(株)アスペクト(東京)/破産開始決定 ゲームソフト開発
ゲームソフト開発の(株)アスペクト(東京都豊島区東池袋3-4-3、代表:及川和行)は10月31日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、吉羽真一郎弁護士(電話03-3596-7317)が選任されている。
負債額は約6億円。
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同社は平成3年3月設立のゲームソフト開発会社。家庭用ゲーム機向け、アミューズメント施設向け、スマホ向けなどのゲームソフトを開発していた。しかし、主力とするアミューズメント施設向けが、リーマン・ショック以降、ゲーム業界が不況期に入り、以前は約8億円の売上高を計上していたものの、平成29年4月期には4億円台まで売上高を落とし、ソフト開発にかかわる人件費は人手不足もあり急騰、採算性も悪化させ、経営不振に陥っていた。
主な配信ゲームは『突破 Xinobi Championship(シノビ チャンピオンシップ)』など。
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[ 2018年11月 1日 ]