２０２０年　８月２２日　宮城県栗原市の伊豆沼はす祭り　リベンジ編(^_^;

８月になってようやく宮城県も梅雨が明け、このところ高温ながらも比較的落ち着いた天候が続きます。
で、気になるのが伊豆沼のはすです。


前回７月２５日に来訪したときには、長雨で水位が高過ぎて、はすが溺れてしまっていて、遊覧船の船頭である元同僚からも「お盆頃においで～」と言われていました。
７月の溺れたはすです。
　

　

数日おきにHPをチェックして、例年の２割程度の花付きだが今が盛りという情報を得て、リベンジに行って参りました。
はすの花は夜明けから昼前の午前が良いのです。
午後になると花びらを落としてしまうものも多いのです。
ということで、８時半頃現地に到着し、元同僚の導きで遊覧船に乗って参りました～(*^^*)
　

遊覧船に乗り込み、「ではよろしくお願いします～」と私、「よっしゃぁ！」と元同僚の船頭さん。
　

船が動き出すと、大きな葉と花が間近に見られます。
今度は花も溺れていませんよ。
　





　

ほどなく前回訪れたサンクチュアリセンターが見えるところに来ました。


確かに花は少ないのかもしれませんが、それでも去年の長沼よりは、ちょっとだけ多い？
　

船頭さん、後ろに追随する遊覧船がないので、ゆっくりと回ってくれました。
お陰できれいな風景を堪能して写真がいっぱい(*^^*)


　

　

伊豆沼のはすは何年か前に水位が高過ぎて絶滅しそうになったときがあったそうです。
そのときは長沼から伊豆沼へ苗を移植したのだとか・・・これは去年の長沼の船頭さんのお話です。
　

この伊豆沼はラムサール条約に掲載されてしまったので、種を取ったりして自然を改変することができないそうです。
ほど近い長沼は宮城県の漕艇場などもあるためラムサール条約には掲載されなかったそうです。
だから去年の長沼の船頭さんははすの実を食べさてくれたり、比較的自由に行動できたのですね。


とはいえ、この船頭さんのお仕事は定年でリタイアして後に、新たに船を購入してまでやる価値があるのかな？
元同僚さんは自営業の他県の方も、この時期はわざわざ伊豆沼に滞在して、船頭のお仕事をされる方もいるとか。
でも高齢化が進んでいて、６０代の元同僚さんはまだまだ若手なんですって！
そこの若人！　一夏でちょっと稼いでみませんか？(^_^;


一人700円で約30分程度の船旅。
桟橋に到着しました。
　

来年はもっと満開のはすを見に来ますからね。
ありがとうございました(*^^*)


次に向かいます～

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