日本三景のひとつ、天橋立の写真です。
宮津湾と阿蘇海を切り分ける長い砂州です。世界遺産登録を目指していますが、まだ達成されず。
松林が続く気持ちのいいまっすぐな散歩道です。籠神社の参道でもあります。
松林に夕日が差すと影が線路のように見えます。サンセットレールロードなんていうおしゃれな呼び方も。
傘松公園から見おろす天橋立。桜のころ。「斜め一文字」と呼ばれます。
いまでもたくさんの人が股のぞきをしています。
この景色は江戸時代に貝原益軒が見た景色に近いようです。益軒さんは「たしかに日本三景のひとつというのもうなずける」と書いておられます。このときが1600年代ですので、天橋立が日本三景とされたのは江戸時代より以前かもしれません。
空は春らしく霞んでいますが、最高の季節です。
傘松公園は初日の出の絶景スポットとしても知られています。わたしは未体験です。
天橋立の南のほとりに建つ智恩寺さん。知恵を授かる文殊信仰のお寺です。
南西側から見た天橋立の松並木。
浜辺から見る海。波もそれほどなく海水浴にも良い浜です。
天橋立の砂浜から見るビューランドと玄妙庵。文珠山の上にあります。
リフトがすごく急な傾斜に見えますが、これは望遠で撮っているから。
ほんとうは緩やかな斜面です。ベタ踏み坂みたいなもんです。
右側が玄妙庵。お風呂に浸かりながら天橋立を見下ろせます。
獅子崎から見る夕暮れの天橋立。
日没の時間の赤い空。
現代では天橋立といえば文珠側のビューランドからの景色のほうが有名です。
「飛龍観」と呼ばれ、竜の背ビレのギザギザがある動的な景観です。
これは砂が減って痩せていくのを防ぐために人工的に作られた突堤ですが、迫力があっていいなと思います。
雪の残る天橋立。だんだんと晴れてきました。
雪の上でこどもたちが遊んでいるのが見えます。
リフトで登りながらだんだんと天橋立の全貌が見えてくるのは、とてもワクワクします。
そばには数隻の船が停泊していました。
京都の海の写真素材