窪田義行五段がNHK杯本戦に出場

NHK杯テレビ将棋トーナメントに予選があることは意外に知られていないかもしれません。この棋戦は本戦に50名(女流棋士1名含む)の棋士が出場しますが、シード枠が広いため予選突破は6・7名に1名という難関となっています。この予選は日本将棋連盟のサイトの対局結果一覧に記載されないなどブラックボックス化していたのですが、今年からは棋戦ページで対局後に結果が公表されるようになりました。(対局結果一覧に載らないのは相変わらずですが)

今回の予選で個人的に注目していたのが第6組の山。窪田義行五段・大平武洋四段・瀬川晶司四段・真田圭一七段と、ウェブログを書いている棋士が4名も入っています。結果は1回戦で大平四段が瀬川四段を破り、反対側の山の2回戦で真田七段を破った窪田五段が、予選決勝で大平四段を破って窪田五段の勝ち抜けとなりました。瀬川四段のNHK杯も見てみたかったのですが、窪田五段が見られるのも楽しみです。

それから、この件とは直接関係ありませんが、1月20日の窪田vs大平は大平の勝ちに追記を行いました。