DIY 秘密基地60 大人はこちらから「階段」
ビフォー
さて、柱から立てていかないといけないのですが、「ここ」に柱がきてしまいます。
ここには、鉄塔の脚を支えていた「深礎」が埋まっています。
深礎を基礎に利用したかったのですが、デッキの梁との位置関係から20㎝外れます。
この周囲は薄いコンクリートで表層だけ被せている個所ですので、
アンカーも打てません。
更に、この深礎に僅かに柱が掛かってしまいまして、邪魔・・
このままでは柱を立てるのが困難な難所となりました。
「深礎」を削って、掘削するしかない・・・と、奮戦しつつも
入ったぁ・・!!
この削岩機は、10年位前に駐車場拡張でブロック塀を斫るのに使ったものです。
お隣さんが引っ越しに伴い、地続きで隣接する駐車場を譲っていただけました。
駐車場を拡張したいという足元を見られて、非常に高額な差値でしたが仕方なくでした
邪魔なブロック塀撤去の業者見積は10万円から ・・・金がない・・・
「じゃ、自分でやる」と6000円の削岩機と、ガラ収集運搬処分だけ7000円で委託。
今、また役に立つとは、 「道具」持ってて、良かったぁ ♡♡。
「柱」は地中に埋めて、コンクリートで基礎を固めることにしました。
二本目以降の柱は、SE工法です。 雨天決行!
これでデッキと兼用で階段を支えます。
階段梁は90角の角柱を渡して
階段面は高さ20㎝、水準器で水平をけがきます。
階段板は、角材で受けるシンプルな構造に
念のため、木工ボンドでの接着も併用することにしまして
釘で締結します。
スクリューは「折れる」事がありますので、使いません。
踏板を載せて、釘で固定します。
階段の踏板には「お宝ゲット」で頂いた、筋交いに使われていた厚さ2㎝の板です。
材種は、杉では無さそうです。
所謂「松脂」が出ていましたので、「松」の類の様です。
年輪の層も非常に細かい「これなら絶対に折れん!」です。
階段部分は、木造家屋では最も弱い個所・構造と言われています。
階段框には、10㎝角柱を並べてボルトで締結することにしました。
デッキより強い構造になっている筈です。
アフター
階段手摺は、下から二歳児の孫4用、中段に年長の孫1・孫2・孫3は兼用で、
上段大人用の計3本を設置しました。
しかし使うのは大人だけで、子供たちは全く使ってくれません・・・。
まぁ、良いっかぁ ♡♡
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