“当たり障りのないお母さん”から別人に大変身。「おしゃれが楽しくない」を脱出した40代女性に“秘訣”を聞いてみた
40代の女性がSNSに投稿した、自身のビフォーアフターの写真がびっくり! と話題になりました。
街でよく見かける、ごくごく普通のファッションに身を包んでいる女性が、4年間で激変。個性的な服も見事に着こなすおしゃれさんになっています。ファッションだけでなく、心なしか姿勢や表情まで全くの別人に見えます。
投稿主は、ファッションマインドコンサルタントのmarieさん。4年間で一体なにがあったの? どうすればこんなに変われるの? ということで、marie(@marie.138_)さんに、その変身の全貌を聞いてみました。
◆骨格診断より先に「どんな自分になりたいか?」を考える
――marieさんが行っているファッションマインドコンサルとは、具体的にどのようなものなのでしょうか?
marieさん(以下、marie)「おしゃれになりたい! と思う方が、どうすればおしゃれになれるのか? まずはマインドから一緒に見直してみようというものです。
世の中には、おしゃれになるために、自分に似合う色を見つけたり、骨格に合った服を探す診断などがありますよね。また、ファッション誌にはさまざまなおしゃれのテクニックも紹介されています。でも、ファッションマインドコンサルではテクニックや診断よりも先に、『どんな自分になりたいか?』を考えることからスタートするんです。
おしゃれといっても人それぞれで、求めるものや悩みも違います。その方が理想とするおしゃれや悩みを掘り下げて、どうすれば理想に近づけるのかを、マインドからアプローチしていくのが私の役割です」
◆「〇〇な服を着なくてはいけない」という“思い込み”の蓄積
――ファションマインドコンサルでは、30〜40代の女性が多いそうですね。どのような相談を受けることが多いですか?
marie「特に多いのが、おしゃれの思い込みに関する相談です。『年相応でなければならないけど、おしゃれになりたい……。どうすればいいですか?』というように『〇〇でなくてはいけないけど』から始まる相談が多いです。
他には『似合う服を着なくてはいけない』『周りに馴染む服でなければならない』『服の系統を統一しなければならない』『着回しできる服じゃなきゃいけない』などですね。地方に住んでいる方の場合、『田舎のスーパーに着て行っても、浮かない服でなければいけない』というのも多いです。皆さん、おしゃれになりたい気持ちはあっても、『〇〇でなくてはいけない』という思い込みを持っている方が多い印象です」
――どれも、思わず「わかる!」とうなずきたくなります。あるあるですよね。
marie「そうなんです。中でも『お母さんらしい服じゃなきゃいけない』という思い込みは目立ちますね。例えば、すっぴんで自分の服装をあまり気にせず、家族を第一に考えるのが『いいお母さん』というイメージを持たれている方が多いんです。だからこそ、特にお子さんがいる方は、『しっかりおしゃれをするとダメなお母さんだと思われちゃうかも……』と悩まれることも。
また、ママ友の集まりでも『周囲から浮かない服装をしなきゃいけない』という縛りを感じている方も少なくありません。でも、こうした『〇〇でなくてはいけない』という思い込みが増えるほど、おしゃれを楽しむことが難しくなってしまいます」
◆周りから浮いた格好をした場合、起こりうる最悪な状況って何?
――ファッションマインドコンサルとしては、どのようにアドバイスをされるのでしょうか?
marie「職場などで服装に決まりがある場合は別ですが、例えばママ友の集まりに着ていく服に明確なルールなんてありませんし、年相応の服を着なければいけないという決まりもありません。ほとんどの場合、そうしたルールはやはり思い込みなんです。
街でよく見かける、ごくごく普通のファッションに身を包んでいる女性が、4年間で激変。個性的な服も見事に着こなすおしゃれさんになっています。ファッションだけでなく、心なしか姿勢や表情まで全くの別人に見えます。
投稿主は、ファッションマインドコンサルタントのmarieさん。4年間で一体なにがあったの? どうすればこんなに変われるの? ということで、marie(@marie.138_)さんに、その変身の全貌を聞いてみました。
――marieさんが行っているファッションマインドコンサルとは、具体的にどのようなものなのでしょうか?
marieさん(以下、marie)「おしゃれになりたい! と思う方が、どうすればおしゃれになれるのか? まずはマインドから一緒に見直してみようというものです。
世の中には、おしゃれになるために、自分に似合う色を見つけたり、骨格に合った服を探す診断などがありますよね。また、ファッション誌にはさまざまなおしゃれのテクニックも紹介されています。でも、ファッションマインドコンサルではテクニックや診断よりも先に、『どんな自分になりたいか?』を考えることからスタートするんです。
おしゃれといっても人それぞれで、求めるものや悩みも違います。その方が理想とするおしゃれや悩みを掘り下げて、どうすれば理想に近づけるのかを、マインドからアプローチしていくのが私の役割です」
◆「〇〇な服を着なくてはいけない」という“思い込み”の蓄積
――ファションマインドコンサルでは、30〜40代の女性が多いそうですね。どのような相談を受けることが多いですか?
marie「特に多いのが、おしゃれの思い込みに関する相談です。『年相応でなければならないけど、おしゃれになりたい……。どうすればいいですか?』というように『〇〇でなくてはいけないけど』から始まる相談が多いです。
他には『似合う服を着なくてはいけない』『周りに馴染む服でなければならない』『服の系統を統一しなければならない』『着回しできる服じゃなきゃいけない』などですね。地方に住んでいる方の場合、『田舎のスーパーに着て行っても、浮かない服でなければいけない』というのも多いです。皆さん、おしゃれになりたい気持ちはあっても、『〇〇でなくてはいけない』という思い込みを持っている方が多い印象です」
――どれも、思わず「わかる!」とうなずきたくなります。あるあるですよね。
marie「そうなんです。中でも『お母さんらしい服じゃなきゃいけない』という思い込みは目立ちますね。例えば、すっぴんで自分の服装をあまり気にせず、家族を第一に考えるのが『いいお母さん』というイメージを持たれている方が多いんです。だからこそ、特にお子さんがいる方は、『しっかりおしゃれをするとダメなお母さんだと思われちゃうかも……』と悩まれることも。
また、ママ友の集まりでも『周囲から浮かない服装をしなきゃいけない』という縛りを感じている方も少なくありません。でも、こうした『〇〇でなくてはいけない』という思い込みが増えるほど、おしゃれを楽しむことが難しくなってしまいます」
◆周りから浮いた格好をした場合、起こりうる最悪な状況って何?
――ファッションマインドコンサルとしては、どのようにアドバイスをされるのでしょうか?
marie「職場などで服装に決まりがある場合は別ですが、例えばママ友の集まりに着ていく服に明確なルールなんてありませんし、年相応の服を着なければいけないという決まりもありません。ほとんどの場合、そうしたルールはやはり思い込みなんです。