最近、小麦への執着がすごい洋です。

先日のインスタグラムでのコールアンドレスポンスで、龍神さんへの質問が多かったので、そのお話をしたいと思います。

 

竜はたくさんいる

洋のイメージでは、竜は日本にたくさんいます。

ふと空を見上げたときに、今日も飛んでらっしゃるなぁ、と感じることが多いです。大体空を飛んでいて、こちらと意思の疎通をすることはあまりありませんでした。

なので、金沢で出会った竜さんが、初めてちゃんとお話をした竜さんでした。

話がそれましたが、なぜ竜は日本にたくさんいるのか、に戻ります。

 

「千と千尋の神隠し」をご存じの方は、「ハク」と「名のある川の主」を想像していただければわかりやすいと思います。「名のある川の主」は、湯屋である油屋に、始め腐れ神としてやってきた「よきかな…」の神様です。

彼らの共通点は「竜」であること、そして「川の神様」であることです。

竜は、川や水脈を依代にする、神様であることが多いです。

日本は水が豊かで、水源や水脈がたくさんあるので、総じて竜がたくさんいらっしゃるのかな、と思いました。

水源に近ければ近いほど、そして川や海が大きければ大きいほど、ベテランの竜さんがいらっしゃる感じがします。小さい竜さんは、地下の水脈や小さな川などにいらっしゃるイメージです。

 

どんな竜がいるのか。

大きさは様々で、「千と千尋の神隠し」に出てくるハクぐらいのサイズの竜もいれば、山のように大きい竜もいます。

なんとなくですが、サイズが大きければ大きいほど、生きている年月が長いような気がします。小さい竜は若い方が多いです。

 

基本的に竜さんは「由緒正しき」と言いますか、「おかたい」雰囲気の方が多いです。

なので、金沢の竜さんはかなり珍しいと言いますか、初めて会うタイプの竜さんでした。

でも、他にお会いした竜さんといえば、龍神様で有名な神社の神様などだったので、そりゃ「由緒も正しい」し、「おかた」くて当然かなとも思います。

 

雨人間は、龍神様に気に入られている?

この質問、めっちゃきていたのでお答えします。

その可能性が高いです。

 

しかし、雨が好きなのは龍神様だけではなく、竜になる前(?)と言われている蛇さん。

蛇神様に好かれている場合も、雨は降りやすくなります。

一つ、勘違いして欲しくないのが、「決して嫌われているわけではない!」と言うことです。

昔、稲作が人間の生活を支えていた時代の名残で、「人間は雨が降ると大いに喜ぶ」とお考えの龍神様、蛇神様が多いです。

なので、大事な日に雨を降らせて、大いに喜んでほしい、と思っていらっしゃるのだと思います。

祝いの雨であり、喜びの雨です。

入学式、成人式、旅行、七五三…

雨が降ったら困りますよね。代わりに謝らせていただきます。ごめんなさい。

それでも神様たちは、「良き日に良き雨を降らせることができた」とニコニコして見守っていらっしゃると思います。

 

おれは晴れ人間なので、何かあると困るくらい晴天になってしまうのですが…

 

それでは今日はこの辺で!また来週〜!