YAPC::Asia Tokyo 2011 #yapcasia
iPhone5が出たらSIMフリーのやつを買ってb-mobileのSIMを入れようと思いSIMだけ先行購入してたらiPhone5が出なかったので使い道のないSIMが宙に浮いてしまったmilanoです。こんにちは。
昨年のYAPC::Asia Tokyo 2010に続き、今年もYAPC::Asia Tokyo 2011が開催されました。
繰り返しになりますが、YAPC::AsiaというのはPerlのカンファレンスです。
ミクシィからは静的コード解析についてお話しさせていただきました。
当日のイベントの様子は30days AlbumやYouTubeやtogetterなどをご覧ください。
さてさて、私自身の役割は、YAPC公式Tシャツとストラップの作成と当日の受付でした。
受付をするにあたっては、華やかな受付ガールズたちの鑑賞の邪魔にならないよう、主に裏からTシャツやノベルティを運んでくる役に専念してました。
ということで、参加者のみなさまには、YAPC公式Tシャツだけでなくスポンサー各社さまからノベルティが配布されたのです。
ミクシィからはルービックキューブとショットノートとフリクションボールペンを提供させていただきました。そのうちルービックキューブの製作は私が担当したので、今回はノベルティ製作で苦労した話を書こうと思います。
はじまり
去年のYAPCで配布したmixiフリスクが好評で、今年はさらに良いものを作らなければならないというプレッシャーにさらされていました。 なので、6月くらいからYAPCノベルティについて考え始めました。
コンセプト
去年も今年も、ノベルティを考えるうえで以下のようなことが大事と考えていました。
- 自分自身が欲しいものであること
- エンジニアに喜ばれるもの
- 日頃持ち歩けるもの
- なんらかの会話のきっかけになるもの
エンジニアに喜ばれることが大事なので、ありきたりな文房具とかは候補外です。
といいつつショットノートとフリクションを配ってますが、あれはちょっと優れた文房具なので許容範囲内です!
候補
そんなことを大事にしつつ、人と相談したり提案されたりしつつ、候補を考えていました。 考えたのはこんな感じです。
- 扇子+てぬぐいセット 毎年YAPCメイン会場が熱いので、涼むために使ってもらえるかなと。ただし時期外れなので、当日しか使われないだろうから却下。結果として今年のYAPCは気温が上がらず活躍の場が少なかったので、避けて良かった
- ガリガリ君 同じく熱いので。冷蔵庫どうするのか問題に遭遇し断念。結果として(ry
- ヌメ革のコインケース&マネークリップ ヌメ革が好きなので。しかしエンジニアは電子マネーを使ってるはずなので却下
- ヌメ革のコーヒースリーブ こんなやつ。エンジニアはコーヒー好きだしお洒落だし良いかもと思ったのですが、わざわざこれを持ってスタバには行かないだろうと思い却下
- プラモデル YAPC会場内で作ってくれたら面白いけど、なんのプラモデルにしたらいいかわからなかったので自然消滅
- イヤホンを巻きつけるやつ イヤホンのケーブルを巻きつけて絡むのを防ぐシリコンのアクセサリーを配ろうと思いましたが、エンジニアたるものこの技はデフォルトで身に着けてるだろうから却下
- ストラップ 個人的にはガラケーを使ってるのでストラップは歓迎なのですが、エンジニアはたいていスマホなので却下
- ブックカバー 一般的なブックカバーは文庫サイズで、オライリーの書籍に対応できるブックカバーじゃないと喜ばれないので却下
- Cupmen こんなやつ。社内を徘徊していたらですでに持っている人を見つけたので却下
- うmy棒 オリジナルうまい棒を作ろうと思いましたが、なんだかんだで却下。結果、他社さんがうmy棒を提供していたので、かぶらなくて良かった...
他にもいろいろ考えた結果、最終的に生き残ったのがルービックキューブです。
なぜルービックキューブ?
エンジニアはルービックキューブが揃えられる人が多いはず。なので暇つぶしに遊んでくれると思ったからです。 揃えられなくても、解法のページへのQRコードも添付しておいたので、これを見ながら覚えてください。 私自身も、徹夜で仕事をしている最中に、息抜きでこのページを見ながら解法を覚えたものです。 そして、キーホルダーとして鞄に下げられるサイズなので、話のきっかけにもなるかなと。
おわり
こんな感じで、プログラムだけでなくノベルティにも真剣に向き合っています。 そんな何事にも真剣なミクシィでは、エンジニアを積極採用中です。 ミクシィのエンジニアと一緒に働きたい、興味がある、そんな方々はこちらからエントリーどうぞ!
来年のノベルティ製作が早くもプレッシャーになってるmilanoでした。