大相撲で18日に現役を引退した元小結・阿武咲が19日、東京・両国国技館で師匠の阿武松親方(元幕内・大道)同席のもと、引退会見を行った。青森・中泊町出身の阿武咲は、三本木農高(現三本木農恵拓高)1年で国体少年を制し、同高を中退して先代師匠(元関脇・益荒雄)の下に入門。2013年初場所の初土俵から約12年の力士人生だった。「今はスッキリした気持ちでいっぱいです。ケガをして年々自分の相撲が取れなくな