暑い夏をやり過ごすために必須のクーラー。

しかし、賃貸住宅で室外機が置けないような環境の部屋や、取り付けができない部屋でも快適に夏を超えたい。

僕の自宅マンションのパソコン作業部屋も唯一の窓は共用通路に面しており、エアコンを取り付けることが出来ません。

という事で、窓に取り付けるだけの窓用クーラ『CORONA CW-1615』を購入しました。

10年20年前の勝手な印象だと、窓用クーラーは冷えもイマイチで音が兎に角うるさくて実用に耐えないような性能というイメージ。

今のものはどうなのか。

取り付け方法から使用して1週間の感想をご紹介したいと思います。

ウインドエアコン コロナ CW-1615の使用レビュー

私が買った『CW1615』は、実売約3万円程で冷房専用4~6畳用。

ウインドエアコンの中でも特に人気の高い機種で、Amazonのランキングでも価格コムでも記事執筆現在、窓用としてNo.1になっています。

壁掛けエアコンとの違い 特徴

通常の壁掛け型との大きな違いは、室外機がなく一体型になっているので窓がありさえすればOKということ。

そして取り付けは工事が必要ないので業者に頼まなくても自分で簡単に取り付けられるということ。

また、壁に穴を開けることなく取り付けられるので、賃貸住宅などでもOKです。

1週間使っての感想

実際に窓用エアコンを1週間使ってみて感じたのは、思っていた以上にシッカリと冷えて音もそんなに気にならないと言うこと。

冷やす際の作動音は「ブーッ」という音がなっており、通常の壁掛けタイプに比べれば間違いなくうるさいと思いますが、耐えられないうるささではない感じ。

運転停止時もコンプレッサが止まる時の大きな音もなく静かです。

私の部屋は北向き鉄筋洋室の5.5畳ですが、25,6度に設定すれば十分満足がいく体感温度になります。

最低温度は20度設定までですが、僕の部屋ではここまでなくても十分満足。僕には寒すぎて使えません。

どちらも個人的な体感的なモノになってしまうのでなんとも言えませんが、暑い日でもかなり快適に過ごせるようになりました。

ホースなどもなく、排水の心配もありません。

3万円程でこれだけ使えるのならば、十分満足のいくモノだと思います。

本当に一人で取り付けは簡単に出来るか!?

取り付けカンタン 約30分のスピード設置」を謳っておりますが、実際にはどうなのか。

自宅に届いたダンボールの開封から全て一人で取り付け作業をしてみました。

開封から取り付けまでを動画でもまとめてみました。よろしければご確認ください!

商品レビューなど様々な動画をアップしています。Youtubeチャンネル登録お願いします!

コチラが自宅に届いたダンボール。玄関から取り付ける部屋まで移動してまず感じたのは、「結構デカくて結構重い」ということ。

エアコンの重量は21kgで、サイズは高さ750・幅335・奥行240mm。

ダンボールの中身は、エアコン本体とエアコン取り付け枠。

取り付け前の確認事項

まずはエアコンを取り付ける為の枠を窓に装着するんですが、

窓のサイズ高さとサッシの種類によって据え付け方法が違います。

まず取り付けられる窓の高さは770~1,400mmまで。窓の開き幅は470mm以上必要です。

高さ1,400~1,900mmの窓の場合は「テラス窓用取付枠」(別売)を使うと使用出来るようです。

そして、サッシの立ち上がりが10mm以上あればそのまま枠を取り付けられますが、

立ち上がりが10mm以下だと枠を固定することが出来ないので、

別途、付属の固定用金具を

枠に固定する作業が必要です。

我が家の窓も上部は10mm以上のサッシの立ち上がりだったのですが、下部は10mm以下だったので、固定用金具を取り付けました。

サッシが10mm以上であればスムーズに枠の固定ができると思います。

枠を窓のサイズに合わせて引き上げて、立ち上がりの溝にネジで固定します。

枠を固定したら、エアコンの取り付け。エアコン底部を取付枠の突き当たりまで入れ、エアコン上部を押し込むと「カチッ」と音がして固定されるので、最後にネジを締めれば作業完了。

最後に窓にパッキンを取り付けたり、パッキンの処理をしたり、エアコン使用中の戸締まり用の鍵を取り付ければ作業終了。

僕の場合、固定用金具の取り付けの際アルミサッシに穴を開けて固定しなければいけませんでしたので電動ドライバーの充電待ちなどがありましたが、ダンボールの開封から取り付け説明書を読み作業完了するまで実質2,30分程でした。

一人でもスムーズに出来れば10分程度で作業出来そうです。

壁掛けが付けられない環境にはおすすめ!

価格も通常のものよりも安く、シッカリと冷えて実働に問題無い感じ。

部屋の環境で壁掛けタイプのエアコンを取り付けられない場合には、間違いなくオススメできます。

酷暑日が続く夏を乗り切る参考になれば幸いです。