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本「精神科セカンドオピニオン」を読んで

精神医療の問題点
01 /12 2022
精神科の医療ジャーナリスト、佐藤光展さんの出版した本、「精神医療ダークサイド」に載っていた、笠陽一郎という人と患者さん達が出した本「精神科セカンドオピニオン」という本を読んでみました。昔ネットの掲示板に「毒舌セカンドオピニオン」というものがあったそうです。私はそんなことは全然知りませんでした。やっぱり精神科の問題はまだまだ知らない人の方が多いですね…

精神科セカンドオピニオン」、図書館にあったので借りてみました。思ったより大きくて分厚く重い本でした。中は病名診断する能力がない精神科医達の誤診だらけ。ほとんどの精神科医は病名診断する能力がないのが改めてわかりました。ちょっとでも何か当てはまったら統合失調症にしてしまう。でも結局は違う病名診断だったという例が非常に多いです。この本を読んだら、これから統合失調症の人と出会っても診断が間違っているかもしれないと、まず思ってしまいます。

ひどい人は4人の精神科医に統合失調症だと言われたけど、結局違ったそうです。4人の医者に言われたら、さすがに患者として信じるじゃないですか。でも違ったっていうんだから。ほとんどの精神科医は診断能力が無い。本当に適当にいい加減にメチャクチャにやっているようですね。統合失調症でなければ鬱病にしてしまえばそれでいい。正しい診断をする気は全く無し。

私のように精神病じゃない人は診断できず、という状態だったようです。何でそんな連中が精神科医として認められているんでしょうね?全く…医療費返せっていうのは患者の正当な要求ですよ。それが通らない、患者が死んでも裁判で負けるのは被害者遺族側だっていうんだから、裁判官もおかしいですね。何もしない厚生労働省も。それにしても、この本でも薬が大問題になっていましたね…

主治医と薬の交渉でここまでしなければならないというのがまずおかしいと思う…

それで、この本を出版した笠陽一郎という精神科医の病院のホームページを調べました。

https://www.shiinoki-cl.com/

愛媛県の松山市にあるようです。近くにお住いの方は、精神科でひどい目に遭っていたら、こちらに相談するといいかもしれません。

とにかく精神科の問題を扱った本を読むと、実態が思った以上にものすごいですね。私が遭った被害なんてたいしたことないって言われても仕方がない…それはそれで苦しいですけど、世間で問題として取り上げてすらもらえない人権侵害というものは、それくらいひどい実態なんだと思いました。ほとんどの精神科医にとって人の命って大切じゃないだなって、本当に痛感しました。まともな精神科医は全体の5%未満だそうです。あまりにも両極端じゃないかと思う。やるせない気持ちでいっぱいになります。

今日は「精神科セカンドオピニオン」という本を読んで思ったことを書きました。また精神科の問題を扱った本やブログを読んだら、思ったことをブログに書こうと思います。
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高柳由禰

この世のどこかでひっそりと暮らしています。
実は創作が最大の趣味だということは周囲には秘密。いつも空想に耽っています。
どうやら俗っぽくないという点で周りから浮いてしまうようです。
現在、病気の為、自宅療養中。