2020年 6月13日 宮城県色麻町の磯良神社

2020年07月12日
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宮城県 大崎圏
前回の記事の続きです。
色麻町の味彩館ふるさとで美味しいランチをいただいてから、近くにある磯良(いそら)神社に行きました。

磯良神社


縁起等についてWikipediaからコピペします。

主祭神は神功皇后と住吉三神とされるが、縁起伝承から磯良神も祀られている。御神体として木彫りのカッパ像が祀られており、60年ごとに開帳される。
歴史・伝承
『色麻町史』に採録された口承縁起によると、坂上田村麻呂が東征した際に東右衛門という水練の達者な武士が従軍し、激流を恐れず先導役を務めた報償として「川童」の姓と色麻に住居を与え、守護神を祀ることを許した。川童氏は磯良神社宮司の祖先にあたると言われる。明治17年の神社明細帳には勧請年は延暦21年(802年)と記されているが、文献によって延暦23年(804年)と記されている場合がある。
安永元年(1772年)に書かれた仙台藩の地誌『封内風土記』では、社名は「川童明神社」とあり、祭神不詳とされている。かつて磯良神社の近隣にあり、江戸時代に廃寺となった常楽院の故事来歴によれば、社名は「磯良明神」と呼ばれ、常楽院が別当を務めていたとある。
本来磯良神と妖怪の河童に関わりは無いが、当地では初物のキュウリをお供えとして川に流すなど、河童のイメージとの結びつきもうかがわれる。常楽院の故事来歴には、永正2年に大崎氏の軍兵が渡河に難渋していたところ、川の中から少年が現れ水棹を取って対岸まで導いた。少年は船を渡したのは磯良明神であると告げて去ったという伝承が記されている。

不思議な神社ですよねぇ。
以前に宮司様から聞いた話では、平安時代に関東から移住してきた方々が集落を作り、氏神様を祀ったのが始まりと伝わっているようです。
当時の中央政府は蝦夷との同化政策でそのような手法をとっていたと聞いています。
ちなみに妖怪のカッパに因んだ伝説もあります。
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意外と歴史的に貴重な由来をもっているのでは・・?
ちなみに宮司様は戦国時代の武将ファンでした(^_^;

駐車場に車を駐めて鳥居から。
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杉や銀杏のご神木があります。
杉の大木があったらしいのですが、強風で倒れてしまったと聞きました。
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石碑もいろいろありますねぇ。
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そしてカッパの石像もいろいろあるんです。
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カッパは夫婦仲が良いのですね~♥
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狛犬です。
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対になっているのは「え~っ!」
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立派な狛犬もありました。
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こちらが社殿です。
賽銭箱の横にあるのは幼児神輿だそうです。
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合祀された稲荷神社や神輿もありました。りっぱですねぇ。
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奥には道祖神?
朱塗りの立派なソレがありました(^_^;
写真はカットです(^_^;

ここにはカッパに因んでキュウリをお供えする習慣があるようで、私が参拝している間に訪れた母娘がキュウリをお供えしていました。
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色麻町はカッパの町をキャッチフレーズにイメージキャラクターもカッパをあしらっています。
町内にはもっと立派な神社もあるのですが、地元の方にとっては「おかっぱさま」で親しまれる心の故郷なんですね。
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この日のドライブはこれで終わりです~
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Snufkin
Posted by Snufkin
ご訪問ありがとうございます。
気に入ったところは何度でも行っちゃうんです。
どうぞよろしくお願いします。

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