近づけば近づくほど見失う

11月9日の視聴

 

・『世界サブカルチャー史 欲望の系譜シーズン4 21世紀の地政学「ヒップホップ編 第1回」』

→ロシアのウクライナ侵攻から、どうつなげる?

→ヒップホップの産声、70sからか。ベトナム戦争終結(パリ和平協定⇩締結、1973.1.27)。

 

【2023年『3月6日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230325/1679751313】

 

…ていうかコレ、誰と誰(どことどこ)が締結した、てことなの?

→そして、政治へ向かなくなった若者のパワーは、ディスコへ。

→【Chapter1 Shout】叫喚。え、ディスコにドレスコード?締め出される黒人やヒスパニック。ならば…ストリートでムーブメントを起こす!“ブロックパーティー”。先駆けはDJクール・ハーク。

→1975年当時のブロンクス。『NHK特派員暴動』で当時放送したそこは、移民の流入により荒れ果てた町に。「20年前とは違い〜」の文言が痛々しい。なるほど、ニューヨークの開発が、ブロンクスを見捨てられた街にしてしまったのか。映画でも出てくるもんね、治安の悪い象徴としてのブロンクス…。

→荏開津広(えがいつひろし)さんの名前、読めるは読めるけど…。

→ラップのゴッドファーザーとも言われるジャズミュージシャン、ギル・スコット・ヘロン。「The Revolution Will Not Be Televised」(1970年、Gil Scott‐Heron)へ与えた影響。

→「ラッパーズ・ディライト」(1979年、シュガーヒル・ギャング)。シュガーヒル・レコード創始者、シルヴィア・ロビンソンの慧眼。ビジネスになり始めたヒップホップ。

→【Chapter2 Age】時代。市場原理により委ねる“新自由主義”へ。レーガノミクス!

→アメリカ、フランス、そしてイギリスの移民を中心に広がるラッパーズ・ディライト。

→ザ・クラッシュ「The Magnificent Seven」(1980年)!ラップを取り入れた楽曲。イギリスのパンクが盛り上がる。

→ターンテーブルは日本製!

→日米貿易摩擦。そしてYMO!マイケル・ジャクソンが「Behind The Mask」(1982年録音)を、アフリカ・バンバータが「ファイアークラッカー」(1978年)を。YMOを使い回す。

→「咲坂と桃内のごきげんいかが1・2・3」(スネークマン・ショー⇩、1981年)。桑原茂一・小林克也・伊武雅刀。

 

【2024年『3月9日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20240327/1711469573】

 

→いとうせいこう、近田春夫が。

→映画『ワイルド・スタイル』(1982年、チャーリー・エーハン監督)がヒップホップをさらに日本に。竹の子族、ローラー族に影響を与える!

→いや別に、受験戦争のストレスから校内暴力が流行ったわけじゃあるまいよ。

 

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・『世界サブカルチャー史 欲望の系譜シーズン4 21世紀の地政学「ヒップホップ編 第2回」』

→「The Message」(1982年)。Grandmaster Flash&The Furious Fiveの歌う、アフリカ系アメリカ人の悲哀。これもシルヴィア・ロビンソンが手がけたの?!

→【Chapter3 Profit】利潤。シルヴィアの商魂。ビジネスへの嗅覚。恐ろしい。

→レーガン肝いり「反薬物乱用法」(1986年)成立。支持層の白人へのアピールが、黒人社会から父親をいなくさせ、その子たちが麻薬を売るようになる。

→サンプリングマシン、および技術の向上。

→ベルリンの壁崩壊からの、マルタ会談。

→【Chapter4 Real】本物。…で、今さらここまで観て言うのも何だが、歴史背景は面白いんだけど、“映画があんまし出て来ない”のがツマランなあ…。

→M.C.ハマーだ!「U Can't Touch This」(1990年)は私でも知ってる!しかし、Keep it realからはかけ離れていく商業主義…。

→映画『クロッカーズ』(1995年、スパイク・リー監督)。アフリカ系アメリカ人の生活を、美化しすぎるな!というMessage。ドクター・ドレー、2Pac、スヌープ・ドギー・ドッグ…彼らの、ギャングスタラップの問題点を顕に。

→東海岸と西海岸の抗争、これ単なるラップバトルしゃね?

→過激さの果てに…2Pacは1996年に、The Notorious B.I.G.は1997年に、銃撃され死亡。それが“Keep it real”だ、て言われりゃそうなんだろうけどさ。

→【Chapter5 Deviation】逸脱。ギャングスタラップがアメリカを席巻していた頃、日本では、EAST END×YURIの「DA.YO.NE」(1994年)が。懐かしい!この“×”を“プラス”で読みますか。

→小沢健二featuringスチャダラパーの「今夜はブギー・バック」(1994年)。これも懐かしい!

