Perl でできてるサービス

長らく謎だと思っていたことが、あっさり判明した。 アマゾンのWebサイトはperl言語でできている。

Mason を使っているというオフィシャルのコメントから Amazon は Perl を使ってるんだろう、という話。Amazon のフロントエンドに Perl が使われている話は意外と知られていないもので、今日のはてなブックマーク人気エントリーにもあがってます。

実際には アマゾンの秘密──世界最大のネット書店はいかに日本で成功したか でも、Amazon のシステムの更新にはビルド作業というのが必要で、ビルドには結構時間がかかるなんていう記述も見られるので、全てが Perl ではなさそうというのは引用元記事にもある通りかなと思います。(確か Perl を使っているという記述もあったような気がする。)

僕が知ってるとこだと、以下も Perl で作られている近頃の大規模なサービスの一例かな。

などなど。Yahoo! には C のフレームワークがあるというし、Google は C++ がメインだと聞いていて、Bloglines は C で全部書かれてるとか。PHP に力を入れ始めている企業も増えてきているし、Ruby on Rails の登場により Ruby で書かれたウェブアプリケーションにも注目が集まるようになってきた。一時に比べると、全体的に「ウェブアプリケーションの言語は結局適材適所だ」っていう、健全な考え方になってきてるかなと思うこの頃。