豊橋市議の長坂です。
久々に1日18人になりました。
さて、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種スケジュール、少し詳細が出ました。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/45281.htm
またQ&Aも下記URLにまとめてあります。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/45373.htm
■
3月10日付けで既報の通り、
大きく発表された2月9日当初から、スケジュールは後ろ倒しになっています。
他方「4月26日の週」の「1箱」が、「9箱」にまで拡大されています。
そして最近とみに話題となっている「接種完了」までのスケジュール。
3月29日の市議会では、次のような答弁をいただいています。
下記は2月25日で示された資料です。
https://twitter.com/naotoyo84/status/1364836561183858688
これを元に、ざっくり推計をしてみます。
協力いただける医療機関を、目標170か所のうち、150か所。
接種数を固く見積もるためクリニックの1日平均20人を採用すると、
1日3000人( = 150か所 x 20人)
週5日で15000人、更に日曜の集団接種1日300人を足して、週15300人です。
1か月を4週半とすると、月68,850人。
祝日分の集団接種も加味して、数字を丸めて月69,000人(接種)とします。
逆に必要な接種数です。
豊橋市の15歳以上人口(※接種対象は16歳以上)は325,026人
https://www.city.toyohashi.lg.jp/45346.htm
のため、希望者80%として約26万人、2回接種のため2倍の52万接種です。
必要な52万接種に対し、月6万9千接種のため、
最短でおよそ7~8か月ほどかかるかと思われます。
■
実際に豊橋市は、高齢者10万人(80%なら8万人、16万接種)に対し、
クーポン発送から接種完了まで5月上旬~8月の約3か月半。
一般22.5万人(80%なら18万人)に対し、
クーポン発送から接種完了まで7月~翌2月の8か月、
と、少し余裕をもってのスケジュールです。
やはり第一のボトルネックは、十分なワクチンが供給されるか、に尽きそうです。
冒頭のように1箱が約500人分のため、豊橋市なら接種を80%の26万人としても520箱。
4月に届くのは10箱のため、5月以降に月50箱でも10か月以上で年を越します。
月100箱で年内の5か月です。
その上で、上記や豊橋市の試算通りに無事ワクチン接種が進むか、引き続き注視いたします。
では!
久々に1日18人になりました。
さて、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種スケジュール、少し詳細が出ました。
豊橋市の新型コロナウイルスワクチン接種のスケジュールについて予約や流れなどの現時点で決まっている詳細は、下記URLの豊橋市サイトにも記載あります。
国のワクチン供給を踏まえた、本市のワクチン接種のスケジュールは以下のとおりです。
1.国から本市へのワクチン供給について
4月18日 1箱(195バイアル)・ 975 回分( 487 人分)
4月26日の週 9箱(1,755バイアル)・8,775 回分(4,387 人分)
※1バイアル=接種5回分
2.高齢者(65歳以上)の接種について ※年齢の基準日は令和4年4月1日です。
4月及び5月中はワクチン供給が極めて限定的な見通しである中で、重症化のリスクが高い高齢者が入所する施設については、クラスターが発生した場合、病床の逼迫にもつながることから、高齢者の入所施設から優先して接種を行っていきます。
(1) 高齢者施設への接種ディープフリーザー設置の病院(基本型施設)の接種対象となる高齢者入所施設(さわらび会、尽誠会)から接種を開始します。
- 接種開始 4月23日(金)から
- 対象者数 約9,500人(入所者数約 5,300 人、従事者約 4,200 人)
※事前申込(4月20日(火)まで)により、取材可能です。
申込数によりいずれかの施設に割り振りさせていただきます。
その他の高齢者施設は5月上旬から接種を開始し、7月中旬ごろに全ての施設で接種を完了する予定です。
(2) 高齢者(80歳以上)への接種Web予約:午前0時より ※開始時間は多少前後することがあります。
- クーポン発送 5月11日(火)
- 予約受付開始 5月17日(月)
医療機関への電話予約:午前9時以降
※医療機関の診療時間により異なります。
- 対象者数 約30,000人
(3) 高齢者(65歳以上79歳以下)への接種※ ワクチンの供給状況により、今後変更の可能性があります。
- クーポン発送 6月中旬予定
- 予約受付開始 クーポン券が到着次第、予約可能です。
- 接種開始 6月下旬予定
- 対象者数 約68,000人
https://www.city.toyohashi.lg.jp/45281.htm
またQ&Aも下記URLにまとめてあります。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/45373.htm
■
3月10日付けで既報の通り、
大きく発表された2月9日当初から、スケジュールは後ろ倒しになっています。
他方「4月26日の週」の「1箱」が、「9箱」にまで拡大されています。
そして最近とみに話題となっている「接種完了」までのスケジュール。
NHKニュース@nhk_news自民 下村政調会長 “接種すべて完了は来年春ごろの可能性“ #nhk_news https://t.co/Dh1VT12itw
2021/04/19 16:18:02
3月29日の市議会では、次のような答弁をいただいています。
高齢者については、すでに報道発表と広報でお知らせしたところですが、ワクチン出荷量の少ない当初は高齢者施設で接種を開始しますが、十分な出荷が見込まれる状況になれば、施設に限らず広く接種を開始する予定です。この「接種完了」は「市民全員」でなく、「希望者」として豊橋市が高齢者インフルエンザ予防接種の実績値から試算している高齢者:80%、一般:75%を見込んでの数字です。
高齢者へのクーポン券の送付は5月上旬、接種完了は8月を予定しています。クーポン券の送付については、ワクチンの確保状況により、方法は未定ですが、段階的に行う可能性もあると考えております。
一般の方については、ワクチンが順調に確保できれば、クーポン券の送付は7月、接種完了は来年2月と考えています。方法については、一斉の送付を想定していますが、高齢者同様、ワクチンの確保状況によることになります。
下記は2月25日で示された資料です。
https://twitter.com/naotoyo84/status/1364836561183858688
これを元に、ざっくり推計をしてみます。
協力いただける医療機関を、目標170か所のうち、150か所。
接種数を固く見積もるためクリニックの1日平均20人を採用すると、
1日3000人( = 150か所 x 20人)
週5日で15000人、更に日曜の集団接種1日300人を足して、週15300人です。
1か月を4週半とすると、月68,850人。
祝日分の集団接種も加味して、数字を丸めて月69,000人(接種)とします。
逆に必要な接種数です。
豊橋市の15歳以上人口(※接種対象は16歳以上)は325,026人
https://www.city.toyohashi.lg.jp/45346.htm
のため、希望者80%として約26万人、2回接種のため2倍の52万接種です。
必要な52万接種に対し、月6万9千接種のため、
最短でおよそ7~8か月ほどかかるかと思われます。
■
実際に豊橋市は、高齢者10万人(80%なら8万人、16万接種)に対し、
クーポン発送から接種完了まで5月上旬~8月の約3か月半。
一般22.5万人(80%なら18万人)に対し、
クーポン発送から接種完了まで7月~翌2月の8か月、
と、少し余裕をもってのスケジュールです。
やはり第一のボトルネックは、十分なワクチンが供給されるか、に尽きそうです。
冒頭のように1箱が約500人分のため、豊橋市なら接種を80%の26万人としても520箱。
4月に届くのは10箱のため、5月以降に月50箱でも10か月以上で年を越します。
月100箱で年内の5か月です。
その上で、上記や豊橋市の試算通りに無事ワクチン接種が進むか、引き続き注視いたします。
では!