今でも思い出します。
自慢するつもりはありませんが、晩年の黒沢健一さんのライブで
私は最前列の席に何度か座ったことがあったんだけど…
タカミネのエレアコに張りついた腕の汗の跡とか
傷など生々しい跡を見てきたわけです。
(L⇔Rの時とはボディーの色が違って、2種類ほど
献花の会に展示してあったはず)
正に、あのギターたちは健ちゃんが生きた証だなって…(´;ω;`)
今日で、献花の会から一週間。
じわじわと悲しみが襲ってきて、辛かった。
でも、少しずつだけど心の整理はついてきた。
時々、ポンッと思い出してしまって
(´・ω・`)ショボーンとしてしまうけど、寂しいとかじゃないんだよね。
それだけ、しょぼくれるのは健ちゃんが居た証拠ではあるんだけどね。
そうか…声が聞きたいなら、CD聴けばいいのかと。
まだDVDは見られるメンタルではないんだけど、カーステレオでCDは
聴いてます。
名曲が多い、このアルバムを紹介。
1997年にリリースした「Doubt」。
このイラストは、健ちゃんが描いたもの。
以前、「黒沢健一と言えば、マンガ」という記事を書きました。
そこでCDジャケットを手掛けたと書きました。これが、そうです。
丁度この時って、健ちゃんのメンタルがかなりしんどかった時よね。
このアルバム以前のL⇔Rの作品とは、打って変わった雰囲気なのです。
そんな中であんな名曲を生むんだから、どんだけ天才なんだって話よ。
というか、3人ともすごすぎる。🎶✨
このアルバムの中で好きなのは、きーちゃん(木下裕晴さん)作詞作曲の「雲」と
健ちゃん作詞作曲の「ブルーを撃ち抜いて」が好きだね。✨
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かなり話が逸れますが・・・L⇔Rは一発屋ではありません。
この前の記事、「Knockin' on your door」のことについて書きましたが
世間では、これしか分からない人が多いので「一発屋」のイメージですが
(ナツメロ枠で、世間的には有名な曲ってことで
この曲しか歌わせてもらってないから、このイメージが強いだけなのかも)
L⇔Rは決して一発屋ではないことを言っておきます。
その後の「GAME」とか、「DAY BY DAY」とかこの辺りは聴いたことが
ある人も居るのではないのでしょうか。その前の曲「HELLO,It's ME」は
「四姉妹物語」という映画の主題歌として起用されております。
このアルバムに収録されている「NICE TO MEET YOU」は、ビールのCMに
使われた曲です。
話を戻しますね。
アルバム「Doubt」ですが、当時のジャケットが特殊仕様になっているんです。
初回限定で。これ、今思ったら秀逸な作品と思う。✨💖
見た目じゃなくて、中身・・・曲もなんだけど、そこじゃない。
中を引っ張ったら「Believe」の文字が。確かこれって、ヒデキング(黒沢秀樹さん)
考案だったはず。「ダウト」は疑うで、「ビリーブ」は信じる。
お分かりですね。対義語を入れているのよ。
このアルバム、他の作品とは違ってかなりの力作なんじゃないかな。
人によっては苦手って人も居るんだけど、何気にこのアルバムよく聴くわ。
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★この「Doubt」ツアーも、2か所行きました。
福岡と大阪の2か所行ったっけ。
福岡公演だったと思うけど、確か途中で健ちゃんがステージの外に出て
売店に行って「黄金糖」という飴を買ってきて、ステージに帰ってきて
客席にその飴を袋ごとあげていたのを思い出したw
これ、今でも記憶にある。結構、印象強かったから。スクリーンにそのシーンが
映し出されてて、それを客席が( ゚д゚)ポカーンと見てるのよ。
よく考えてみたら、健ちゃんはこの頃から(いや、それ以前から?)
色んなことやってんなぁって思うわけよwww
というか、私の記憶力も凄いなってちょっと感じたわ(∀`*ゞ)テヘッ
気になる人は、来月8日にリマスター盤が出ます。私、これ買いますよ🎶