2020年 8月16日 宮城県大崎市の化女沼と長久寺のマルミガヤ

2020年08月27日
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宮城県 大崎圏
やっと晴天が多くなりましたが、今度はうだるような暑さに(^_^;
でも前シーズンの冬は殊の外、雪が少なかったのでこれぐらいの暑さはガマンできる程度です・・・?
ご近所をくるっとまわってみました。
まずは化女沼(けじょぬま)に・・・


栗原市の伊豆沼同様ラムサール条約に登録されている沼です。
田尻川の洪水調整と農業用の水を確保するためのダム湖でもあります。
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新型コロナの外出自粛の後、このブログでもご紹介していましたが、やっぱり春とは違う表情で、湖面に水草が繁茂しています。
夏ですね。
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ダム資料館にも寄ってきました。
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新しい展示が増えていて、化女沼にまつわる伝説がいくつか掲示されていました。
長者と姫の悲恋の伝説の他にも小野小町に関する伝説もあるのですね。
そういえば、数キロ離れた先にも小野小町のお墓とか化粧に使った池とか伝説が残っているとことがあります。
浄化活動のための寸志を寄付すると、これらの伝説にまつわる手作りの小冊子をいただけます。
チャリ~ンとほんの寸志を収めて冊子をいただいてきました。
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小野小町さん・・・大崎にもいたのかなぁ?
丸太を使ったふくろうの彫刻と、メタセコイアの化石です。
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化女沼の次に、ほど近くにある長久寺にやってきました。


JR東日本のえきねっとからのコピペです。

県の天然記念物に指定された樹齢650年の大きな樹木。大崎氏3代詮持の時代に長久寺を開山した日幡上人がカヤの実を植えたと伝えられ、現在も多くの実をたたえる神秘と生命力に満ちた存在で町を見守っている。カヤの実が丸みをおびているので、「マルミガヤ」と呼ばれており、境内に子育ての神である鬼子母神が祀られていることから鬼子母神のマルミガヤとも呼ばれている。

本堂です。
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この辺は古代に役所の官衙や武装集落があったり、中世では奥州探題の大崎氏の拠点があったりしたことで、東北の歴史の中ではちょっと大事な所なのです(^_^;
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ということで、立派なマルミガヤです~!
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このブログでも数回ご紹介していますが、この樹勢のすごさに圧倒されますね。
とても御年650歳とは思えないのです。
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本来、かやの木は楕円形の実を付けるのですが、ここでは丸い実をつけることから、マルミガヤと言われています。
ちょうど実を付けていました。
ピンボケですいません(^_^;
珍しいものなのだそうですが、本来の価値を知らない私にとっては、そうなんだねぇと・・・。
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でもこの年輪の重さは私にも軽く?伝わってきたのでした。
お盆にお寺でマルミガヤっていうのもちょっと感慨深いですね。
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次に向かいます~。
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Snufkin
Posted by Snufkin
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