で立件できないかと色々捜査している、それを目指しているんですが、まず最初に容疑者が供述して以来、黙秘を続けています。
伊集院光:へぇ。
内山研二:これ、弁護士が黙秘権があると説明して、簡単に供述調書には署名しないように、という風にアドバイスをしている。これ、弁護士さんを責めるのではなく、これは当然の弁護士活動ですから。これは責める気はないんですが、何も喋らない状態になっている、と。
柴田理恵:ほう。
内山研二:それで、物証もいくつか見つかっているのだろう、というのがあります。凶器じゃないかなっていう棒が見つかったりしているんですが、まだ特定はできない、と。
柴田理恵:うん。
内山研二:それで何よりも、犠牲者の女性の遺体が損傷が激しくて、死因が特定できないんですね。
柴田理恵:ええ?!
内山研二:これがあるもんですから、殺人として立件、本当にできるかどうかが今、捜査中だけど…
柴田理恵:でも、自宅の近所で襲ったとか何とかと聞いたよ。
内山研二:最初は、その証言があってね。最初はある程度見つかったんですが、その後、黙秘していますかからこれが本当にどこまで…今は、死体遺棄の容疑ですけど、これが殺人で立件できるかというのが、捜査の難しいところみたいですね。
伊集院光:痛ましいね。
内山研二:本当にね、そういう事件ですよ。
青春カタルシス | |
TCエンタテインメント 2011-11-03 Amazonで詳しく見る |
伊集院光:もう、伊勢志摩サミット、今日なんですね。
内山研二:そうですね。今日と明日ですね。
伊集院光:はい。オバマ大統領が来日しまして、つい先日沖縄で起きました、許せない事件に関して、「こういうことでは困ります」と。「再発を防止して下さい」と安倍総理が。
内山研二:うん。
伊集院光:それで、オバマ大統領は遺憾の意を表明する、ということですけど。沖縄の人からしてみれば、地位協定の見直しを訴えて欲しいということですけど、そこまでは…。
内山研二:まあね、何度こういう事件が起きても、綱紀粛正ですとか。オバマ大統領も言った、「再発防止に全力を上げる」という言葉が繰り返されるだけで、何も変わっていないじゃないか、というね。
柴田理恵:ねぇ。
内山研二:今回の事件は、その軍属。軍の関係者という形にはなっていますが、これ、公務中ではないということなんで、日本が逮捕して。地位協定とはちょっと外れているケースではあるんですけどね。
伊集院光:これも、微妙みたいですね。軍人が、ということならもちろん地位協定だし、さらには軍属でも公務中なら微妙、みたいなことがあるけど、今回はその軍属の上に、公務中でもないということだから、みたいな。
内山研二:ということもあったんですが。とにかく、アメリカ軍が駐留しているところは、必ず地位協定というのがありましてね。
伊集院光:はい。
内山研二:だから、本当に優先権と言いますかね、立場が上の形になる。なかなか地元での裁判、その国での裁判が受けづらい、と。これは、日本だけではないんですが。
伊集院光:うん。
内山研二:とにかく沖縄の人達はこの地位協定の運用でどうのこうのではなく、そのものを変えるべきなんじゃないか、というのが多いわけですね。
柴田理恵:うん。
内山研二:それで、こういうニュース、地位協定、地位協定と出ちゃうと、ついついね、今回のきっかけになった事件って、今、どうなっているかって、わりとニュースでは抑えられちゃうんで、ちょっと補足をしますとね…
伊集院光:はい、お願いします。
内山研二:死体遺棄の疑いで逮捕されてますね。警察は、これ殺人で立件できないかと色々捜査している、それを目指しているんですが、まず最初に容疑者が供述して以来、黙秘を続けています。
伊集院光:へぇ。
内山研二:これ、弁護士が黙秘権があると説明して、簡単に供述調書には署名しないように、という風にアドバイスをしている。これ、弁護士さんを責めるのではなく、これは当然の弁護士活動ですから。これは責める気はないんですが、何も喋らない状態になっている、と。
柴田理恵:ほう。
内山研二:それで、物証もいくつか見つかっているのだろう、というのがあります。凶器じゃないかなっていう棒が見つかったりしているんですが、まだ特定はできない、と。
柴田理恵:うん。
内山研二:それで何よりも、犠牲者の女性の遺体が損傷が激しくて、死因が特定できないんですね。
柴田理恵:ええ?!
内山研二:これがあるもんですから、殺人として立件、本当にできるかどうかが今、捜査中だけど…
柴田理恵:でも、自宅の近所で襲ったとか何とかと聞いたよ。
内山研二:最初は、その証言があってね。最初はある程度見つかったんですが、その後、黙秘していますかからこれが本当にどこまで…今は、死体遺棄の容疑ですけど、これが殺人で立件できるかというのが、捜査の難しいところみたいですね。
伊集院光:痛ましいね。
内山研二:本当にね、そういう事件ですよ。
同番組の過去記事
| トップページへ |