(新)銀座朝日ビル 鹿島建設で解体・新築
朝日新聞社は30日、東京都中央区銀座6丁目の所有地に、地下2階、地上12階建の新ビル「(仮)銀座朝日ビル」を建設すると発表した。
2017年秋に竣工予定、1・2階は商業施設、3~12階をラグジュアリーホテルで構成する。
計画地は、約1,800㎡で、大阪で創刊した朝日新聞が、明治21年に取得し拠点を置いた東京での創業の地。
ブランドショップや老舗が並ぶ並木通りに面し、東京メトロ銀座駅から徒歩3分の銀座の中心部にある。建物の延床面積は約1万6千㎡。
1~2階には並木通りにふさわしい店舗を誘致し、3~12階のホテル部分は国際級のラグジュアリーホテルを展開する予定。
ファサード(建物外観)は、「「100年の灯」~次代をてらす灯、宿る思い~」をコンセプトとし、銀座の街並みと調和した、品格と格調のあるデザインを目指す。
1964年竣工の旧ビルはすでに解体工事に入っており、解体が終了する2016年2月に新築工事に着手、2017年秋に竣工予定。
実施設計、解体、新築工事は鹿島建設が請け負う。総事業費は解体費等を含め約130億円。
<「(仮)銀座朝日ビル」概要>
所在地 :東京都中央区銀座6-6-7
交通 :東京メトロ日比谷・丸の内・銀座線銀座駅から徒歩3分
敷地面積:1765.27㎡
建築面積:1660.00㎡
延床面積(容積対象面積):1万5887.00㎡
階数 :地下2階、地上12階、塔屋1階
建物高さ:48m(最高部高さ58m)
構造 :鉄骨造
主な用途:ホテル・物販店舗
設計・施工:鹿島建設
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