食育『栄養学の基本がわかる事典 カラー図解』
※ 乳製品がイライラをしずめてくれるのは、カルシウムの効果ではなく、トリプトファンという癒やし効果成分を含むから。コレステロールは、体内で合成はできますが分解はできません。ヒトにはコレステロールを分解するしくみが存在しません。
そのため、コレステロールが過剰生産されないようにフィードパック制御が働いています。コレステロールは、胆汁酸に含まれて腸管へ排出される経路があるだけです。
ヒトが海水1リットルを飲むと、余分な塩分を排出するために1.35リットルの尿が必要とされます。体内の水分を差し引き0.35リットル失うことになるのです。
カルシウムは骨にたっぷり貯蔵されていて、血中濃度は厳密に維持されていますから、カルシウム不足がイライラなど神経伝達作用に影響することはほとんどありません。余計な心配のほうがストレスになります。
低栄養状態のときに急激な栄養補給を行うと、エネルギー代謝に必要なリンが不足状態となる。低リン血症が重くなると多臓器不全を起こし、命の危険にも関わります。
【2023年12月 朝日新聞】
— 科学に佇む 当面積読📚 (@endBooks) 2023年12月20日
国内最古、リフィーディング症候群か
秀吉の兵糧攻め後、おかゆ過食で大量死
医師ら論文https://t.co/NZT7mcdY2W
>落城後、飢餓状態にあった人たちに粥(かゆ)を与えると、過半数がすぐに死亡
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クワシオルコルで皮膚剥離まで起こしてしまっているジンバブエのお子さんクワシオルコルは、エネルギーは足りているものの、たんぱく質が著しく欠乏した状態で起こる低栄養状態です。体重はあまり変化しませんが、肝臓で合成される血清総たんぱく質や血清アルブミンが、材料不足のために低値を示し、浮腫・腹水・免疫力の低下などを起こします。
credit: Sokwanele - Zimbabwe via FindCC
『栄養学の基本がわかる事典 カラー図解』
川島由起子 監修
西東社
図解も豊富で目にも楽しい。
おうちに一冊あると、人生の健康度底上げになってオススメ。
ゼロ年代の出版なので、今では手軽に購入できる古書価格になっていてコスパよき。
今週からの愛読書『栄養学の基本がわかる事典』です。ご確認ください(赤シートつきで驚いてる人 pic.twitter.com/IS77E7oFNS
— 未確認飛行少女 (CV:横沢啓子) (@ukaremode) 2015年7月1日
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