これが煮干しダシのラーメン最高峰だ…!新潟「鬼にぼONIMORI」の野菜マシマシ総重量約2kgの並盛りが凄い

新潟名物と言っても過言ではない背脂と煮干しダシを融合させた「鬼にぼONIMORI」(新潟県新潟市中央区弁天橋通1-4-33)は燕市に名店「鬼にぼ」の姉妹店でもあります。「鬼にぼ」とは「鬼ほど煮干しを使用したラーメン店」という意味で、その強烈な煮干しダシが背脂と融合することで圧倒的な旨味を演出しています。この「鬼にぼONIMORI」では煮干しダシのラーメンとして全国最高クラスの強烈さを誇るだけでなく、ボリュームでも有名です。並盛りであっても野菜マシマシにすると総重量が約2kgになり、麺を「鬼盛りダブル」にすると総重量は4kgにも及ぶ強烈な盛りでも有名です。大食いに自信のある方はぜひチャレンジを! (新潟市のグルメ・ランチ)

これが煮干しダシのラーメン最高峰だ…!新潟「鬼にぼONIMORI」の野菜マシマシ総重量約2kgの並盛りが凄い

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今回ご紹介するお店は、以前みんなのごはんに鬼のように煮干しを詰め込んだスープの一杯を提供している「鬼にぼ」の姉妹店です。

 

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新潟市中央区にあるお店の名前は「鬼にぼONIMORI」

 

券売機

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中華そばと半炒飯のセットがあります。

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そして、背油の量が選べるとのこと。

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という事で、中華そばとチャーハンのセットを頂いてみることに。

 

 

鬼にぼONIMORIのこだわりにせまる!

 

前回の鬼にぼに続き、こちらのお店でも、こだわりの仕込みや提供作業を見学させてもらいました。

 

スープは、前回の鬼にぼ同様に、水出しした煮干し出汁に豚骨や背脂などを加え煮込みます。

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そして、煮干しと動物系の旨味を抽出した後のスープに、更に煮干しを加え追い煮干しを行います。

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鬼にぼ取材時には手鍋での追い煮干しを行っていましたが、こちらでは卓上電磁調理器を使用していました。

 

麺は自家製麺を使用しています。

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まるで製麺所並の連続製麺ラインを用い、安定した麺作りを行っています。

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麺茹でには、高性能な茹で麺機が使用されていました。

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タイマー付きで設定した時間になると自動でテボが上げられるだけでなく、使用していない時はフタが閉まるので熱効率も良さそうです。

 

テボの中では激しくお湯が対流し、まるで大きな釜を使用しているかの様に麺が泳いでいました。

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タレには、煮干しの旨味をたっぷりと染み込ませた「煮干し醤油」を使用!!

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そこに加わる背脂と煮干し油

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今回は通常の三倍の量の背油が入る「大油」でお願いしたので、たっぷりの脂が丼に浮かんでいます。

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そして、茹で時間を経過し自動で上がる麺

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丼に投入し盛り付けると完成です

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ラーメン提供作業と並行し、炒飯が作られます。

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熟練スタッフが手際良く鍋を振ります。

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あんかけチャーハンに使用される餡

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調理を終えると盛り付けです。

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軽快な鍋さばきにより、宙を舞う炒飯が中華お玉に吸い込まれていきます。

 

調理の一連の流れがとても綺麗でした!

 

 

そして炒飯に餡をかければ出来上がり。

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中華そば+肉あんかけ半炒飯(1,090円)

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中華そば単品の場合は並盛700円です。

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大油にすると、丼表面には、ふわふわの脂身と液状の脂による厚い層が出来ます。

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これだけ油が浮くと、下層にあるスープの醤油や出汁の味がぼやける事が多いのですが、煮干し油も使用している事で、背油の甘味とコクに煮干し風味が加わりハッキリとした味となります。

 

そしてガッシリ食感の極太麺

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極太麺には、程よく醤油スープの味が絡み、背油と煮干し油のコクと風味がしっかりとのってきます。

 

あんかけチャーハン

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適度にパラリとした炒飯に旨味たっぷりの餡が染み込み、味と食感に変化を与えます。

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あんかけではないノーマルの半炒飯とのセットが900円なので、1,090円の肉あんかけは+190円となりますが、その価値ある美味しさとなっています。

ただ、

・シンプルに炒飯の美味しさを楽しみたい

・出来るだけ安価に美味しくお腹いっぱいになりたい

という方はノーマルの炒飯とのセットにすると良いでしょう。

 

 

迫力抜群なデカ盛り系も提供!

