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#3 後編 Life is Strange をプレイした方へのおすすめ映画 『SOMEWHERE』

お疲れ様です!

 

Life is Strange いかがでしてでしょうか?

キャラクターデザイン・グラフィックそして流れる楽曲と自分で決めるストーリー。

すべてに味がし、すべてに意味があり、ゲームの中の彼女たちの人生を追体験することができたかなと思います。

 

で、本作のSF的側面で映画を紹介したいな…と思いながらも、多分そこではなくこの作品の持つ『空気感』に似た映画をご紹介したほうがいいのかなと思いましたので

以下映画をお勧めいたします。

 

 

『1.映画のタイトル』

 

 ・映画タイトル

  SOMEWHERE

 ・概要

  巨匠フランシス・コッポラの娘ソフィア・コッポラが脚本・制作・監督をした作品。

  映画スターの主人公は、華やかな生活を送りながら強い空虚感を感じていたのだが  そんなある日、前妻と同居する娘の面倒を見ることになり…というお話。

 ・トレイラー

        


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『2.現在鑑賞できるサブスクリプション』

 

 現在はU-NEXTとHuluで鑑賞できる作品です。

 

 

『3.ネタバレなし感想』

 

 ソフィア・コッポラ監督の幼少時代の思い出から着想を得た映画で、忙しい父のそばで楽しさや寂しさそして『普通の家族感』というところの体験から描かれているように見える本作。

 その、ゴージャスな生活とは裏腹に寂しさの中にある『生活の楽しみ』みたいなところが『少女 ソフィア・コッポラ』の視点で描かれていることから、Life is StrangeにおけるSF部分を省いた『ダブル主人公の生活感』に似ているなと思いおすすめしてみました。

 で、もう一点がLife is Strangeの紹介でも書かせていただいた『挿入歌』がとてもよく

 予告編が The StrokesのHeart in a Cage、劇中歌にFoo Fighters やThe Police等々ロックらしいロックや、ロックでありながら哀愁のある楽曲と様々採用されていて、ゴージャスな生活でありながら『身近でちょっと寂しさもある』映画になっているところが、鑑賞後余韻を引き延ばしてくたけ私的に傑作です。

※私的にと書いたのは…以下4を見てください (´;ω;`)

 

 

『4.RottenTomatoesの評価』

 

引用元:https://www.rottentomatoes.com/m/somewhere_2010



批評家は71%として好評。さすが、。第67回ヴェネツィア国際映画祭では金獅子賞を受賞した作品ですね。

 

ただ、一般視聴者が48%と不評です…。

確かにストーリーにメリハリが薄く鑑賞していて『で?』となることが多い気がします…。

しかしながら、『映画から漂う空気』といえばいいでしょうか、少女ソフィア・コッポラの『私生活を見ている』と思うと起承転結や起伏をもとに批評するのは無粋なのかもしれません。

メッセージ性や起承転結よりも、その画からその空気から感じ取れる『私たちの幼少期の思い出』を感じ取りましょう!

 

 

『5.映画監督の別作品の紹介』

 

ソフィア・コッポラ監督といえばやはり一番は『Lost in Translation』でしょう。


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現在いろいろな映画で活躍されている、スカーレット・ヨハンソンの若き日の演技を見ることができます。

また、00年代特有の日本を海外の人の目線で描いている部分も特徴的で、ネオンやそれに合わさる喧噪、ただ文化的場所の静けさ等々、日本人でありながら新たな発見のある映画です。

 

 

こちらもご鑑賞してみてはいかがでしょうか?

 

ではまた!