「連載:セピア色の春―高校人国記」の記事一覧
さまざまな分野で活躍する人々の青春期をたどりながら、地域の歴史とともに県内各高校の歩みや校風を描く。
「ウルクが日本をリード」振興施策に深く関わる元副知事・上原良幸さん 沖縄の伝統空手を誇りに世界へ普及、八木明人さん 小禄高校(13)<セピア色の春>
「ウルクやニッポンがや」(小禄は日本か)。かつて首里や那覇と比べて「遅れている」とやゆされた小禄地域。今では利便性の高い市内有数の地域に変貌を遂げているが、そ ...
大河ドラマにも出演、バスケ部で「人間性が鍛えられた」嘉島陸さん 「劇団松島」で愛された元プロ選手・松島良豪さん 小禄高校(12)<セピア色の春>
バスケットボール強豪校として一時代を築いた小禄高校。卒業生はバスケ指導者や政治家、俳優などさまざまな分野で活躍する。元プロバスケ選手で現在、国士舘大学で監督を ...
「私の音楽の原点は、母校に」 琉球フィルハーモニック代表理事の上原正弘さん、「人間関係を構築する力培う」 渡嘉敷村商工会長の新垣徹さん小禄高校(11)<セピア色の春>
琉球フィルハーモニック代表理事の上原正弘(59)は、小禄高校の18期。マーチングがやりたくて同高に進学し、吹奏楽部に入った。当時の吹奏楽部の顧問は、後に西原高 ...
病弱を克服し卓球に熱中 忠孝酒造社長の大城勤さん、「カーネル・サンダース」と呼ばれた元校長・仲田洋一さん 小禄高校(10)<セピア色の春>
忠孝酒造(豊見城市)社長の大城勤(68)は10期。5人きょうだいの一番上で「物心ついたときには泡盛のラベル貼りを手伝っていた」という。 小学校時代は急性腎炎 ...
画家・彫刻家の幸地学さん、喜納住宅開発社長の喜納兼功さんが高校時代に熱中したこと 小禄高校(9)<セピア色の春>
教室の窓から雨に濡れたモクマオウの針葉の先にたまった雨粒を見つめ、感動した生徒がいた。彼はパリを拠点に活躍する画家、彫刻家となった。8期生の幸地学(69)であ ...
県サッカー協会名誉会長・トレセン導入の与那覇実さん、日本野球機構の審判長・冷静なジャッジの友寄正人さん 二人の学生時代とは 小禄高校(8)<セピア色の春>
沖縄県サッカー協会名誉会長の与那覇実(73)は4期。サッカー協会が設立した1966年に入学した。高校時代から始めたサッカーの振興に人生の大半をささげてきた。 ...
放課後は小禄ボウル通い…金城弘昌さん 「青春ドラマのようなクラス」の中で…赤嶺久美さん 小禄高校(7)<セピア色の春>
前県教育長で県信用保証協会専務理事の金城弘昌(64)、キャリア教育や就労支援を担うジョブリッジ研究所前代表理事で現在は顧問の赤嶺久美(64)は共に小禄高校13 ...
女性落語家・金原亭杏寿、部活での心残りやタレント活動時代 覚悟を決め弟子入りした師の教えとは 小禄高校(6)<セピア色の春>
小禄高校の卒業生で史上初の落語家となった女性がいる。金原亭杏寿(きんげんていあんじゅ)(本名・川満彩杏(あい))42期生だ。県出身女性初の落語家でもある杏寿は ...
座間味村長と豊見城市長 スポーツマンだった2人の高校時代とは 小禄高校(5)<セピア色の春>
県立小禄高校の卒業生には2人の現役首長がいる。座間味村長の宮里哲(56)は21期生、豊見城市長の徳元次人(42)は35期生だ。2人とも就任当時、県内現役首長で ...
“THE RAMPAGE”神谷健太と与那嶺瑠唯 文化祭や後夜祭でステージに、2人の高校時代とは 小禄高校(4)<セピア色の春>
「THE RAMPAGE」。2017年にメジャーデビューし、同年12月からのホールツアーでは全国47都道府県全58公演で、総勢約12万人を動員し、一躍その名を ...
弁当代ためてCD買い、古着を楽しむ「普通の高校生」が花開くまで 歌手jimama 小禄高校(3)<セピア色の春>
3人きょうだいの長女として、那覇市泉崎で生まれた。父親は那覇の老舗ホテルだった沖縄レインボーホテル社長や県ホテル旅館生活衛生同業組合副理事長などを歴任した故宮 ...
「街でイケてる代表だった」学校で、育んだ熱いサウンド かりゆし58ボーカル・前川真悟 小禄高校(2)<セピア色の春>
「アンマー」「オワリはじまり」など、ストレートな歌詞と独特なサウンドで幅広い年代から人気がある「かりゆし58」のボーカル兼ベース、前川真悟(42)は35期生だ ...
