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Acer、GeForce RTX 50シリーズ搭載ゲーミングPC

Predator Helios 18 AI

 Acerは、ゲーミングPCの「Predator」ブランドから、NVIDIAの次世代GPUとなるGeForce RTX 50シリーズ搭載製品を複数発表した。

ノートPC

 ノートPCでは、18型の「Predator Helios 18 AI」、16型の「Predator Helios 16 AI」および「Predator Helios Neo 16S AI」の3機種を投入する。

Predator Helios 18 AI/16 AI

 Predator Helios 18 AIおよびPredator Helios 16 AIでは、Core Ultra 9 275HXに加えてGeForce RTX 5090 Laptop GPUを最大で搭載。第6世代のAeroblade 3D Fan Technologyによる強力な冷却機構や、スワップ可能なメカニカルスイッチ「MagKey 4.0」を備え、交換用のキーも付属する。

 ディスプレイは18型が3,840×2,160/120HzまたはWQXGA(2,560×1,600ドット)/250HzのミニLED、16型がWQXGA OLEDを搭載可能。Thunderbolt 5やWi-Fi 7といった高速インターフェイス、専用ユーティリティのPredatorSenseやAIソフトウェアスイートも内蔵する。

 そのほかの仕様としてPredator Helios 18 AIの場合、最大192GBメモリ、最大6TB SSD(PCIe 5.0対応)、Windows 11などを搭載。

 本体サイズは400.96×307.9×17.3〜29.55mm、重量は3.2kg。

Predator Helios 18 AI
一部のキーは付属品と交換可能

 Predator Helios 16 AIの場合、最大64GBメモリ、最大4TB SSD(PCIe 5.0対応)、Windows 11などを搭載。

 本体サイズは356.78×279.55×15.9〜27.71mm、重量は2.7kg。

Predator Helios 16 AI

Predator Helios Neo 16S AI

Predator Helios Neo 16S AI

 Predator Helios Neo 16S AIでは、Core Ultra 9 275HXに加えてGeForce RTX 5070 Ti Laptop GPUを最大で搭載。薄型設計を特徴としており、第5世代Aeroblade 3D Fan Technologyによる冷却機構なども備える。

 そのほかの仕様として、最大32GBメモリ、最大2TB SSD(PCIe 4.0対応)、16型WQXGA/240Hz OLED、Windows 11をなど搭載。

 本体サイズは356.78×275.5×12〜19.9mm、重量は2.7kg。

デスクトップPC

Predator Orion 7000

 デスクトップPCでは、タワー型の「Predator Orion 7000」においてGeForce RTX 50シリーズ搭載モデルを投入。最大でGeForce RTX 5090が選択可能となる。

 CPUには最大でCore Ultra 9 285Kを搭載でき、水冷CPUクーラーも装備。120mmファンを3基連ねたシステムファンのPredator CycloneX 360も備え、高性能パーツを冷却する。

 そのほか主な仕様として、最大128GBメモリ、最大6TB SSD(PCIe 4.0対応)、Windows 11 Homeなどを搭載。無線機能としてWi-Fi 7も内蔵する。

 本体サイズは219×504.8×485mm。

31.5型5Kゲーミングモニターも登場

 また、ゲーミングモニターの新製品となる「Predator XB323QX」も発表。31.5型5K(5,120×2,880ドット)のISPパネルを備えた高解像度製品で、5K/144HzモードとWQHD(2,560×1,440ドット)/288Hzモードの切り替えが可能なのに加え、NVIDIAが提供する最新の残像低減技術のG-SYNC Pulsarをサポートする点も特徴。

 主な仕様は、表示色数が10億7,000万色、中間色応答速度が最短0.5ms、輝度が350cd/平方m、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下/左右ともに178度。映像入力はHDMI 2.1 2基、DisplayPort 1.4。