2020年 5月30日 宮城県大衡村の昭和万葉の森 その1

2020年06月15日
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宮城県 仙台都市圏
前回のドライブでは目的にしていたシャクナゲもアヤメも見られず何となくモヤモヤと・・・。
花はともかく、自然を満喫できそうな所へ!ということで、初夏のまぶしい日差しの中、出発です。

大衡(おおひら)村は大崎市の南隣に位置し、国道4号線や東北自動車道が貫く丘陵地です。
宮城県唯一の村であり、過去の合併話でも県知事や総理大臣の勧告を拒否して村として長く存続しています。
色麻町同様、陸上自衛隊の王城寺原演習場があったり、現在はトヨタの企業城下町であったりするため、あまり財政面での心配はないからかな?

今回は大衡村の役場近くにある昭和万葉の森に行ってきました。
大衡村のHPからのコピペです。

 昭和万葉の森は,昭和30年に第6回全国植樹祭が行われた平林地内の赤松林と,これに隣接する落葉広葉樹林の万葉植物を主体とした森林公園(総面積22.65ha)で,訪れる人々が森林浴を楽しみながら,日本の歴史,文化,民俗を偲び,さらに自然科学などの学びの森として利用されています。
 園内には,昭和天皇御手植の松のほか,「ひさかたの道」「かたかごの道」など,万葉の歌に縁りのある名前の散策路が11本あり,その沿道には万葉歌碑48基建てられています。また,見晴らしの良い場所に設置された四阿,野外草,ベンチからは達居森をはじめ七ツ森や船形連峰などの奥羽山系の山々が遠望できます。



私の住んでいるところから車で20分程度ということで、手軽に森林浴をしたいときや散策などでよく訪れていたところです。
駐車場から東回りで外縁を歩きます。
駐車場にはきれいな大樹が見えますね。
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遊歩道に入るとほどなく、不思議なオブジェが・・・笠地蔵かな
間伐材で作ったのでしょうか?
あちこちで出会いました。
他にも地元の方の川柳や万葉歌碑などもあり、なかなか工夫を凝らしているのです。
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やがて小さな沼が出現しました。
花はないようですが、橋があるのでちょっと寄り道です。
よく見ると鯉が泳いでいますよ。
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水鏡がきれいでした。
底が浅いので茶色の泥が見えるのですが、水面が影で木々に陽が当たると、きれいな水鏡になるんですね。
ちょっと幻想的な風景でした。
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散策を続けます。
緑の透過光が優しいですね。
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あちこちで不思議な草を見つけます。
葉っぱのような花のような? ウツボカズラ?(゚ω゚)
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最近はスマホで何でも調べられますね。
グーグルレンズというアプリで調べたら、マムシ草の花だそうです。
ちょっと毒々しい赤い実をつける有毒のマムシ草。
花もなかなか個性的ですね。

炭焼き窯の跡というのがあったので寄ってみました。
このあたりは炭焼きが盛んだったのですね。
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陶器の窯で言うなら穴窯に近い構造かな?
あちこちで窯を作る炭焼きだから、あまり複雑な構造ではないのですね。
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再び散策を続けます。
黄色い可愛らしい花はニガナというそうです。アザミも蕾を付けました。
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小さな沢にはシダ類も元気に生命を謳歌してます。
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満天の緑です!
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やがて開けて賑やかなところに出てきました。
隣接する万葉クリエートパークとの境界にある四季彩園という場所です。
初めて行ったのですが、いくつかの池があって、池ごとに異なる湿生植物を栽培している場所なんですね。
ちょこっと万葉の森からは外れますが、寄り道です。
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子供を連れた家族が目立ちました。
このご時世、自粛要請の期間中は子供も大人も息を殺して生活していましたから、感染防止に気をつけながらも、健康な日差しをいっぱい浴びて伸び伸びと過ごしてほしいですね。
と、木道をポコポコと歩いていると、花のある池がありました。
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蓮に比べれば、小さい花ですが、とても色合いがきれいで花弁も高貴です。
これは睡蓮(スイレン)ですね~(*^^*)
蓮(ハス)と並んで仏教では尊い花になってます。
ズームレンズで狙っていきます。
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二つ並んで蓮華ですね。
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ちなみに中華料理のレンゲはこの花弁の形が似ていることから呼ばれるようになったとか・・・
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蓮ももともとは睡蓮から派生したものらしいです。
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それにしても小さい花ですが、とても美しいですね。
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子供たちは近くの小川でなにかの採集に熱中しています。
なんかいいですね~
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アヤメも咲いていました。
私はアヤメもカキツバタも見分けがつきませんが、根が水に浸かっていれば、アヤメ。陸にあればカキツバタと分類するらしい・・・。
ホント?
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ちょっとした浄土庭園を見た感じでしたよ。
そして再び森の中に戻っていくのでした。

次に続きます~
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Snufkin
Posted by Snufkin
ご訪問ありがとうございます。
気に入ったところは何度でも行っちゃうんです。
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