豊橋市議の長坂です。
休園日も職員は働いてます。

さて、豊橋の動物園「のんほいパーク」が、様々な障害等が原因で通常開園時に入園することが困難な方へ、休園日の入園許可制度をスタートしました。
動植物園で休園日に障害者ら招待|NHK 東海のニュース
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20201124/3000013962.html 

愛知県豊橋市の動植物園が、障害などのため人混みなどが苦手で、ふだん来園するのが難しい人たちを休園日に招待して、楽しんでもらおうという取り組みが行われました。(略)

招待するのは、自閉症などの障害があるため人混みや大きな音が苦手で、ふだん来園するのが難しい人たちで、祝日の代休で休園日の24日は、三重県の福祉施設から20人あまりの利用者とスタッフが訪れました。(略)

豊橋総合動植物公園によりますと、こうした取り組みは動物園や植物園では全国で初めてだということで、瀧川直史園長は「喜んでもらったようで本当によかった。動物園はいろいろな人に開かれている施設で、誰でも来られる環境を今後も作っていきたい」と話していました。
人混みが苦手な障害者に休園の動物園を無料開放 愛知・豊橋市
https://www.ctv.co.jp/news/articles/3yfk1kkikinf56ru.html 

人混みが苦手な自閉症などの障害のある人に動物園を楽しんでもらおうと、愛知県豊橋市の豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」が休園日の24日、園内を無料開放しました。
のんほいパークのこれまでの取り組みで最もよいのでは、というくらい長坂的に大絶賛です。



プレスリリースによる制度概要です。
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詳細は下記URLにて
https://www.nonhoi.jp/news/detail.php?id=584 
地元紙によると、
人の話し声や赤ちゃんの泣き声、人混みなどが苦手で、通常の開園日に入園が難しい人が対象。小学生以上は毎月第2・4月曜日、未就学児は第3月曜日のともに午前10時~午後3時まで、事前に申請すれば無料で入園できる。付き添いは2人まで。

(略)利用したい日の1、2週間前までに申請する。園では障害者手帳の確認などはせず、申請があれば受け入れる方針。休園日のため大温室や遊園地、自然史博物館やレストラン・売店は営業しない。

 - 東日新聞 https://www.tonichi.net/news/index.php?id=84272 
欧米のスーパーマーケットでは、静寂の時間を設け、このような人々も利用しやすい環境づくりを進めているところもある。花島さんらが豊橋市に働きかけ、実現した。(略)

利用する際には事前の申請が必要で、園は「1~2週間前に申請を」と呼びかける。原則、申請を断ることはしないという。

 - 東愛知新聞 http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/7062 


上記の東愛知新聞記事にも言及ある、海外でのこのような取り組みは
「クワイエットアワー(静かな時間)」と呼ばれています。
日本では、川崎市の商業施設や、
北海道のドラッグストアでの事例があるようです。
詳細(PDF) https://www.tsuruha-hd.co.jp/topic/news/dl.php?id=2939



動物園の方に聞いた話だと、かなり遠方からの問い合わせもあるようで、注目されています。

そして12月には花島愛弥さんの作品展も開催されます。
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https://www.facebook.com/events/389698635545623 
http://www.aichi-artbrut.jp/event/event-2848 

ぜひ冬の「のんほいパーク」にもお越しくださいませ!

では!