シーコング店長ブログ

シーコング各店より毎日お得な情報をお届けいたします。


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先週のガトヘロイの入荷につきまして、ご期待いただきました皆様、お問合せいただきました皆様、本当に申し訳ございませんでした。


クリスの話では、アートショーに出展されたボードを先に送るといっていたのですが、先に工場(ウォーターマンギルド)のほうから4本の新作サマーダガーが届いたようです。問合せいただきました方々、ご来店いただいた方々本当に申し訳ございませんでした。
改めてガトヘロイの人気を実感しましたが、何しろ、あのロビーとクリスの二人ですべてを行っているので、私が代わってお詫びさせていただきます。


今回入荷した新作のサマーダガーは、ナイフのように尖ったノーズの印象は従来のデスダガーを踏襲しながら、もっとイージーなノーズライダーに仕上がっています。ロビー曰く、「夏の混雑した海でも十分に楽なテイクオフができ、動きやすい、サマーサーファーが容易に楽しめるボード。しかもアレックス・ノストのセンスを取り入れた最高に格好いいボード。」ということです。実際のシェープは、イージーなパドリングを生み出すように胸の下が分厚く、ボードコントロールが容易なようにテールのボリュームが落とされています。またカリフォルニアのトレンディなライディングスタイルのためにレールは若干アップレールになっています。多くを語らなくも、今までに見たことのないようなシェープバランスを生み出すロビーの天才肌を感じさせるボードです。


6月4日は更に20本のボードが入荷する予定です。たぶん、サマーダガーのほかに、大人気のデイリードライバー、定番のプレイボーイのはずです・・・期待を裏切りながら、結果的に期待以上に応えることはお約束できると思います。





また、シーコングのHPにはまだ掲載されていませんが、あのボブオー、通称“BOSS”のレアなボードがLUVBUDに2本入荷しています。1本は非常にきれいな従来のロングボード、もう1本は“stuB”というボードです。何はともあれ、ちょっと見てみてください。



水曜日は同時にダノーも入荷します。
ガトヘロイに劣らず、納期が非常に曖昧なボードです。ダノーは会うたびに「今年はちゃんとやるよ」というのですが・・・日本ではまだまだマイナーなブランドですが、カリフォルニアではかなり高額で入手しにくいボードです。ダノーは『ブラッキーズ』のNo1ローカルブランドなので、なにしろお店との約束よりも、周りの知り合いのボードを優先しているのでこのようになるみたいです。



そして金曜日にはハーバーが入荷します。今回は女性に人気のバナナにピンクやミントグリーンなどのカラーをオーダーしました。こんなときに限って、紺色や緑色が売れて、ピンクが残ったりすると、ちょっと悲しくなってしまいます。


以前も紹介しましたが、ハーバーにはサイラス・サットンというチームライダーがいます。
ドノバン・フランケイレイター、ジョエル・チューダー、ロブ・マチャド、ジョン・ペック、ディーン・レイノルズという異なるスタイルのサーファーをフューチャーしたドキュメンタリータッチのサーフムービーでありながら、映像、音楽の芸術性が高く、しかも感動を与える名作「RIDING WAVE」

を若干19歳の時に生み出した天才フィルムメーカーです。今回はリッチハーバーがサイラスのために作ったNEWモデル“Sorry, this show has been removed from Blip. | Blipノーズライダー”が入荷します。クラシックとモダン、パフォーマンスとスタイルを両立させる最先端のモデルです。


サイラスは近々「Under the Sun」を公開します。サーフムービーというよりも、むしろ劇場映画といった趣です。博多育ちの彼が再来日するのを今から待ちわびています。
[http://www.underthesunsurfmovie.com/]



>>>上記「ウォーターマンギルド」とは、カリフォルニア州オレンジカウンティ周辺で最高の技術を誇るグラスショップ(ラミネート、カラーリング、仕上げなどを行う工場)です。ウェブサイトの中には、リッチ・ハーバーがバルサボードを削っている写真なども公開されています。