ã€å ±å‘Šã€‘å®‰å€æ”¿æ¨©ã¯ãƒ€ãƒ¡ã ã¨ãƒãƒƒã‚­ãƒªè¨€ãŠã†ï¼5.10新宿デモ」＆次回は6月15æ—¥14æ™‚æ–°å®¿ã‚¢ãƒ«ã‚¿å‰åºƒå ´é›†åˆã€15時出発

 

2014.05.10安倍政権はダメだとはっきり言おう！5．10新宿デモ - YouTube

 

5月10日、新宿アルタ前にて「安倍政権はダメだとはっきり言おう！５．１０新宿デモ」を開催。前日の9日には、「国民投票法改正案」が衆院本会議を通過、また、同日に政府が年内秋の沖縄辺野古基地の工事着工の前倒しを検討していることが報じられるというタイミングでの開催になり、安倍政権が突き進む戦争への道に危機感を募らせた人々が、主催の想定を大きく上回る160人の参加して成功しました。

（以下、アピール要約。文責当ブログ）

14時からデモ前の街頭アピールを開始。主催からの「開催趣旨」を読みあげました。

「"安倍はヤメロ"と言えることが当たり前になり、脱原発運動のように全国津々浦々に"安倍はヤメロ"と言う運動を起こそう。改憲・集団的自衛権・秘密保護法・原発再稼働・原発と武器の輸出・靖国参拝・解雇特区・TPP・生活保護切り捨てなどなど、平和と民主主義を否定する安倍政権が辞めるべき理由充分過ぎるでしょう。このような安倍政権をマスコミが批判しない状況で、私たち民衆から街頭で声をあげていきましょう」

 

街頭アピールは、「許すな！憲法改悪市民連絡会」の高田健さんから。

「来週にも安保法制懇の報告が出ると言われているが、実は3カ月前にとっくに出来上がっているが出すタイミングを見計らっているだけだ。それが出せないのはいまは安倍政権にとって都合の悪い情勢にあるということだ」

「憲法九条を解釈で海外で戦闘できることにしようというのは、条文をタテに読んでも横に読んでも無理だ。こんなこと考える人たちの日本語能力を疑う。国会周辺で、解釈改憲に反対する行動を大きく作る試みがこれから続くだろう。共に参加してください」

 

 

次に、東アジアへの戦争・戦後補償問題を「日韓つながり直しキャンペーン」の矢野秀喜さんから。

「安倍首相は"韓国は価値観を共有する国"などと言っているが、実際は日本で歴史修正主義・排外主義・ナショナリズムが高まって日韓関係は冷え込んだままだ。この元凶は、1965年に締結された日韓基本条約にあると言わざるを得ない。この条約によって、日本は植民地支配の責任の清算を怠ってきたからだ」

「いま韓国では、"慰安婦"にされた女性たちや強制連行・強制労働を強いられた元徴用工たちの訴えについて、韓国の最高裁判所が"これらの問題の解決のために動かない韓国政府は憲法違反だ"としている。韓国政府がこの動きに押されて交渉しようとしても、安倍は見向きもしない。こういう安倍の態度が日韓・東アジアの緊張を高めている」

「アジアの平和を作るのは、"集団的自衛権"などではなく、この侵略を認め、植民地支配の償いをすることだ。日韓の市民同士でつながっていこう」

 

次に、沖縄名護在住の山本秀夫さんからのメッセージを読み下げ。辺野古基地建設をめぐる現地の状況を報告していただきました。（下記に掲載）http://no-abenomirai.hatenablog.com/entry/2014/05/14/115310

 

次に、教育制度改悪、日の丸・君が代問題について「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会の京極紀子さんからアピール。

「安倍政権は、ずっと教育現場を狙い撃ちにしてきた。教科書に領土問題の記述を強制し、あるいは教育委員会の権限強化など、安倍政権は具体的に現場に踏み込んできている。安倍の狙いを的確に見抜いて、共に声をあげていきたい」

 

 

次に反貧困運動などに取り組んできた作家の雨宮処凛さんから。

「"安倍はヤメロ"という趣旨のデモということで駆けつけてきた。安倍は戦後初めて生活保護法に手をつけた。消費増税にTPPなど、弱者いじめの安倍政権にとても怒りを持っている。しかも派遣法を改悪して、平均年収160万円なんて労働者が生み出されようとしている。こんな安倍政権をなんとか終了させたい。このあとのデモも頑張りましょう」

 

 

フリーター全般労働組合の山口素明さんから。

「安倍政権には、一日も早く退場してもらわないと困る。派遣法改悪は、一生派遣で暮らせという法律だ。どこまで人を使い捨てにすれば、気が済むのか。どれだけ人を搾取すれば気が済むのか。安倍政権は様々な身分を作り出して、私たちにその身分を甘受しろと言う。うまい汁吸って人を切り捨てにして、大儲けしようとしているヤツラがいる。私たちは、奪われたものを奪った者たちから取り返さなければならない。私たちの尊厳と自由を奪う安倍政権を退場させよう」

 

参加者の方が、安倍政権を批判する紙芝居でアピール。

 

そして最後に、福島県郡山市で反原発運動に取り組む黒田節子さんからアピール。

「私もまた、"安倍のつくる未来はいらない！"と思っている一人だ。福島では、今も高い放射線が計測されている。嘘つき安倍は退陣させなければならない。安倍は"日本の原発は優秀"などと言って、世界に原発を売り込んでいる。"新しい安全基準は世界有数"などと言って原発を再稼働させようとしている。再稼働を絶対させないために、安倍政権を倒しましょう」

街頭アピール終了後、新宿駅周辺を1時間強のデモ。

「ちょっと待ってよ安倍政権、人間無視してどこ行くの？」などの新趣向のコールや街頭に「安倍政権のままでいいの～？」「憲法変えて戦争する国にしていいの～？」と問いかけるシュプレヒコールなど、多彩なアピール方法で訴え、沿道で遭遇した人がツイッター上などにデモの写真を好意的に流した人も少なくなかったようです。

次回は、6月15日、再びアルタ前で。国会闘争などと連動して、「安倍倒せ」のさらに大きな行動を作っていきましょう。