I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

今年見に行ってよかったものは断然スイスアルプスの絶景!

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今週のお題「今年見に行ってよかったもの」

もう振り返るまでもなく今年はこれで決まりでしょう。ええ、スイスです。長期旅行に行けないなら会社なんて辞めてしまえ!(ちがいますけど)とばかり、6月で会社を退職したタイミングで行ってきたスイス旅行。

初めての欧州ということもあり、街も山も行くこと見るもの全てが新鮮でどれも印象深い旅でしたが、やはり最も深く心に残っているのは憧れのスイスアルプスの山々!

夫婦で山登りを楽しむようになって3年目。徐々に日本アルプスの山にも挑戦するようになってきた我々にとって、本場アルプスの山を間近に眺め、あまつさえその景色の中でトレッキングまでしてしまうのですから、テンションが上がらない訳がありません。

実際に目の当たりにした本物のアルプスはそれはもうべらぼーに美しく雄大で、まさに言葉にならない… というかうまく言葉にすることができない己の表現力に絶望してしまうのですが、そんなときカメラをやってて本当に良かったなと。

決して満足いく写真が撮れたとはいえませんが、下手に私が言葉を重ねるよりも写真を見て頂く方が何倍も説得力があるんじゃないでしょうか。

* *

ベルナーアルプスエリア。シルトホルン展望台に向かう途中のビルグという展望台から眺めたユングフラウ三山。「ああ、本当に自分たちはアルプスに来たんだ」と実感した大展望です、足下に見えるミューレンという山間の村は所謂日本人が想像する「ハイジの世界」。

ベルナーアルプスエリアでの2泊を過ごした標高2300mのメンリッヒェンから見たユングフラウ三山のマジックアワー。翌日には見ることができなかった幻想的なピンク色の空、これは一体なんだったんだろう…?

頭の中が完全にお花畑になってしまう一面お花畑の世界。写真を見返しても、自分たちがここにいたなんて夢だったのでは?なんて思ってしまう位の天国感。

ヨーロッパアルプス最大の氷河、アレッチ氷河を前にして言葉を失う…。

ベルナーアルプスの雄大な山々とはまた違った山容を見せてくれたヴァリスアルプス。足下を流れる巨大な氷河、その奥に広がるモンテローザ山塊。こんな美しい山の名前を拝借していたなんて、某飲食チェーンはなんと罪深いのだろう。

一度見たら絶対に忘れることのできないこの形。マッターホルンの写真もどれだけ撮ったことでしょう。いつかはあの山にももっと近づけるようなトレッキングもしてみたいものです。

…といった感じで、写真を見ればいくらでも反芻できるスイスアルプス。心に刻まれているのはもちろん、その素晴らしい記憶を補完してくれる写真をやっていて本当に良かったなーと。

* *

次の機会にはもっとトレッキングを中心にしたスケジュールが組めるよう、日本の山にももっと通って経験を詰まなきゃと決意を新たにしております。
もちろんカメラの腕ももっと磨かねばなりませんね。

2015 スイス旅行記一覧

今気付きましたけど旅行の最終日について、まだ書いてませんでした。といっても朝から空港への移動とウィーンでの乗り継ぎ程度。前日にひいてしまった風邪のせいでずっと頭もボンヤリしていて写真も殆どないのですが、旅行費用なども含めた旅の総括の記事もどこかで残しておかねば。