 

こちらのお店では、こだわりの背脂煮干し醤油以外にも、インパクト抜群なデカ盛り系も提供しています。

 

券売機

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「鬼じろう」や「鬼盛」の文字が気になりますね。。

 

では、そちらも試してみる事としましょう!!

 

丼に醤油ダレと背油を注ぎ入れます。

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こちらは、豚骨白湯スープが使用されます。

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そして具材として使用されるのは、たっぷりのモヤシとキャベツです。

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大きめのテボ2つに目一杯の野菜が入っています。

 

そして茹で揚がった野菜を盛り付け!!

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背脂をかけ、、

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醤油ダレをかけます

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そして、、

 

更に野菜を!!!

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またもや背脂をかけます

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仕上げに再び醤油ダレをかけ、チャーシューやニンニクを盛り付ければ出来上がり!

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鬼じろう野菜マシマシ+玉子あんかけ炒飯(1,100円+200円)※野菜トッピング100円×2

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横から見ると・・

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凄まじいボリューム感です!!

 

ちなみに、今回は麺を並盛としましたが、それでも

麺300g(茹であがり後)、スープ500g、野菜1kgにチャーシューなども加わり、総重量約2kgの超絶ボリュームの一杯となっています。

 

今回は麺を並盛とし、野菜トッピング100円を2つとしましたが、大食いの方などの中には、野菜よりも安価でボリュームを増やすために、麺が格段に増える「鬼盛」やそれを更に増量をする人もいるそうです。

 

過去には、麺を鬼盛ダブル(鬼盛を更に2倍)とし、野菜なども増量し、総重量4~5kgのラーメンに加え、半炒飯ではなく増量した普通サイズの炒飯と餃子まで食べていった強者もいたのだとか。

 

 

ボリュームばかりに目がいきがちですが、パンチある豚骨スープは旨味たっぷりで印象的な仕上がりです。

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スープの味がしっかりとしているので、たっぷりなボリュームの中でも食べ飽きる事がないのですね。

 

あまりのボリュームに序盤は麺を引き上げるのが大変な位です・・・

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玉子あんかけ炒飯

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餡の味が炒飯に染み渡り美味しいですね~

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肉あんかけ炒飯に続き、こちらもハイレベルな逸品でした!

 

ちなみに、ラーメンのボリュームアップに合わせ、丼も数種を用意しています。

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中華そばに使用されたのが右下の一番小さな丼で、右上、左上の丼は更に一回り、二回り大きく、今回の鬼盛りには右上のものが使用されました。

ですので、更なるデカ盛りは、今回のものよりも大きな器で提供される事となります。

 

そして、鬼盛ダブルといったメガ盛りな一杯には左下のボールが使われるそうです。

もはや「丼」と言って良いのかどうか謎ですが・・・

 

 

・こだわりの背油煮干し醤油ラーメン

・3種のチャーハン

・大食い自慢なフードファイター御用達「鬼じろう鬼盛」

様々な魅力を兼ね備えたお店「鬼にぼONIMORI」

 

機会があれば是非一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

きっとあなたも美味しくお腹いっぱいになれるはずです。

 

 

紹介したお店

中華SOBA鬼にぼONIMORI

新潟県新潟市中央区弁天橋通1-4-33

TEL:025-383-8571

中華SOBA鬼にぼONIMORI
〒950-0925 新潟県新潟市中央区弁天橋通1-4-33 湖南ビル1F

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