→渋谷、日本のヒップホップの聖地になってたのか。ディスコでなく、特定のジャンルに寄った“クラブ”に。宮台真司の全盛期か。

 

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・『世界サブカルチャー史 欲望の系譜シーズン4 21世紀の地政学「ヒップホップ編 第3回」』

→イデオロギーが力を失った、ってどういうことだろう。

→冷戦終結により、東欧に広がるラップ。ハンガリーに、クロアチアに、スロバキアに…。

→阪神・淡路大震災からの、地下鉄サリン事件。

→カリフォルニアで結成された、キングギドラ。「空からの力(Part2)」(1995年)。日本人3人なん?

→哲学者ウォルター・J・オングの提唱する“声の文化”の概念。「韻を踏む」それこそがキー

に。

→【Chapter6 Idea】着想。2000年代、イスラム圏からも発信されるヒップホップ。

→そして同時多発テロ⇩。

 

【2024年『9月9日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20241029/1730138400】

 

→【Chapter7 Challenge】挑戦。現れた白人ラッパーEminem。「My Name Is」(1999年)。そしてEminemの自伝的映画『8Mile』(2002年、カーティス・ハンソン監督)。表面化させたのは、白人貧困層“ホワイト・トラッシュ”。

→エミネムをプロデュースし始めるドクター・ドレー。

→対してアンダーグラウンドヒップホップ。いやオルタナティブヒップホップ?

→ケンドリック・ラマー「Alright」(2015年)。

 

 

◆《「今日の数学」のコーナー》

 

・『3か月でマスターする数学 第6回「不定方程式」』

→副題は「無数に存在する解の怪」。事件の予感。

→横山明日希を邪険にする塚原アナ。

→あー、はいはい。2n+3m=8みたいなカタチか。あったな、そんなの。赤チャートでずいぶんやった気がする。“1つの等式に、2つ以上の未知数が含まれるモノ”。コレが不定方程式。新幹線の座席、そういう意図もあったのか。

→「3Lと5Lの容器で、4Lを量る」!という“油分け算”。これ、似たようなのを、(レキデリの)和算の算額のトコ⇩でやったよな(コレは10升・7升・3升マスで5升:5升を作る、という少し上のレベルだが)

 

【2022年『9月13日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220921/1663688599】

 

→今回だと、塚原アナが到達したのは、3x+5y=4の不定方程式で、「3×(−2)+5×2」((x,y)=(−2,2)のとき)をやったパターンだと。−2?あ、最後の3Lはもう1回捨てたカタチなのね。

→(x,y)=(3,−1)のパターンも実験。なるほど。

⇒“JIN-JINの部屋”は「酒屋さんの知恵」。万能升の六合升だけで、1,2,3,4,5,6合の酒、全部測れるの?!

⇒すげぇ。6合から傾けて戻して3合と1合が。そうすっと“6−1”の5合と、“3−1”の2合も作れる。4 合は“3(客に)+1(残りの3合から)”で。

⇒新開発の“スーパー万能升”、凄え。底面は300cm²の直角三角形だけど、その角になる部分の高さを12,13,16cmと変えてある。それで1〜41dLまで量れるだと!?

→ドイツのフロベニウスによる、“フロベニウスの硬貨交換問題”。4円玉と7円玉を設定。「作ることのできない最大の金額」ってのはなんだ?ソレが存在すると言うことは、その金額より上は、全部4円玉と7円玉で表せることになりはしまいか?そんなことある?

→マイナスの枚数、てのは無いから、それぞれの枚数は「0以上の整数」のはず。それをふまえると、手(脳)作業では18以上は全部表せそうだぞ?てことで、17円、では?(全く数学的な方法論じゃないけどね)

→ただこれだと、あくまで結果論になってしまうので、“なんでこうなるか”が知りたい。

→さて問を改めて不定方程式で表すと、

不定方程式4x+7y=kが、0以上の整数解(x,y)を持たない、自然数kの最大値は?

と番組では示してくれている。で、どうする?手作業以外のアプローチがあるのか?

→あ、数字7個ずつの(カレンダーみたいな)羅列を使うのか。結局手作業なのか?

→…あと、1個気になるんだけどさ。番組的に塚原アナに合わせたのか、指示が飛んだのかは知らないけど、<b>「数字が作ることが出来たら⭕️、数字が作れなかったら❌️」</b>でなく、その真逆のチェック方法なのが分かりづらい。

→え、公式があんの?!

x円玉とy円玉で作ることの“できない”最大の金額は、

xy―x―y(円)

※ただし、x,yは1以外に共通の約数を持たない

とのこと。ここにx,yの値を代入して出てくる数値が「フロベニウス数」なのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

つながりつながり。

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