夕暮れにギター弾く父、校舎のベランダで歌った日々…Anlyの“才能”の原風景 小禄高校(1)の続き<セピア色の春>
2023年に創立60周年を迎えた小禄高校。県内では珍しい芸術に特化したカリキュラムを持ち、多くのアーティストを輩出してきた。那覇市の名勝・天然記念物に指定され ...
シンガーソングライター「Anly」の学生時代は? 「先生方、私の音楽活動に協力してくれた」 小禄高校(1)<セピア色の春>
2024/02/02
#Anly
2023年に創立60周年を迎えた小禄高校。県内では珍しい芸術に特化したカリキュラムを持ち、多くのアーティストを輩出してきた。那覇市の名勝・天然記念物に指定され ...
部室から眺めた海、寝っ転がった大きな椅子 オレンジレンジ育んだ校風とは 北谷高校(11)<セピア色の春>
県出身バンド「ORANGE RANGE(オレンジレンジ)」の結成は20年以上前にさかのぼる。 北谷高校に入学したNAOTO(40=ナオト)、YOH(39=ヨ ...
オレンジレンジ「サイン待ちしてたけど、誰も来なかった」 デビュー時は「普通の高校生」 北谷高校(11)<セピア色の春>
2023/11/03
#連載:セピア色の春―高校人国記
2002年2月、インディーズデビュー曲のレコード発売イベントで沖縄市のクラブ「ピラミッド」に観客800人を集め、メジャーデビュー後は一気に全国的な人気となった ...
バスケ部でジェットコースターのような半生送る…赤嶺直幸さん 先輩と二人三脚でボウリングの全国大会頂点に…宮城鈴菜さん 北谷高校(10)<セピア色の春>
「バスケットボールの神様」と呼ばれるマイケル・ジョーダンの背番号23番と「同じ23期生」と語る保険代理店経営の赤嶺直幸(41)はバスケ部でジェットコースターの ...
名将の下、バスケの技磨く…根間洋一さん 何度も辞めようと思った部活、しかし…渡久地政志さん 北谷高校(9)<セピア色の春>
元プロバスケットボール選手でBリーグ滋賀レイクスの育成ディレクターを務める根間洋一(44)は男子バスケ部の20期生だ。1979年生まれ。将来を期待され、全国の ...
アートの世界を歩み出す姉妹 美術教育に力注ぐ村松芽さん、海外で転機重ねる小見山道さん 北谷高校(8)<セピア色の春>
西海岸に広がる海を校舎から見つめていた姉妹がいた。2人は卒業後、アートの世界を歩み出す。姉で10期の村松芽(54)、妹で19期の小見山道(44)である。父は俳 ...
アーツマネジャーとして沖縄と世界をつなげる…内間直子さん 音楽の成績は「2」だった…よなは徹さん 北谷高校(7)<セピア色の春>
アーツマネジャー、キュレーターとして活躍する内間直子(49)は15期生。好きなことを仕事にし、順風満帆に見えるが「真っすぐな道を歩んでいない。寄り道ばっかり」 ...
バスケ強豪校の土台をつくる…源古隆さん マネジャーとして男子バスケ支える、映画作りも…今科子さん 北谷高校(6)<セピア色の春>
1990年代前後、強豪として全国に名をとどろかせた北谷高校男子バスケットボール部。14期生の源古隆(49)は礎を築いた一人だ。 73年生まれで北谷町吉原出身 ...
老人ホームなど巡りライブ、体育は落第点もバスケ名将が助け…しゃかりのチアキさん 小学生で見た「E.T.」から映画に夢中、高校生でクラスを巻き込み映画作り…宮島真一さん 北谷高校(5)<セピア色の春>
生まれ育った北谷町の「謝苅」の読み方をアレンジした音楽ユニット「しゃかり」のチアキ(50)は13期生。幼い頃から歌うことが好きで、高校に入ると活躍の場を広げ、 ...
個性的な恩師に刺激を受け教員の道へ…川畑三矢さん いっこく堂さん、ビッグワンの久保田社長ら高校時代の人脈いまも…伝道勉さん 北谷高校(4)<セピア色の春>
高校教諭として母校でも勤務し、現在は専門学校那覇日経ビジネス学校長の川畑三矢(61)は3期生だ。「生徒のそばにいるのが自分の性に合う」。自分を見つめる言葉の裏 ...
ラグビーと家業の手伝いを両立…奥原悟さん 卒業後フィリピンに留学、革命を体感…屋良朝博さん 北谷高校(3)<セピア色の春>
国内外から多数の観光客が訪れる北谷町美浜。ひときわ目立つ存在がカラフルなビルが立ち並ぶデポアイランドだ。運営する奥原商事社長の奥原悟(61)は3期生だ。 1 ...
いま注目のニュース
一覧へ