毎朝、アメリカの小学校の教室で、必ずやることの1つに「プレッジ・オブ・アレジアンス」(Pledge of Allegiance、忠誠の誓い)というものがあります。国家への忠誠を誓う儀式というか、アメリカならではの慣習・文化のようなものでして、いわゆる、モーニング・ルーティン(Mornng Routine、朝の日課)の1つ。
I pledge allegiance to the Flag of the United States of America, and to the Republic for which it stands, one Nation under God, indivisible, with liberty and justice for all.
右手を胸にあて、立って、これを暗証します。1分もかかりません。とても簡単。子ども向けに「プレッジ・オブ・アレジアンス」(Pledge of Allegiance、忠誠の誓い)がどういうものか、ユニークなパペットが教えてくれるビデオもYouTubeにあったりしまして、とにかく、アメリカでは身近なものみたいです。
そんな文化的背景もあるためでしょうか、新型コロナ対策で、自宅待機の続いている子どもたちが、毎朝、朝の日課として、自宅前で「プレッジ・オブ・アレジアンス」(Pledge of Allegiance、忠誠の誓い)をするようになったとか、近所の方々も一緒にするようになった、みたいなニュースが、最近、ちらほら報じられるようになりました。