業務スーパーの具材と調味料だけで作れちゃう！　イタリア国旗風グリルチキンに「見た目以上の美味しさ！」「お酒持ってきて！」など【レシピあり】

＼鶏もも肉の時間だァァアア！！／

はい、業務スーパーに売っている冷凍鶏もも肉を使ったレシピ紹介のコーナーです。今回は実は大晦日に「みんなと同じ年越しそばなんて嫌じゃ！」という謎の反骨心で作った思いつきレシピだったのだが思いの外美味しかったので記事にすることにした。スキレットがあればよりカリカリに出来るし雰囲気も出るが持っていない場合は小さめのフライパンを使うといいぞ。

 

【材料】1～2人分

• 鶏もも肉　1æžš
• 砂糖　小さじ1
• 塩　2つまみ
• サラダ油　小さじ1
• ピザ用ソース　大さじ2
• ジェノベーゼ　大さじ2
• ピザ用チーズ　30g

 

【作り方】

1. 鶏もも肉に下味を付ける
   まず鶏もも肉の両面に砂糖と塩を擦り込んでから一口サイズに切る。

   

   あとに乗せる調味料の味が濃いので下味は最低限でOK

    

2. スキレットに詰めて両面を焼く
   次にスキレットにサラダ油を引いて火にかける前に切った鶏もも肉を敷き詰める。その後、中火で焼いて焦げ目が突き出したところで肉をひっくり返す。

   

   この小さいスキレットも実はDAISO産　割と何度も使える商品だぞ

   

   皮目を下にして敷き詰めるようにすること！

   

   ひっくり返してるときの様子　きれいな焦げ目にニンマリ

    

3. 調味料を掛けてイタリア国旗にする
   片面が焼けてひっくり返したらピザ用チーズ、ジェノベーゼを両サイド、ピザ用チーズを真ん中に敷き詰める。その後、ピザ用チーズがよく溶けるように上からアルミホイルをふんわりと掛けて3分ほど焼く。最後にアルミホイルを外したら完成だ。

   

   こちらのジェノベーゼとピザ用チーズも業務スーパーで売っている

   

   こう見るとイタリア国旗って美味そうなもんで出来てるんだなあと…

   

   チーズがくっついちゃうからアルミホイルはふんわり被せるだけでいい

   

   完成！

・実食

まず見た目だが、ただたんに調味料を掛けただけなのに余すことなくイタリア国旗を再現できている。ジェノベーゼ、チーズ、ピザソースのそれぞれの美味そうな匂いが熱々のスキレットによって香り立っていて非常に食欲をそそる。さっそく食べてみよう。

今回の料理はいわば三種のソースで食べるグリルチキンという形だが、中央のチーズが両端のソースとコラボする形になってコクと濃厚さが増している。ジェノベーゼというとパスタのイメージが強いがそのバジルとニンニクの香りはチキンにもバッチリだ。ピザソースもベースはトマトなのでその酸味と甘味もしっかりチキンに絡んできて何口でも食べたくなる。この日はご飯で食べようとしていたが急遽ハイボールを作って飲みに切り替えるほどお酒が欲しくなる味だったぞ。

見ただけであらゆる料理をなぎ倒せる美味そう感…最強だ

・まとめ

味　　　　　：★★★★★

手軽さ　　　：★★★★☆

見栄えの良さ：★★★★★

今回の鶏もも肉のレシピも非常に高水準なものとなった。包丁を使うとはいえ味付けは誰にでも出来るように既存の調味料を掛けるだけとなっている点もハードルが低くていい。バチバチにお酒に合う料理なので、これを作る前に家にお酒が残っているかちゃんと考えたほうがいい。お酒なくしてこれを食べる時間はもはやセルフ拷問だぞ・・・。