日ロ交渉関連でこんなことを言っている人がおりまして。

こんなの。

終戦後の占領は第二次世界大戦の結果とは別だろうが。8月15日どころか9月に入ってもまだ戦線を進めたことの責任を取れ。
lliのコメント2019/01/17 10:44

http://b.hatena.ne.jp/entry/4663240468483347905/comment/lli

1945年8月15日なんて、大日本帝国政府が臣民に対して敗戦したことを遠まわしな表現で公表した日に過ぎないのでさほど重要じゃありません。大日本帝国軍に対して戦闘停止を命じた日でもありませんから、8月15日以降も戦闘が継続していても、国際法上は何の問題もありません。
9月2日の降伏文書調印によって戦闘停止に効力が発生しますから、それまでの戦闘行為は一応は合法ということになります。
さらに言えば、降伏文書調印後であっても、休戦規約違反があれば戦闘再開が許されていますので、その責任を問うのは相当困難ですね。

まあ、そういう戦勝国が恣意的に運用できるような法を変えて戦争自体を違法化しようという動きもありますが、そういうのに冷淡だったのは一体誰でしたでしょうねぇ。