徒然なるままにその日暮らし

夢と現実の間をうろうろしながら
 

聴くドラLIVE 第8回公演 私についてのラッポルト side A/side B

「欠席」で出したあと、やっぱり行くって出せばよかったかなあとか当日までうじうじすることがあるんだけど、そういうときは結果として当日発熱してたりして、「ドタキャンにならなくてよかった」になるわけです。
今回は発熱じゃなくて、ちょっと前かがみになっただけで息ができないくらい体に激痛が走る状態で、長時間の移動に耐えられそうになく。
まあ、今回現場に行かないというのは、早い段階で決めていたことなので。

ラストライブだというのに、最後の『コンビニ』が観られなかったのは残念だけど、無理ができない地方民なので仕方ないですね。

そうそう。今気づいたけど、フライヤーっていうか(紙にはしてないのか)詳細発表時から出してる告知画像のあらすじ内では「拓也」なのに、本編では「拓哉」になってるんですが。


AとBを分けて書いたほうがいいんだろうなあと思いつつ。

七菜子先生が報われてよかった。
Aを観たからBで肩入れしたというわけではなく、A初見の段階で七菜子先生推しでした。
正直言って、優花みたいなタイプが苦手っていうのがあるかもしれない。
優花にとって拓哉は気を使わなくていい幼なじみ、なんだろうけど、だからって本人が「もう無理」って言ってるのを無理強いするのは違うと思うのよ。
拓哉の笑顔を見たいから、そのために何をしたらいいかを考えることがアイディアが生まれる原動力になってる、みたいなことを言ってたけど、笑顔が見たいのになぜ無理強いする?って思っちゃって。
それは拓哉が優しすぎるからとも言える(実際無理強いするのは拓哉に対してだけなんだろう)けど、拓哉が強く否定しなかったとしてもそれが許されるのは子供のときだけだよ。近しい人だからこそ、節度を守らなくちゃ。
優花の「笑顔が見たい」は「欲」なんだよね。私利私欲っていうか。「笑顔にしてやったんだから食べ歩きに付き合いな」みたいな圧を感じるわけですよ。
逆に七菜子先生は無私無欲じゃん。「私じゃだめなのかな」の切なさよ。心臓鷲掴みですよ。ああ、胸が痛い。
また真仲さんが「あんまりやったことがない役」と言いながら、当て書きを疑うぐらいにはめっちゃハマり役で。
可愛くて一生懸命で健気で。

あー、やっぱそういう声が多かったのか。

Aの結末はある意味王道というか。
仮タイトルが『四月の花嫁』だったことを考えると、順当な流れというか予想通りというか。
だからこそBで七菜子先生の思いが成就してホッとしたというか。あれ、あの二人が結婚してなかったら暴動起きるよ。
でも予想外だったのが、一輝の扱い。
なんか…ねえ。可哀想な立ち位置になってしまって。
私はBでこっちにつくんだろうと思ってたのに。

え?
あ…あ…あぁ…
なんということでしょう…。めちゃめちゃ課長に応援されてたのに。
ていうか、もしかして、AでもBでも1ミリも想いが伝わってないんじゃ…。
かえでに「本命は本城くん?」と聞かれて若干かぶせ気味に全否定したたもんなあ。そりゃ、出社してきた一輝にご退場いただくよね。この先を聞かせる訳にはいかないもん。

優花、色恋にめちゃくちゃ鈍いもんなあ。(一応言っておくと、結婚願望がないことと、色恋に疎いことは決してイコールではない)
課長とかえでの社内恋愛に全然気づいてなかったのは、この二人が社内ではきっちり課長と部下になってたんだろうけど、企画課がこの4人だけっていうことはないだろうから(しかも優花と一輝は新卒だし)他の社員の中には気づいてた人がいる可能性があると思うのよ。

あの課長…社内で我慢してる反動なんかな、オフでのあの甘台詞の数々は。いやあ。べた惚れですやん。やりたい放題だし。
ね。聴くドラでこんなにリップ音聞くことになるなんて夢にも思わなかったよ。今までリップ音は『コンビニ』のモテ男でしか聞いてないよ。

Aのエンディングではこれまでの公演タイトル。Bのエンディングでは各公演の演目が流れ。
MINIが始まってからの聴くドラLIVEのフライヤー画像には、キャストのちびキャライラストがついていて、第4回公演のそれを見ると。ね。顔合わせ前に降板してしまって。正直、観るのが辛くてね。今ならもっとフラットな気持ちで観れるけれど。きぃさんときりんさんはそりゃあ大変だったと思います。男手2人しかいなくてほぼ出ずっぱりでしたもんね。




これ、ネタバレではあるけど今公開してもそんなに影響はなさそうだぞ。(本筋に触れてないとも言える)
これはもうちょっと聴き込んでから感想書こう。色々事前に聞かされてたのに気づいてないことがいっぱいあるんだ。
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