今年のNYコミコン関連で重要なポイント、新型コロナウィルス対策の話題を1つ。
えーと、ここまであっさり普通にNYコミコン会場の賑わう様子をお届けして参りましたが、実は、今回のNYコミコン、過去のNYコミコンとは大きく変わった新ルール がございます。
その新ルールとは、新型コロナウィルスのワクチン接種を済ませ、抗体のある人じゃないと、会場に入ることもできない… というもの。
今や、日本でも、ワクチン接種はかなり進み、数ヶ月前まで日本よりも進んでいた欧米各国よりも人口比のワクチン接種率が高くなり、それに伴い感染者数や重傷者数も激減。もはや、日本の皆さんのワクチン接種の有効性とか必要性についてのご理解もかなり深まり、自発的にワクチン接種される方々も自然に増えていると思います。
一方、アメリカ(というか欧米諸国?)では、やはり、多種多様、様々な文化、価値観、考え方を持つ人々がおりまして、いわゆる、反ワクチン派という方々も一定数いて、ワクチン接種率は高止まり…。
そこで、アメリカでは、この手の大勢の人々が集まるイベントや、医療機関、学校、お役所関係の施設などで、ワクチン接種を義務化。
最近も、アメリカでは、CDCの認可を受け、5歳~11歳までの子どもたちへのコロナ・ワクチン接種が11月3日からはじまったとか、アメリカのバイデン政権が民間企業に対しても来年2022年1月までにワクチン接種を義務化させるなど、できる限りワクチン接種を進めようとする様々な取り組みの話題が、頻繁に報じられております:
まぁ、現在のアメリカはそんな感じの空気感ですので、特に、大手企業関係者が多数ご参加され、米国東海岸最大規模の国際展示場であるジャビッツ・センターを会場にして開催されるような超大型イベントになりますと、それはもう、十分に念入りなコロナ感染予防対策をできない場合、そのイベント自体の開催を見送ることも、当然のことだったりするのでしょう。
実際、2020年4月にコロナ禍の影響でキャンセルされ、今年2021年8月20日~29日に2年ぶりに開催する方向で準備が進められていたニューヨーク国際オート・ショー(New York International Auto Show)も、その予定日直前のわずか2週間前に万全のコロナ対策が取れないという理由で、突如、開催中止 になってますしね:
そう、NYオート・ショーは、実は、取材に行く予定でパスも入手済だったので、キャンセルになってとても驚きました。
逆に言うと、このコロナ禍の中、あのジャビッツ・センターで開催されるくらいの大規模イベントは、そりゃ、もう、いろいろな人々からのツッコミにも耐えられるくらい、それだけのコロナ対策が施されている、と言えるでしょう。
そんな今年のNYコミコンのコロナ対策の一部 が、コレ。
今年のNYコミコンでは、会場のジャビッツ・センターの手前に、ワクチン接種を済ませているかをチェックする場所が設けられ、そこでチェックを済ませないと入場できなくなっていたのです。
公式サイト上の案内 CLEAR Health Passというアプリを使うと簡単、 また、アプリを使わなくても、ワクチン接種証明書と 運転免許書など写真入りのIDを持参すればOK 換気の良い屋外の広場にテントが出てまして… 緑の旗を振ってる人(空いてる人)のところ行き… ちなみに、後ろ姿ですけど このコスプレは『ハイキュー!!』の主人公、 日向 翔陽くんですね 自分がワクチン接種済ということを示すと、 ワクチン接種チェック済を意味する 緑色のリスト・バンドをつけてもらえます ちなみに、会場は、 近年、NYで注目を集める都市再開発地でもある ハドソン・ヤードの近く 超巨大体験型アート兼展望台、『ヴェッセル』 もすぐ近く せっかくの機会ですので、 CLEAR Health Passのアプリを 試してみました ちなみに、公式サイトはこんな感じ CLEAR Health Pass https://www.clearme.com/healthpass チェックが済むとスタッフの方が 緑色のリスト・バンドをつけてくれます 今年のNYコミコンでは、 これを入場者、出展者全員にやってるんですよー VIDEO NYコミコンだけでに限らず来年開催のデジタル技術見本市でもクリアを利用 〔ご参考〕
【NYコミコン2021特集】
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